TBS胸キュン恋愛ドラマ「この恋をあたためますか」浅羽の本当にやりたいこととは?
浅羽は相変わらず、樹木が元いたコンビニで働いていた。「止まっていると腐っちゃう」と言われて働きだしたバイトだが
そこで新しい発見があり「移動販売車」の発安をし、実行に移し、それを今度はデータ化をすると言う作業をしていた。
家でも今まで回ってきた地域の売り上げや、どこへ行ったかのまとめなどやっていたが、バイトでも休憩中にパソコンでデータを作っていた。
コンテンツ
浅羽のやりたいことに気づいた店長
そんなことをやっている浅羽を見ていたコンビニの店長は、「本社に戻ったら?」と提案した。
コンビニでバイトとして働いているよりも、そうやって何かをしている方が輝いているから。
浅羽は確かに夢の実現には、ここのバイトでは無理だった。本社に戻り社員にならなければ夢の実現は無い。
そこで、データを全てまとめてあげたら、本社へ行き社長代行の神子に会って話をすることにした。
いつも厳しい顔の神子社長。今日は一段と厳しい顔をしていた。そして浅羽がまとめ上げたデータを見ると、
ぶっきらぼうに机の上に放りだした。浅羽はだめかと思ったが、次の言葉にはっとした。
最初は君のことが嫌いだったが、君が今までやってきた事は全てこのコンビニのため。そしてそれが全て結果を出し、コンビニを押し上げる結果になってきた。
神子の気持ち
神子は、浅羽が嫌いだった。本社でずっと地道にがんばり、役員として上にのし上がってきた自分の上に
いきなり外の会社からやってきて「社長」と言う立場を奪ったと思ってきたが、皮肉にも浅羽が考えている事は、全て結果を出してきた。
そして、噂で聞いたコンビニ売却の話も、それは出向前に交わした契約であり、実際に働きだしてみて、コンビニの真の姿を追求していくうちに、
浅羽の独断の判断で、コンビニ売却を辞めると言う決断をしていた。それを知らずに神子は浅羽の弱みを握ったとして
役員会に浅羽の退陣を提案し、理由も明確に話し、承認され社長を解雇されることになった。
しかし解雇された後に、樹木の勧めで働きだしたコンビニで、またもや新しい提案を出し、
コンビニの株主である創業者から、資金提供を受けて、本社に許可なく「移動販売者」を作り、SNSで話題となり、
神子の元には、各支店からうちも車を導入したいと言う意見がたくさん寄せられていた。
そして皮肉にも、その移動販売車は小さいながらも、確実に売り上げを出し、そして確実に人々の心に浸透していった。
認めざるを得ない浅羽の実力
本社を離れてまでも、ココエブリィのために、新しい提案を出し、確実に成果を出した。そしてそれをデータ化して提出してきた。
もう神子は、浅羽は憎むべき人間ではなく、仲間として同じ職場で頑張るべき人物だと認めていた。
厳しい表情でデータ化した書類を机に置いたが、神子が「甘いものでも食べませんか」と珍しく誘ってきた。
さっき出来上がったばかりのスイーツ課からの新商品で、浅羽が行った時に提案した、災害に遭って売り物にならなくなったりんごを使い
新しい商品が先程届いたばかりだと言う。浅羽がいなくなりスイーツ開発はやめたはずだったが、
恋人の一岡の勧めもあり、データを見ても、スイーツ開発をしていた頃の方が売り上げは確実に伸びていることを認めざるをえなかった。
そこで再度スイーツ開発の許可を出し、一岡は樹木を開発に携さわらせた。そして出来あがったプリンは、神子の口には合わなかったため
再開発したものが出来上がってきたのだ。本当は浅羽が一度OKした、最初のプリンでもよかったのだが、
浅羽よりも良いものを作り出したい。そんな気持ちから再度作り直しさせたのがそのプリンだった。
2人でプリンを食べ、神子は改めて浅羽の実力に感心し、「移動販売部を立ち上げる」
しかしそれには、陣頭指揮をとるものがいなかった。そこでも決めていたように浅羽に向い「君がその指揮をとってくれるか?
と言うと、浅羽も快諾し、やっと本社に社員として戻り、より良いコンビニを作るための新しい部署に携わることができた。
浅羽のやりたい事は、心の底からコンビニが大好きだと言うこと。そしてそのコンビニをより愛されるものにしたいと言うこと。ただそれだけだった。
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