大ヒットコミック「鬼滅の刃」、鬼滅隊と対峙する「十二鬼月」とは!?
吾峠呼世晴(ごとうげはるよ)さんによる大ヒットコミック「鬼滅の刃」
舞台は大正時代に活躍した鬼狩り「鬼滅隊」の奮闘が描かれていますが
その相手となる【鬼】は1人の人間から生み出されています。
実は、その人間も元は人間であり、「ある薬」を服用したところ【鬼】へと変化し、
平安の時代から千年以上生きながらえ、鬼を増やし続けています。
そして、すべての鬼はその一人の「鬼=鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)」により行動を監視され
「鬼舞辻無惨」の名を口にする鬼は自滅する呪いをかけられています。
しかし、鬼で会っても無惨に会える鬼は数少なく、「十二鬼月」であれば無惨に会えるのです。
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コンテンツ
十二鬼月
【鬼】の中でも、『十二鬼月』と呼ばれる鬼は特別です。
それは「無惨の血を他の鬼より多く与えられている」からです。
無惨の血が濃いほど、【強い鬼】となり、戦いで繰り出す「血鬼術」の威力も半端ありません。
鬼は頸を斬らないと死なない。もしくは太陽の光を浴びないと死なない。
のですが、人間でいえば致命傷と思われるような、手を切り落とされたり、腹を刀が貫通しても
自己治癒し、手を再び生やすことも可能です。しかし、無惨の血が濃いほど、その再生力は素早く
そして、再生するごとにさらに力を増し、鬼滅隊にとってはどんどん強敵になっていきます。
しかし、例外的に「頸を斬っても死なない鬼」も存在します。
それは「急所」が「頸」ではない。半天狗(はんてんぐ)のように、自分の化身と戦わせ自分はどこかに身を潜めている場合
どんなに化身の頸を斬っても、再生を繰り返し手ごわい相手となっていきます。
しかし、「鬼滅隊」にもランクがあり、「癸(みずのと)」から始まり「甲(きのえ)」が最上階級に当たるように
鬼にも階級があり、その階級が「十二鬼月」ですが、鬼滅隊と大きく違うのは、各階級に1人しか存在しない。
もし、「上の階級」に上がりたいのであれば、入れ替わりの決戦を上の鬼に申し出て勝必要がある。
そして、鬼滅隊は右手の甲に特殊な入れ墨で階級が刻まれるが、鬼は「目玉」に階級が刻まれるので一目でわかるようになっている。
下弦の鬼
「十二鬼月」は文字の通り、12人の鬼で構成されているが、その中でも半分にさらに階級が別れ
下半分の階級は「下弦の鬼」と呼ばれる。
左目に「下弦・上弦」右目に階級の数字が刻まれている。
物語で登場する、下弦の鬼は
下弦の壱
- 魘夢(えんむ)
列車で人々が次々に消えていくことに、「鬼の存在」を感じ取り、炎の柱「煉獄杏寿郎(れんごく きょうじゅろう)」が向かった。
【十二鬼月】ともなると、鬼滅隊の中でも【柱】でないと太刀打ちできない。
しかし、ちょうど「ヒノカミ神楽」について、胡蝶しのぶに訪ねた炭治郎が
「煉獄さんに聞いてみるとわかるかも」
と、アドバイスをくれたため、炭治郎と伊之助、善逸達を連れて煉獄の乗り込んだ列車に乗った。
しかし、魘夢は個体では行動しない特殊な鬼であり、半分に体を分けることができる。
半分を列車そのものと化し、本体(頸)は先頭車両の床下に隠し、「獲物」を切符を切らせることで眠らせ
夢をみさせているうちに、200人の乗客をすべて喰らい尽くし、【上弦の陸】への昇格を夢見ていた。
しかし、炭治郎が「夢の仕掛け」に気付き、伊之助が「本体」の居所をキャッチしたことで、夢かなわず亡くなった。
下弦の伍
累
那田蜘蛛山に住む鬼の少年だが、通常鬼は群れで生活をしない。
それはお互い争い、さらに強い力を求め無惨を襲わせないように仕掛けられているから。
しかし、累は「父・母・姉・兄2人」と生活を共にし、【家族】と呼んでいた。
それは、累が下弦の力で「支配」していたからで、元々家族ではなく
別々の鬼に、それぞれの役割を与え、累に逆らえないようにしていた。
逆らえば即刻、蜘蛛の糸の血鬼術でバラバラにされてしまう。
そして、家族だからゆえに、見た目を同じにすることを望んだ。
もし、元の姿に少しでも戻れば即刻お仕置きが待っていた。
「鬼滅隊」から多くの剣士が送り込まれたが、どの剣士も蜘蛛の糸の血鬼術に操られ
気にぶら下がり、オブジェのようにされていたことから、【柱】が行くことになった。
そして、「十二鬼月」とすべての鬼が名乗るので、どの鬼か伊之助たちには区別がつかなかったが
すべて、累が陰で操り自分のところへ剣士が来ないように仕向けていた。
しかし、炭治郎が臭いをかぎ分け累へと近づいていき、決戦となり累は破れ「家族」を思い出した。
病弱な累は成長しても、歩くこともできず日の光も浴びないため色白の男の子だった。
それに、無惨が目をつけ「鬼」として、「生きる」ことを与えたことにより
実の両親に殺されそうになり、逆に両親を殺した過去を持っていた。
自分を殺そうとした親を憎んでいた累。しかし、死の間際思い出した。
両親は「一緒に心中」しようとしていた。自分を殺そうとしたのではなく、愛情をもって
共に「死のう」としてくれていた事実を思い出した。
両親への憎しみが「家族ごっこ」を生み出し、鬼たちを支配していた。
鬼の中では稀な存在の累だった。
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