「探偵由利麟太郎」見返し、黒いコートの男と相良からの挑戦状!

フジテレビ系列放送の「探偵由利麟太郎」最終回前編は、なかなかややこしい展開。

そのため、もう一度見返して復習をしてみたいと思います。

ポイントは

黒いコートの男

さくらの弟子相良

 

コンテンツ

相良からの挑戦状

 

由利はさくらの弟子、相良から「未完成の楽譜のコピー」を受け取ったが

同時に、京都にある「清風荘」の住所を渡している。

と、いうことは、彼女はすでに未完成の楽譜の暗号を解いていると言うことになる。

暗号は

きけんてつがくのみちまできたれ

実際に京都には「哲学の道」が存在する。場所は永観堂付近にある熊野若王子神社前の冷泉通若王子橋を南端から1.5km続く散歩道。

清風荘はその近辺にあることから、「哲学の道=清風荘」となる。

だから、相良は由利にアパートの住所を教えたことになる。

 

相良にはもう一つ気がかりがあった。

それは数ヶ月前、若手歌手でさくらを愛している志賀の弟子藤本が亡くなった。

その時には「未完成の楽譜」を握りしめ、胸をひとつきされていた。

しかも、藤本はさくらの子供ではないか⁈と噂が絶えない人物だったが、藤本の死にさくらは関心を示さなかった。

 

楽譜を手にした人物

ここで実際に同じものかは分からないが、「未完成の楽譜」を手にした者をあげてみる。

原さくら

舞台終わりの楽屋で、紙を手にして微笑む姿があった。

もしかしたら、「さくらが清風荘にいる時に来る男性」から誘いの暗号が来た。

 

テノール歌手の小野

舞台本番前日、会場に着いたときに、見知らぬ少女から受け取る。

瞬時に血相を変え、夜には戻ると会場を去っている。

その楽譜は、相良がコピーし由利に渡した物と同じ。

 

志賀の弟子藤本

亡くなった時に握りしめていたのが「楽譜」だったと報じられている。

 

黒いコートの男

 

今回、さくらはコントラバスのケースに入っていた。

マネージャーアシスタントの雨宮が、数を確認し業者に託したが

会場に到着するまでに中身が入れ替わり、コントラバスは清風荘にあった。

そして、さくらに付着していた「砂」はコントラバス付近で、破れた砂嚢が置かれていた。

このことから、さくらは楽譜を受け取り、相良に身代わりをお願いして大阪で下車し、清風荘のある京都へ来た。

おそらく、先に男が清風荘で待っていたのだろう。

 

コントラバスは大阪の配送会社から持ち出された可能性が高い。

大勢が作業し荷物にあふれ、リフトもあるので、目当ての箱からコントラバスを運び出しても誰も気にしない。

その後、コントラバスの中身が清風荘で入れ替わり、ネットカフェの客に10万円で、ある場所へ運ぶよう依頼している。

再び、黒いコートの男が現れ、ケースを今度はタクシー運転手に1万円で会場へ運ぶよう依頼した。

このことから、犯行は「黒いコートの男」となるが、その可能性は劇団関係者に限られる。

 

さくらに想いを寄せていた志賀

大阪入りする前に「神戸」にいたというが、どこにいたかは曖昧であり

コントラバスのケースが会場に雨宮が引きづってくると、バラの花びらが落ちたことにはっとしている。

 

マネージャー土屋

大阪駅に前日に着くさくらを迎えるはずだが、出迎えに現れていない。

さくらが亡くなったことに、一番口数が多くなりアシスタントの雨宮に当たり散らす。

 

テノール歌手小野

暗号を受け取り、瞬時に動いたことから、「楽譜の暗号を熟知」している。

さくらに想いを寄せているのは、周知の事実で舞台上では相手役を務める。

 

夫総一郎

いつも「お互いに干渉しない間柄」といいつつ、さくらの色恋沙汰を黙認しつつ

自分は劇団員と不倫をしている。さくらの亡霊を見たとき

「俺を恨むな!」と必死に呟き続けていることから、総一郎の関与も疑われる。

そして、すでに由利が犯人を特定したことを言い当て、余裕を見せている。

 

アシスタント雨宮の死

 

刑事が関係者に話しを聞いて回る中、一番身近にいた相良が行方不明となる。

土屋の指示により、雨宮がホテルの各部屋を探すことになるが

土屋が「俺は3階、お前は4階を確認しろ!」と言った後、雨宮はカーテンに包まれる形で転落死している。

カーテンに包まれるということは、窓際で誰かに押されて、ガラスを突き破り体重でカーテンが外れ転落した可能性がある。

そして、雨宮がそこにいるのを確実に知っているのは土屋。

後は、情事の後誰かが部屋を訪ねてきて、驚いて部屋から飛び出た総一郎。

その後、訪ねてきた人物を追いかけているような描写があるため、雨宮と遭遇した可能性は高い。

 

以上のことから、さくらの死亡時刻に所在がはっきりしない人物であり

雨宮の転落に関わった可能性のある「男」が2人に絞られた。

小野は暗号をみて、さくらを助けに行った可能性が高いが、少女に楽譜を渡したのはおそらく犯人だろう。

さくらが清風荘にくると、必ず訪ねてくる男性は小野だったのかもしれない。

そして、志賀がさくらの周りのバラを見て顔色を変えたのは、自分がさくらにプレゼントしたのではないだろうか?

相手役として、次の公演も成功する様に。

 

相良が行方不明になっているのは、「犯人」に気づいている。

そのため、すでに消されているのか、その確実な証拠をさがしているのではないだろうか。

 

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