フジテレビ系列「由利麟太郎」ラスト前半、『清風荘』で何があったのか!?

未完成の楽譜

それが何を意味するのか・・・。三津木が付いていくと一軒のアパートにたどり着いた。

この楽譜が示している場所がこのアパートだという。しかし、『捜査令状』が必要だったため、

京都から呼び寄せた、等々力警部に協力してもらっていた。

 

コンテンツ

清風荘にあった土嚢と写真

 

清風荘に入り、部屋を捜査すると、敗れた土嚢と、小さい子供の写真があった。

等々力によると、「偽名」で借りられており、「原さくら」の隠し子の部屋の可能性が浮上した。

しかも、それは業界内では、死亡した藤原がさくらの子ではないか…。

と、公前の秘密のように語られていた。

由利の推測でも、おそらくそうではないか…。ということだった。

ここに来る人物は、セリフを覚える時など、静かに過ごしたい時にそこに来ていたらしいが、

決まって「同じ男性」が同伴していたことが判明した。

 

夫の総一郎はいらだっていた。悲しみよりもいら立ちが大きいようだった。

マネージャーである土屋は、さくらを亡くした悲しみといら立ちを若手の雨宮にぶつけていた。

その会場に現れた「さくらの亡霊」しかし、一瞬で消えたため見た者はほとんどいない。

土屋は、元歌手だった。しかし「喉頭がん」になり、総一郎の図らいで、さくらのマネージャーとなった。

その恩義を忘れたのか!?と、総一郎はいらだっていたが、その後さくらの亡霊に直面することになる。

 

由利にわかっている犯人

 

総一郎には、すでに由利が犯人を断定していると自信があった。

楽譜のコピーは相良に返すことになっていた。「藤本との事件との関連性に気付け」

と、いう【暗号】であることと共に、由利は試されている。

そこに、会場を慌てて後にした小野が、マネージャーの土屋の手帳を持って現れた。

しかし、由利は小野が会場に到着し、少女から受け取ったのが【楽譜】だとわかっていた。

そのため、小野が重要人物だと思うが、由利は配送を手配していた【雨宮】がこの事件のキーマンだという。

 

その頃、コントラバスがどのように運ばれたのかが、だんだんと明るみになってきた。

しかし、もう一人三津木が怪しいと思う人物がいた。バリトン歌手の志賀。

彼はさくらに片思いをして、独身を貫いていた。そして亡くなった藤原は元愛弟子。

時を同じくして、さくらに関係した人物は皆、「さくらの亡霊」に出会っていた。

 

事件の関係者は誰か!?

 

事件のキーマンとなる人物を、警察はまだ絞り込めていなかった。

そのため、ホテルの一室に関係者を全員集め、時は過ぎていった。

しかし、コントラバスの川田が部屋に戻ろうとすると

「さくらの亡霊」が現れホテルは奇妙な現象に包まれ、すべての関係者に亡霊が見えた。

そして、ホテル全体が「停電」してしまう。

 

等々力警部が

「さくらの亡霊を見た」

「さくらはイタズラ好きだった」

と、由利に報告へ来た時、何か大きな物音がした。

キーマンだと思われたいた【雨宮】が転落死をしていた。

 

その死を確認する由利と、わずかに微笑む相良。

すべてがそれぞれ「さくら」に対し思いがあった。それは【愛情】でもあり

【憎しみ】でもあり、【尊敬】でもあったかもしれない。

大阪でのコンサートメンバー、それぞれの思いが交錯し、事件は起きている。

しかし、由利がキーマンとした【雨宮】が転落死したのは、自殺だったのか!?

それとも、第2の被害者となったのか・・・!?

ちなみに、「マダーバタフライ」は殺人蝶々を意味する。

原作によると、原さくらがオペラ観劇「蝶々夫人」の公演中だった。

もしかして、いたずら好きなさくらが仕掛けた蝶々夫人の殺人劇なのか?

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