人気コミック「鬼滅の刃」剣士が使う【呼吸】その始まりの「日の呼吸」とは!?

今や大人から子供まで、大人気の「鬼滅の刃」

日本の大正時代がモチーフになっていますが、その始まりは千年前の平安にさかのぼります。

【鬼】に変化した無惨を家系から生み出してしまった【産屋敷家】は呪われ

男子が生まれても30歳まで生きることは叶いませんでした。

そこで、神職の助言から「鬼狩り」をする「鬼滅隊」を結成し、指揮を執ることで90代以上産屋敷家は守られてきました。

その「鬼滅隊」の剣士は、何らかの「呼吸法」を習得し、その呼吸法から技を繰り出し鬼の頸を斬り死滅させます。

その「呼吸」はたったひとつ【日の呼吸】という呼吸法から派生しているのですが、誰もその「日の呼吸」を習得できるものはいません。

 

関連記事

映画化決定!!人気アニメ「鬼滅の刃」歴史を動かした竈門炭治郎、禰󠄀豆子

映画化2020年10月公開「鬼滅の刃」炭治郎同期の善逸(ぜんいつ)伊之助(いのすけ)

大人気コミック「鬼滅の刃」炭治郎と同期入隊の鬼滅隊員カナヲと玄弥(げんや)

 

コンテンツ

日の呼吸の使い手

「日の呼吸」の使い手は炭治郎の生きている時代には存在しません。

似た、「炎の呼吸」という使い手はいますが、「日の呼吸」とは異なります。

すべての呼吸の基本が「日の呼吸」なので、どんな技も繰り出し鬼の中でも位の高い

【上弦の鬼】でもその呼吸にはかなわないとされています。

【上弦の鬼】は鬼を支配する「無惨」の血を分けられており、

そのおかげでより強い「血鬼術」をつかい、鬼滅隊と対峙してきたのです。

 

しかし、より「無惨」に近づく上弦の鬼ほど、【血の記憶】を戦闘中に見ることがあるのです。

その記憶に惑わされ、隙をつかれることもありますが、徐々に慣れていき

「この光景はあの方の記憶」だと、言い聞かせ鬼滅隊と戦って勝利していきます。

それほどまでに、無惨の記憶に深く刻まれた剣士こそ「日の呼吸の使い手」との対戦でした。

 

 

「日の呼吸」継国緑壱(つぎくにろくいち)

戦国時代に生まれた双子の男の子であったが、当時「双子」は不吉の象徴として、1人を里子に出すことが提案された。

兄「巌勝(みちかつ)」と瓜二つの緑壱だが、生まれつき額にアザがあり、みにくいとされ

里子に出すのは緑壱と決められたが、2人の母親が烈火のごとく怒り狂ったため、10歳になったら緑壱を出家させる。

それまでは隠れるように、自宅の3畳間に身をひそめるように母と暮らしていた。

剣士の家系に生まれたので、巌勝は父から師匠をつけてもらい日々鍛錬していた。

しかし、そこは子供。弟の様子がきになり、よく隠れて一緒に遊んでいたが、7歳まで緑壱は「話した」ことがなかった。

そのため、巌勝は「顔に醜いアザがあり、耳も聞こえないかわいそうな弟」という認識だったが

7歳のある日、剣術を学んでいる巌勝の元へ来て、「僕にも教えて欲しい」と初めて流暢な言葉を話した。

 

しかし、巌勝が何度鍛練しても身につかない剣術を、ものの数分師匠から口伝で指南されただけで

手合わせした師匠を滅多打ちにしてしまった。

巌勝は初めて緑壱に「敗北感」を感じた瞬間だった。師匠を滅多打ちにしたことで

父はひどく怒り、緑壱を「後継ぎ」にするように気持ちを変えたのだったが

ある晩、巌勝が眠っていると、緑壱が手紙を持って部屋に初めてやってきた。

そして、母がいましがた逝去したことを伝え、自分は今から出家します。と言い残し夜中に家を後にした。

 

手紙には、すべてを悟っていた緑壱の思いが書かれており、母は数年前から病状が思わしくなく

左半身の麻痺に悩んでいたことから、常に左に介助が必要であったことも書かれていた。

巌勝が「あわれな緑壱、7歳にもなって母の傍らに寄り添って、あまえてばかり」と思っていたのは

母の介助をしていたのだった。その真相に気付いた時にまたしても巌勝は「敗北感」を感じた。

しかし、緑壱はたった一つ「宝物」を持って家を出ていた。巌勝が作ってくれた小さな「竹笛」

 

行方不明の緑壱

翌朝、父が緑壱が出家したことを知り、連れ戻そうと家臣を寺に向かわせるが、どこの寺にもいなかった。

そのため継国家の跡取りは巌勝となったが、いつも「緑壱の強さに自分は叶わない」と思っていた。

緑壱は「鬼狩り」となっていた。そして、無惨と対峙するも夜明けが近づき取り逃がしてしまった。

無惨が唯一「命の危機を感じた瞬間」が記憶として深く刻まれたのだった。

そして、同じころ、無惨に出会った巌勝は「緑壱より強い剣士になりたい」と無惨の血を分けてもらい【鬼】となった。

 

緑壱は日輪刀の耳飾りをつけていたが、鬼狩りをしながら放浪している間に炭治郎の祖先「竈門炭吉」と出会っていた。

2人は炭吉の妻を緑壱が救ったことから、友人となり、剣の型などを見せ、指南し耳飾りを炭吉に渡した。

それが竈門家に代々伝わり、「ヒノカミ神楽」として、剣の型は受け継がれていた。

そして、もうひとつ。額に生まれつきのアザ。

竈門家にもアザが出る男の子が生まれるが、30歳までは生きられなかった。

 

しかし、60年ぶりに巌勝と緑壱は鬼と鬼狩りとして再会する。

勝負は1発で決まった。80歳とは思えぬ素早さで巌勝に致命傷を負わせたが

同時に、緑壱は「老衰」により直立のまま絶命していた。

巌勝が鬼、黒死牟(こくしぼう)として、緑壱に勝つ前に彼は死んだ。

結局、巌勝は弟に一度も勝つことができず、悔しさで緑壱を斬り付けると「ふたつに割れた竹笛」が落ちた。

緑壱より強くなりたい!!

その思いだけが鬼、黒死牟を突き動かしていたが、その後「日の呼吸」は緑壱が惜しむことなく

伝授してきたが、誰も使い手が現れることはなかった・・・。

漆黒の刀を持ち、日輪刀の耳飾りをつけ、額にアザのある炭治郎が目の前に現れるまでは・・・。

 

 

アニメ視聴

AmazonPrimeVideo


第一話 残酷

AmazonPrime月額500円~

*送料無料

*お急ぎ便無料

*お得な定期便利用可能

*primemusic聞き放題

*毎月変わる無料書籍Amazonkindle利用可能

など

 

 

各サイト見放題プランとなっていますので、無料期間などを利用して視聴することが可能です。

なお、無料期間があるサイトに関しては、「無料期間内での解約」であれば料金は発生しません。

*本ページ情報は2020年5月現在です。詳細については、各VOD公式ホームページにて詳細をご確認ください。

 

DVD&Blu-ray

やはり手元に置いておきたい。コレクションとして買いたい。という場合はDVD&Blu-rayの購入をお勧めします。

 

 

 

人気コミック「鬼滅の刃」異色の【柱】派手好きな宇髄天元(うずいてんげん)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です