ドラマホリック「ただ離婚してないだけ」2話、いつから夫婦の生活は壊れだしたのか！？

正隆は不倫相手の萌と、箱根へ旅行へ行った。妻の雪映には「取材」といっていたが、本当は不倫旅行。なかなか仕事がうまくいかず気晴らしをしたかったのかもしれない。

 

部屋で存分に体を合わせた後、部屋についている温泉につかっていると、萌も入って来た。そこで萌は衝撃的な告白をした。

 

「赤ちゃんできちゃったみたい。正隆としかしてないよ」急な告白に焦るが、「堕せよ」というと、「わかってる」と言ってくれた。

 

コンテンツ

雪映は取材旅行だと信じていなかった？

 

雪映は帰宅しても何も言わない夫。しかし職場であるホームページを見ていた。それは正隆が泊まったと思われる【旅館】のページ。

 

正隆がブログをアップしているのか、萌が不倫相手だとしり、萌のブログを見ているのか、同僚から「旦那さんと温泉ですか？」と言われて、とても複雑な顔をしていた。

 

雪映はすでに正隆の不倫に気付いているのかもしれない。でも、別れないのは正隆に【情】を持っているからだろうか。

 

おそらく結婚して2年くらいはうまくいっていた。しかし、あることが原因で正隆は「子供はいらない」と言い出し、まともに会話することもなくなった。

 

正隆がどこかから帰宅した時、正隆の定位置に荷物を置いてしまっていた雪映は、慌てて自分の荷物を謝りながら片付けたが、そこから産婦人科の診察券が落ちた。

 

それを見て激昂した正隆「子供なんていらないっていっただろ！！まだこんなところへ通っているのか！！」と怒鳴りつけ、2階へ上がってしまった。

 

まだ、正隆との子供があきらめきれない雪映と、絶対子供が産まれて欲しくない正隆。だから、萌ともおそらく最初に「子供ができたら堕ろす」約束をしていたのだろう。

 

萌は、戸惑いながらも一人で受診して、手術日を伝え「麻酔が効いているから来てほしい」と正隆にお願いしたが、返事はなかった。

 

当日20分程度で終わった。麻酔でぼーっとしているからか、入って来る他の患者の夫が正隆に見える。しばらく休んだ萌は「迎えが外にいる」と言って一人で病院を出た。

 

正隆は仕事をするでもなく、ただ「記事募集案件」を閲覧していた。3記事くらい【お題】にそって書けば報酬がいくらもらえる。というものだ。

 

だから正隆が「フリーライター」と言っているが、実はクライアントがいるわけではなさそうだった。そこに萌から「会いたい」とメールが来た。

 

雪映の「もうすぐご飯できるけど、どこ行くの？」という問いかけにも答えず正隆は萌にあった。そして頑張ったご褒美に抱きしめて欲しいという、萌の願いを無視し、

 

堕ろしたことを確認したら、さっさと正隆は帰って行った。おそらくもう萌とは会わないつもりだろう。

 

キャスト

日本テレビ「私たちはどうかしている」キーマンとなる女性百合子演じる中村ゆり

 

いつから夫婦関係が変わっていったのか！？

 

正隆の母の再婚相手は、「柿野製薬」という会社を経営する社長だった。正隆も同然のように社会人になったら柿野製薬で働きだした。

 

成績も優秀で周りからの人望も厚かった。特に弟利治は「お兄さんについてく！」と敬意をもって会社でも接していた。

 

そして、雪映との結婚生活も順調で、残業が続くと雪映が会社まで夕食を届けに来るほどだった。それもこれも、「次期社長は正隆」と誰もが期待していた。

 

ある日、開かれた役員会。社長である義父は突然「社長を辞任して、新しく社長を育てたい」と発言した。誰もが正隆を指名すると思っていた。

 

しかし、社長は「次の社長は利治」役員の誰もが反対したが、成績よりも自分の実子である利治を指名したことで、正隆の運命は大きく狂い始めた。

 

母は、正隆に謝った。「利治が生れた時点で、次期社長に決めていたらしい」蘇るあの日のバーティ―。自分だけ壇上に呼ばれなかった。

 

もうすでにあのときから、自分は不要な人物だったんだ。と改めて実感した。そこから会社を辞め、出版社に勤めも、「仕事ができない」となじられ

 

「校閲もできない奴に言われる筋合いはない！！」と、喧嘩別れのように出版社もすぐにやめてしまった。おそらくそこから「フリーライター」を名乗っているのだろう。

 

そして、夫婦関係が変わり始めたのもこのころ。おそらく最初は2年しても子供ができないことから、2人で産婦人科を受診していた姿もあった。

 

しかし、義父が元々自分を義理の息子でもなんでもないと、思っていることを嫌というほど思い知り、「子供なんていらない」と思ったことから、

 

夫婦関係に亀裂ができ始めたのかもしれない。そして、雪映はあれだけ頑張って生き生きしていた正隆が忘れられず、いつの日かまた立ち直ってくれることを願っているのかもしれない。

 

そして、もし【離婚】など切り出せば、正隆の味方は誰もいなくなる。だらかせめて会話はなくても、同じ家に暮らすだけでも、正隆のそばにいたいのだろう。

 

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冒頭のシーンは何だったのか・・・！？

 

1話の冒頭シーンも衝撃的でした。血に染まった床で目覚めた雪映と、どこを見る訳でもない正隆の座った姿。そして泣きじゃくる雪映。

 

しかし、2話の冒頭もこれからの「伏線」と思われるようなシーンが登場しました。2人で足に「赤いペディキュア」をした人を運び、

 

正隆が一生懸命土をかける姿。あの足は萌なのか！？正隆が殺してしまったことで、雪映はその処理を手伝ったのだろうか！？

 

萌の家族はなんだか複雑なようだ。母親は彼がおりそこに入りびたりで帰ってこない。弟はひきこもりなのか、姉との会話もなくただの同居人のよう。

 

それでも弟に「正隆のことが好きで好きで仕方ないの」と永遠話して聞かせていたが、弟は何の反応もしない。もしかしたら萌は【愛に植えている】のかもしれない。

 

そして、夜の仕事先のバーで売上げが悪い！！と店長から叱られた萌。「うちの店は客の金でお酒を飲んでなんぼや！！」というと、電話がかかって来たので外へ行ってしまった。

 

すると一緒にバイトしている女の子が「うちの店やばいらしいよ。店長ヤクザとつながってるみたい。さっきの電話もそうじゃない」と話しかけてきた。

 

あの「ペディキュア」の女性らしき人はどうして、正隆が一生懸命土に埋めることになったのか・・・。伏線がどんどんはりめぐらされていく。

 

原作

本田優貴

ただ離婚してないだけ 1 (ヤングアニマルコミックス)

 

主題歌

Kis-My-Ft2 「Fear」

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