「東京放置食堂」最終回、渚が島に来た理由が明らかになり誕生日を迎える

島に来た女子高生から、母親と久しぶりに喧嘩をしたと言う手紙が来た。うれしそうに日出子は読んでいたが、

 

渚は届いた郵便物の中に、見覚えのある名前を見つけて、何も言わずに2階に上がってしまった。

 

それからと言うもの、渚の様子は誰から見てもおかしかった。話の内容がまるで耳に入っていないと言う感じだった。

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ふらりと島にやってきた男性

南波はいつものように港で客待ちをしていた。すると1人の男性が、海を見ているのに気づいた。

 

そこで「もしよろしければ、ご案内しましょうか?」と言って男性をタクシー乗せて、様々な観光名所巡った。

 

しかし、どこに行っても「これはどこの観光地にもありますよね」「火山だったら富士山が好きです」と、南波の観光スポット巡りを全て否定されたような気持ちになった。

 

最終的に「風待屋」へきて、お店の奥へと強引に連れて行くが、南波が案内する前に「貯蔵庫ですよね」と先に答えてしまった。

 

そして最終的に、なぜ彼は島に来たのだろうか。彼の名前は東と言う。家庭に不満は無い。仕事にも不満もない。でもふらりと気づいたら大島にいた。

 

ただ、それだけの事だった。「ちょっと旅行したくなった」というのが理由だったのかもしれない。そして東が付け加えた言葉が渚を傷つけた。

 

「帰る家があるから、旅に出るんです。帰る家がなければそれは放浪ですよね」

 

日出子はいつものようにくさやを焼いていた。しかし東は何の反応も見せなかった。鼻に近づけても「臭くない」と言って普通に食べてしまった。

 

彼にはあまり「感動」といったような感情がないのだろうか。ただ毎日を平然と過ごしているだけのような気がしてきた。

 

そして翌日の朝1番の便で東京に戻ると言う。さらに渚は思い詰めることになる。「日出子さんも、いずれ帰るでしょう」と言って東は去っていった。

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島のみんなが心配している渚の事

くさやの北野は、東京都内に品物を納めに行ったのか、青山で髪を整え、南波と渚にハンバーガーを買ってきた。

 

北野は渚が好きだが、10回以上告白して、全て振られている。しかし今回はお土産のハンバーガーを渡すと「ありがとう」と素直に受け取った。

 

今までだったら、東京都内で買ったものは拒否していたはず。東京であって、東京に思えない大島に住み、何かと東京の話を聞くと、差別されているようで嫌だった。

 

しかし、渚が東京の都内を嫌うには他の理由もあった。それがこの手紙に書いてある。手紙の差出人は実の母親だった。

 

渚がいつものようにお店にいない。お店の外にはいつもの常連さんがいる。そして渚が最近おかしいと心配しているのだ。

 

渚は、まだ幼い頃に「かくれんぼ」を母親としている最中に、島に置き去りにされてしまった。

 

しかし、それ以来西浦が親が代わりに、渚の面倒を見てきたのか、「今日は渚の誕生日」と教えてくれた。そして手紙の内容はおそらく

 

「彼と別れたので、また一緒に暮らしたいと言う内容ではなかったのだろうか」と推測していた。そしてお店の上にある物置に行くと、

 

散らかった荷物の中に、何冊かのアルバムを広げて置いてあった。渚はやはり母親の手紙を見て、気持ちがざわついているのだ。

 

そして渚が放置された場所。そこへ日出子は自転車で向かった。渚がそこに座っていた。「こんなところを自転車で来れる距離じゃない」と言いながらも、

 

日出子から離れるように歩き出した。しかし日出子は放っておくことができず、渚をかけて海岸まだおいた。

 

渚は唯一母親が残した麦わら帽子を持っていた。日出子は「本当は引き止めたいけど、好きにしたらいいよ。私はここにいるから。」と言葉をかけた。

くさやを食べる2人

日出子と渚がお店に帰ってきた。そして2人はなぜかくさやを焼いて食べていた。お店は透明なガラスで中が見えるようになっているので、

 

西浦たちは「なぜくさやを食べているのか?」と疑問に思っていた。しかし中の2人は、臭いと言いながらも、おいしそうにくさやを食べていた。

 

そして食べ終わると、すぐに片付けて「もうお客さんが来てるからお店開けようか」と言って日出子が扉を開けると、西浦たちが入ってきた。

 

そして渚のために、バースデーケーキを用意してくれていた。親に捨てられてしまったと言う辛い過去があるが、

 

渚はこの島の優しさに触れながら育ってきた。東京本土嫌いながらも、それは裏を返せば母親に対する憎しみだったのかもしれない。

 

翌日からまた元気に働く渚の姿があった。母の所にはいかないのだろう。自分勝手に置き去りにして、自分の都合でまた呼び戻す。

 

そんな母親よりも、自分のことを何十倍も心配してくれる、大島の人たちが大好きなんだろう。

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