日テレ人気ドラマ「私たちはどうかしている」ついに来た運命の日

お店をあげ、急ピッチで準備を進めてきた「夕ざりの茶事」

メインのお菓子は椿考案の【夕顔】に決まった。中には黄色い餡。

夜に咲く花と満月のモチーフと、椿にしか描けない線ひとつひとつに、七桜は喜んだ。

 

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元気がない七桜

城島は七桜の事を気にかけていた。何か感じることがあるのか、

七桜に「力になりたい」と言うと、【いつかきっとしまやを復活させてね】と笑顔で返され

それ以上何も聞けなかったが、何かがきにかかる。それが何かははっきり城島にはわからない。

ただ、城島が部屋を貸した日から、七桜の様子が変わった。椿と何があったのか?

 

茶事当日、七桜と椿はもてなしに大忙しだった。

七桜に聞こえてきたのは、椿の結婚に乗り込み、台無しにした図太い女。というささやき。

しかし、すでに七桜の正体に気づいているであろう、大旦那の登場に静まりかえる部屋。

そして、大旦那はいかに桜の木の根っこが強く、素晴らしい生命力にあふれているかを話した。

まるで、七桜が「光月庵」にいる事を喜ぶように。そして、招かれた人々も大旦那の話しに大きくうなずいた。

七桜は少し嬉しかったが、まだ気がかりがあった。

 

七桜の気がかり

七桜には椿に伝えなくてはいけないことがあった。しかし,今日子の邪魔に遭い、今日まで伝えられずにいた。

「椿の子供を身ごもった」

どうしても言えない。そんな折、茶室のろうそくを取り替えに行くと、いるはずの大旦那がいない。

廊下に出ると、樹の部屋が空いていた。

勇気を振り絞り中に入ると、思いがけず大旦那ではなく、今日子が樹の着物を抱きしめていた。

 

大旦那しか入れない部屋になぜ!?

それは少し前。茶会で忙しい大旦那が部屋を空けている間に出来事が起きていた。

大旦那がいない部屋を漁る今日子。探しているのはあの「遺言書」あれさえなければ

七桜が孫だとわかっても、椿が全てを相続できる。

 

今日子の思い

大旦那は全て見透かしていた。誰もいない部屋に今日子が来ることも。

そして、その目的がなんであるかも。

物音を立てず近づく大旦那に、驚く今日子。そして、大旦那は今日子の不貞に初めて触れた。

茶会で遅くなり、早く部屋に戻るため、庭を抜けると今日子と抱き合う男性がいた。

樹だと思い、通り過ぎようとしたが、相手は樹ではなかった。

 

しかし、今日子にも言い分はあった。

加賀由緒正しき家柄から、大旦那に見初められ、若旦那のもとに嫁にきた。

そして、「愛される」結婚生活を望んでいたが、樹が今日子に触れることは、樹が死ぬまで1度もなかった。

その心を埋めたのが、相手の男性だった。愛されたくても、樹が愛していたのは百合子だった。

それを知ったときに、受けたショックで蝶のような女は毒蛇のように変貌したのだ。

 

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