TBSドラマ「この恋あたためますか」赤羽の本当のねらいとは?

役員会議で、赤羽は「辞表届」を提出した。

それは、ココエブリーではなく、自分が元いた通販会社のエクサゾン。

退路を断つことで本格的に、ココエブリーの立て直しに力を入れるらしい。

しかし、それをよく思わない人物がいた。専務の神子だった。

 

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不審な人事

赤羽はココエブリーの本社に来て、真っ先に向かったのはスイーツ開発部。

そして、そこで16年ものキャリアがある部長一岡を、いきなり社長室へと異動させてしまった。

これに納得がいかなかったのが、神子だった。

一岡と神子は元恋人同士。いきなり来た人物がいくら元恋人とはいえ、

いきなり、違う部署に異動させた意味が全くわからず、何か赤羽が企んでいると思っていた。

 

そこで、一岡を直接呼び出し、赤羽の「本当の狙い」を探るように頼んだのだった。

しかし、最初は納得がいかない一岡だったが、だんだん仕事をしていくうちに

提出される「報告書」から色々なことがわかるようになってきた。

停滞している部門、安定している部門、新しい芽が出始めている部門。

それを神子に説明するも、なんとなくの説明では納得がいかなかった。

 

納得した一岡

一岡は各部門から上がってくる「報告書」に目を通していたが、

必ず、自分の古巣である「スイーツ開発部」に関しては丹念に報告書を見ていた。

すると、今まで見えなかったことが見えてきた。

自分が外れたことで、スイーツ部門が活性化している。

これは本社にとってはとても良いことであり、一岡が報告書を読むことは

今後の彼女のためにもなる。一岡はそんな赤羽の思いに気づいたのだ。

 

自分が部長として担当していた頃は、意見がこんなに活発に交わされることがなかった。

それは、16年もの間、「一岡部長」という存在があってこそのスイーツ部門だったため。

その「ふた」を開け、そして樹木に新しいスイーツを作らせることで

スイーツ部門が活性化し始めたのだ。皮肉にも自分の存在がスイーツ部門を弱体化させていたのだ。

 

チームワーク

樹木が一時的に社員として、スイーツ部門に入ったことは大きな「風」が吹き込んだのと同じだった。

今まで、一岡の下で新商品を提案しても、却下されアシスタントに甘んじていた北川が

新しいシュークリームの企画書を提出してきたのだ。

そして、原価を下げなおかつ「味の再現」に取り組む樹木と新谷。

 

提供された素材からどうしてもあの味は再現できなかった。

しかし、樹木が家に帰るとヒントがあった。ルームメイトのスー。

彼女の祖母がベトナム土産として送ってくれたチョコレート。

これこそが、あのシュークリームに合うチョコだと確信した樹木は、翌日部署のみんなに配り

「このチョコを使いたい!!」と直談判するも、会社の常識として、どこの産地かもわからないものを使えないと却下されてしまった。

 

しかし、北川がそのチョコを食べると濃厚で奥深いあじに感動し

そして、他の社員たちもその味に納得したのか、翌日樹木が出社すると、2人の社員があのチョコを買い付けのため

急遽ベトナム出張へ行き、原価交渉を行っていた。

これにより、今までよりも原価が安く、さらに濃厚なチョコを手に入れることができた。

 

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TBSドラマ「この恋あたためますか」運命のシュークリーム対決

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