日本テレドラマ横浜流星×浜辺美波「私たちはどうかしている」今日子の狙い

大旦那から気に入られ、加賀にある鳳屋から嫁入りしてきた今日子。

しかし、15年前七桜が椿の母を見たことはほぼ無い。

たった一度、母屋と使用人の住まいの境を越えようとした七桜を叱った女性がいた。

それが今日子だった。しかし、若旦那が亡くなってから実質的な経営は今日子が担っている。

 

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今日子の執念

今日子は何としても息子の「椿」に【光月庵】の暖簾を背負わせたい。

そうすれば、自身の人生も安泰だからだろうか・・・。

大女将として、裏方に徹すればいいのだから楽になるだろう。

しかし、長谷屋からの資金提供はなくなり、さらには大旦那からから「椿に暖簾は渡さん!!」

と、言われている。それでも今日子は諦める素振り揉みせず、長谷屋の娘と結婚させるべく

七桜を追い出すコトだけに執念を燃やしていた。

 

七桜が部屋に戻ると、何故か今日子がいた。

「あなたの荷造りを手伝ってるの。出ていくんでしょ」

と平然と言い放ち、「出ていきません!!」と毅然とした態度で返答する七桜に

花瓶の水を浴びせる始末。気に入らないものはとことん排除したいタイプのようだ。

 

椿の助け

椿が1番今日子の性格を熟知しているだろう。

七桜が家を出ていかない!!と言うので、荷物を全て池に捨ててしまった。

それを拾おうと、池に入る七桜。ちょうど椿が通りがかった。

何があったのか一瞬で察知したのだろう。何も言わず池に入り七桜の荷物を探した。

 

無事に部屋に戻ったが、今日子は次なる手段に出た。

15年前のことは知らないが、和菓子職人歴30年の富岡は、店に来て10年。

今日子の腹黒さを知っている人物の1人。

そして、その今日子を利用したいと考えている。何故なら「自分の店を持つ」夢をかなえるのに

【光月庵】の箔がつけば、和菓子屋は繁盛するはず。

そこに漬け込み、今日子は富岡から七桜に厨房を今後一切使わないように。

と、忠告することを迫ってきた。

言いつけ通り、七桜の厨房使用を24時間禁止とした。

 

本当の狙い

実は激怒させてしまった白藤屋から七桜が作る【最中】の注文が入っていたのだ。

そのため、「光月庵」のあんこの作り方を椿が厨房で教え、その味に近づけるため、何度も試作をしていたところだった。

厨房が使えない。となると、注文の最中を作る場所はどこにもない。

職人歴が1番長い山口に頼んでも、「触らぬ神に祟りなし」状態で相手にすらされなかった。

そして、ほかの皆んなも賛同してしまう始末。

 

しかし、城島だけは「店で作った餡を最中のために撮っておきましょうか」

と、案を提示してくれたが、注文は七桜の作った最中。

七桜もこれを機会に、「光月庵」の餡を覚えたい!!

この一件を知った椿は「怒り」を覚えた。そして、大旦那に厨房を仕切る権利をください。

と、直談判に行くも却下されてしまった。

しかし、厨房を使わない夜中であれば使えばいい。と七桜に勝手に厨房使用を許すのだった。

そして、試行錯誤し七桜は餡を作り上げた。しかも、七桜オリジナルの餡。

椿もその最中を白藤屋へ持っていくことに賛成したのだった。

白藤屋は最中を気に入り、再び注文をくれるだろうか・・・・。

 

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