「みなと商事コインランドリー」6話、元カノの存在と、慎の面影を残す男の子

コインランドリーに1人の女性が訪ねてきた。それはあきらにとって逃げるように別れた女性だった。

 

ブラック企業で同期だった2人は、お互い一人暮らしの辛さを分かち合ううちに、付き合うことになった。

 

しかし、あきらが体を壊して、逃げるように会社を辞め、地元に帰ると同時に彼女に別れを告げずにいた。

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別れの理由をつげないまま

あきは当時、体を壊してばかりのあきらのことを心配していた。そして残業の時に、あきらが今日はどうしても早く帰らなきゃいけない。

 

と言う話になり、その理由が「宅急便を受け取らなきゃいけない」と言う話になり、お互い一人暮らしの辛さを語りあった。

 

そして彼女からのノリで、2人が付き合うことになった。もちろんゲイと言うことを隠して、付き合ったがそれなりに楽しかった。

 

しかしまた体を壊して、会社からも彼女からも逃げるように、地元に帰ってきた。それ以来彼女と再会した。

 

なぜここに来たのか不思議だったが、彼女はさらりと「洗濯しに来た」と言って、洗濯機を回し始めた。

 

その頃明日香は、佐久間先生の息子である柊に、世界を旅してきたときの写真を見せてもらっていた。

 

写真を見せながらも、なぜ自分が明日香の写真を見せているのか、あまり彼は理解してなかった。

 

桜子にとっても、明日香にとっても柊はどこかつかめない人間だった。

 

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元気がない慎

慎はあきらの元カノを見て、どうやってあきらを落としたのか、問い詰めてしまった。

 

しかし、我にかえり帰って行った。その頃学校では、明日香があらぬ疑いをかけられていた。

 

ずっと慎と明日香を見ていた、クラスメイトの女子に、慎と付き合っているのかと問いただされていた。

 

しかし付き合っていないと訂正すると、彼女はとても残念がった。実は彼女は腐女子であり、男同士の恋愛を応援したかった。

 

しかしそうでないと知って、がっかりしていた。しかし明日香は柊に、慎はあきらにそれぞれ思いがあるのかもしれない。

 

慎はあきらき振り向いてもらえなくて、元気がなかった。しかし元気をくれるのもあきらだった。

 

あきらのところに行き「元気をください」と言って、あきらに何でもいいからとお願いした。

 

あきらは港家秘伝の、元気の伝授の方法を教えた。おでこをくっつけて、元気を分け与える。しかしあきらもわかっていた。

 

慎が元気がないのは、元カノが訪ねてきたのも、元はと言えば自分が全て「逃げて」きた証拠だと言うこと。

 

あきらは慎が帰った後に、急いで元カノを追いかけて、本当は自分がゲイであることを打ち明け、すべてから何も言わずに逃げてしまったことを謝罪した。

 

彼女は本当のことがわかり、スッキリしたように帰っていった。そして翌日の事だった。

 

■キャスト

面影のある男の子

お店に小学生位の男の子が来た。たくさんの選択にとても興奮していた。あきらはその後どこかで見たことがあった。

 

そしてすぐ後に桜子が来た。自分の弟だと言う。そしてあきらは男の子に「おじさんとどこかで会ったことある? 」と聞いてみた。

 

あきらには確かにこの子に会ったことがあると確信があった。しかし桜子の言葉でその確信が違うことに気がついた。

 

男の子は慎の弟でもあるため、兄弟の中でも慎の幼い頃に1番よく似ていると言う。それを聞いて以前に慎が言っていた

 

「10年前」と言う意味が少しわかり始めた。10年前に慎とあきらはどこかで会っており、その時慎があきらのことを好きになった。

 

しかし何があったのかは覚えていない。慎と昔何があったのか、思い出せないことで彼を苦しめている。それは確かなことだった。

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