それぞれの思いが交錯し始めた「竜の道」疑いが疑いを呼ぶ・・・。

まゆみが差し向けた男たちから、和田に救われた美佐。

なぜ、2度も自分の危険を救ってくれたのか・・・。美佐にはわからなかった。

そして、まゆみは一人でその場から去って行った。

そのたどり着く先に竜二がいた。

 

コンテンツ

思いを告げる竜二

 

まゆみは元々竜二に関心などなかった。恋人ごっこのようなものだった。

どうせ近づいてきたのは、「会社の金目当て」だろう。

もう、竜二のことはどうでもよくなっていた。そこに竜二が現れた。

美佐のことで責められると思ったまゆみだが、竜二の口から思いがけない言葉が出てきた。

「父親に物扱いされ、母親にまともに相手もしてもらえず、もう自分を強く見せなくていい。せめて僕の前だけでは」

 

まゆみの強がりを突く言葉だった。

しかし、まゆみは「愛なんていらない」と悲し気に答えるのだった。

なぜまゆみは「愛なんていらない」

自分は「父が会社を成長させるための”物”であっていいのか?」

ならば、なぜ竜二と幸せそうにしている美佐に嫉妬して、ひどい仕打ちをしたのか・・・。

まゆみが抱える心の闇はどこにあるのか!?

 

過去が邪魔をし始める

晃は、会社を社員が働きやすい環境にするため、和田の忠告を受け入れ

父源平を経営から追い出すことを決心した。

その方法についてはまだ決まっていないようだが、長男が和田側に着いたのは確かだった。

しかし、時を同じくして、源平は「竜二」について調べ始めていた。

 

国交省の人間だから、あなたに有利なはずだという竜二だが

結婚すれば「婿入り」となり、国交省のキャリアも関係なくなりただの会社経営者となる。

源平が欲しいのは、国交省につながりのある家族を持つ、婿養子。

つまり竜二には用はないのだが、変わり者のまゆみになぜ近づくのか・・・。

源平は疑問を持ち始めていた。

 

曽根村の過去

竜一がまだ「斉藤」を名乗っていたころ、裏社会とつながりのある雑誌社で働いていた。

そのつながりから、裏社会で生きる【曽根村】と出会った。

ヤクザの組長でありながら、財政会ともつながりをもつ曽根村。

美佐を救うために、すぐ若手の下っ端を現場に行かせたのも曽根村だった。

なぜ、竜一に協力を惜しまないのか・・・。

 

竜一の過去と目的を唯一すべて知る人物でもあるが

側近によれば、曽根村にも「息子」がいたらしい。

しかし、今のところ息子は出てこない。裏社会に入らないように親子の縁を切ったのだろうか・・・。

そして、息子と竜一をオーバーラップさせているのだろうか・・・。

徐々に、それぞれの過去が明らかになり、点が線でつながれるとき

美佐は事実を知ることとなるのか!?

それとも、竜一と竜二の目論見は外れ、霧島の思うままになるのか!?

 

 

関連記事

【竜の道】復讐を誓いあった一卵性双生児の幼い兄弟を演じたのは阪本兄弟

竜一の過去を暴くジャーナリスト沖を演じる落合モトキ【竜の道】フジテレビ

 

 

フジテレビ「竜の道」兄弟の絆と過去、それを嫉妬するまゆみの姿。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です