「モトカレリトライ」7話、進路を決めた楓に戸惑う蜜、2人の将来はどうなる！？
時の流れは早く、2人で過ごすからなおさら時間の流れが早く感じる。周りの同級生は前に進んでいた。
和葉は大学生にして起業し、蜜をアルバイトとして雇ってくれている。そして、蜜の友達ののかは美術に興味を持ち、
美術館巡りに忙しい日々を送っていた。そんな中、楓と蜜だけが取り残されたような感覚になっていた。
コンテンツ
楓と蜜の進路問題
そんな中、2人は密かに焦りを感じていた。2人でいることが幸せで、大学を卒業したらどうしたい。
という明確な目標を持てないでいた。しかし、楓は野球少年をずっと見ていた。蜜は楓がまだ野球に未練があると感じていた。
そんな時、楓は学校近くのグランドで、少年野球のコーチをしていた、中学時代の先輩に出会った。
自分より実力のある楓が野球をやめてしまい、あの時はとても残念だったことや、楓と蜜のことも心配していた。
しかし、先輩は少年野球のコーチをしながら、プロを目指していた。楓も将来について本格的に考え始めた。
楓の野球復帰とそれにかかわる将来の夢
楓は「人手が足りない」という先輩の誘いで、少年野球のコーチを始めた。それを見に行った蜜。
あの頃のように嬉しそうにバットをふる楓。それに引き換え自分だけが前に進めていない実感を感じていた。
和葉に雇ってもらっているが、コピーだけはどうしても苦手。そこに助けてくれた女性がいた。仁和だった。
コスメ関係の記事を書いてもらっているらしい。自分よりもよっぽど社会人らしいことをしている。
和葉は蜜に思いを寄せていたが、今はののかといる時間の方が多い。未練はもうない。親友の彼女として蜜が好きだと言い切っていた。
そして、楓は将来について真剣に考えなければいけない事態が起きた。突然蜜の父が上京してきて、
2人の将来設計について質問してきたが、楓も蜜も答えられなかった。すると父は「2人の交際をこれ以上認められない」
と、言い残し帰ってしまった。蜜とこれからも一緒にいるために、本格的に将来について考え始めた楓。
どうせなら、先輩のように将来の夢に関係できることをしたい。と思うようになっていた。
楓の突然の留学宣言
楓は図書館で「スポーツ」に関連する職業を調べていた。そして一つの結論にたどり着いた。
スポーツドクターのような形で、チームに所属して選手の体のメンテナンスをする仕事を目指したが、
日本で資格をとるよりも、海外留学して資格をとったほうが早い。と考え蜜には何も言わずに活動を始めた。
そして、ある日蜜は楓がパソコンから離れた間に、楓の夢に関するHPを見ていたことに気づいてしまった。
そこで楓は初めて自分の夢を蜜に告げた。そして「海外留学」するために、大学を中退することも。
蜜は半年くらいで帰ってくるものと思ったが、楓曰く「3年はかかる」という。せっかく一緒に過ごせるようになったのに・・・。
しかし、楓はもう別れない約束として「結婚してほしい」といきなりのプロポーズをした。
いきなりのことで戸惑う蜜だが、蜜もまた将来の進路に対して何も決められていなかった。このプロポーズを受けて
蜜はまた楓と3年離れた生活を送ることができるのか！？それとも楓の言うように特異な料理の方向に将来の舵を切るのか！？
「モトカレリトライ」1話、初めての一人暮らしとまさかのお隣さん
「モトカレリトライ」3話、フィルム付きカメラを捨てるはずが・・・。
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