「東京放置食堂」1人で大島に来た女子高生と、明らかになった渚の過去

1人の女子高生が制服のまま、海岸にいたカウントダウンをして、手に持った溶岩が「ドーン!」と爆発する様子を想像していた。

 

彼女は制服のまま、一人で何が目的で大島に来たのか!?彼女の姿を見つけたのは渚。バス停で一人でいることに不審に思い

 

彼女の後を日出子と親子の振りをして、つけることにした。しかし彼女にすぐ「地元人」と言われてしまった。

 

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過去にあった古い事件

 

渚が心配していたのは、まだ渚が生まれる前。日出子も生まれてなかったらしいが、大島で少女が火口に飛び込み亡くなった事件。

 

彼女は明らかに制服を着て、「旅行」という雰囲気ではない。それが気になり、日出子と観光客を装って彼女をつけた。

 

しかし、海岸に来た時彼女から声をかけられた。観光客だと言っても、買い出しで日出子が【大根】を忘れたため、買い足しに行った帰り。

 

観光客が「大根」を持っているわけがないし、お姉さんが来ている服は【地元民】しか着ない。なんでつけてきたの?

 

と逆に質問されてしまった。そこで彼女のことが心配でつけてきたことを告げると、「一人旅」と答えた。

 

でも「死にたいと思ったことはないけど、何もかもが火山が爆発するように爆発して、なくなってしまえばいいと思うことはある。」と答えた。

 

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真琴の悩み

事実が分かったところで、自己紹介をしたが、なんでもかんでも「地元民」という真琴に腹立たしい気持ちの渚は、

 

彼女を海へ転がした。制服のままずぶ濡れになった彼女は怒ったが、渚は「旅行にきたなら、思いっきり楽しめばいい」と

 

一緒になって、海ではしゃいでいた。そして、着替えにおそろいのTシャツを着て「風待屋」へ来た真琴。

 

親へちゃんと連絡しているのか、日出子が確認すると「メールしているから大丈夫」と答えたが、ちゃんと言葉で伝えなさい。

 

と言われると、渚が食事中の彼女の手を強引に引き、外へ連れ出し電話をさせたが、あっさり終わった。

 

そして、店内に戻ると「うちの親は毒親なんです。束縛の方じゃなくて、関心がない方です。賞をとっても、運動会も仕事を理由に来たことがない」

 

今回の大島行も、「気を付けて」だけで終わってしまった。普通なら学校のある日に、一人で行くなら止めるのが親かもしれない。

 

そんな彼女の話しを聞きながら、日出子はもう得意になった草やを焼いていた。そして彼女に食べさせた。「このおいしさがわかるようになるといいね」

 

と、お店が閉まると同時に、渚の部屋に彼女は泊まり、日出子は帰宅した。

 

渚が打ち明けた過去

2人並べて布団を敷いて、話しながら眠りにつく。渚は自分の過去を打ち明けた。「私、親に捨てられたの」

 

「置き去りにされて、それっきり。でも自由になれてよかったよ」と打ち明けると、真琴は返す言葉が見つからなかったのか

 

「おやすみなさい」と眠ることにした。翌日都内に帰宅した彼女。数日後彼女からお店に手紙が届いた。

 

なんだかわくわくする内容に、日出子は喜んでいたが、渚の目は違うところを見ていた。郵便物の中に何かを見つけ

 

それを取り上げると、1人2階へ上がってしまった。そして、差出人の名前を見て、迷いながら封を開け、手紙を読むと涙を流していた。

 

どうやら、このタイミングで親からの連絡があったようだ。その気持ちは渚はうれしいのか、これまで放っておいて、今頃。と寂しいのか・・・。

 

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※本ページ情報は2021年9月現在です。詳細については公式ホームページにてご確認ください。

 


 

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