奈未、子犬系潤之介にキュンとときめくが、脳裏に麗子の顔「オー!マイ・ボス!恋は別冊で!」
会社近くのベンチで、偶然会った潤之介に「今度写真展やるから見に来て!」とポストカードを渡されたが、
奈未はぐっとこらえた。なぜならその姉はあの鬼編集長「宝来麗子」もうこれ以上関わってはいけない。
潤之介はよっぽど奈未に来てほしいのか、偶然出会った中沢に「メッセージ付き」のポストカードを奈未に渡してほしいと託した。
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始まった写真展
会場にはたくさんの花と、来場者が訪れた。しかし、誰もが「父のこと」を聞いてくる。
結局は父の力で、自分が成り立っていると思い知らされるだけ。そして、来場者の感想もすべて同じ。
奈未を待ち続けても仕事が忙しく、来てもらえない。それもそのはず、自分の姉が難題を出したので、
編集部が分裂してしまい、「MIYAVI」創刊どころではなくなっていたのだ。
しかし、姉が個展に来てくれた。奈未には鬼上司でも姉と弟はやはり姉弟、麗子の視線は優しかった。
そして、来場者は父のことを期待して来るが、自分より父の後継者は「姉ちゃんだ」という潤之介。
小さい時から、成績優秀で父の期待を背負ってきた麗子。それは言われなくても実感していたが
やはり、後継者になるべきは弟の潤之介がふさわしいと思っていた。
開かれた食事会
編集部が分裂してしまった中、奈未と和泉は他のメンバーから食事に誘われた。
2人が座ろうとすると、「2人はこっち!!」と指定された。【ん!?この席順】
目の前には女性と同じ数の椅子が並んでいる。やっぱり「合コンだった」、そうとは知らずに来た奈未達。
しかし、その中に潤之介とアシスタントの尾芦がいた。奈未と潤之介は少し離れた席だが、奈未のことを見てくる。
その姿はまるで、飼い主とはぐれた「迷子の子犬」のよう。しかし、その可愛さに連れて帰ってはいけない。
と、奈未は心の中で葛藤していたが、どうしても「子犬になった潤之介」が笑顔を向けて、耳をぴくぴくさせてくる。
でも、この子は拾っても、いいおうちの犬で、すぐに別れなくちゃいけない。と懸命に言い聞かせた。
もちろん潤之介は、合コンに来たみんなにもポストカードを配り、奈未は再びもらうことになった。
潤之介の個展
何とか「MIYAVI」が完成し、ほっとした時中沢は思い出した。潤之介に渡してほしいと頼まれたポストカード。
迷ったが、奈未を呼び止めそのカードを渡すと、「この日に来てほしい」とメッセージがついていた。
しかも、何日かあるうちの最終日が「今日!!」迷いつつ、行くことにした奈未だが、入り口直前で明かりが消えた。
「間に合わなかった・・・」としょんぼりする奈未の前に、アシスタントの尾芦が現れ、合コンであったことを覚えており、
「好きなだけ見てくださいね」と会場を開けてくれた。あいにく潤之介は他の仕事でいなかったが
奈未は、潤之介が撮影した写真1枚、1枚を大切に見ていった。すると、ひときわ目立つ場所に飾られたベンチの写真。
近づくとその近くに小さな「パネル」、それは紛れもなく潤之介に初めて会った日に、奈未がベンチに付けたお尻の痕だった。
くすりと笑いながらも、不思議な写真すべてを見終えて奈未は帰った。そして入れ違いに潤之介が帰って来た。
尾芦から「5分くらい前に帰った」と聞き、急いで追いかけるも2人はすれ違う・・・。
しかし、潤之介は奈未を見つけ、息を切らしながらお礼を言った。そして、「電話番号消しちゃったから教えて」
と、奈未にお願いするも「お互い連絡することはないですから」と、少し冷たくしてしまった。
すると、突然潤之介が「おでこにキス」してきた。雪が降る中、おでこにキスされ、状況が飲み込めない奈未。
潤之介は満足そうに笑顔を見せていた。
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