テレ東業界のタブーに挑戦した「共演NG」最終回、ショーランナーの目的は?
共演NG同士が集まり、ドラマを作ることになった。しかしそれはショーランナーである市原が
最初から仕掛けたドラマだった。すでにキャスティングを決めており、スポンサーも決め、各事務所の社長の契約を取り付け
もし違反した場合は「違約金」とともに、市原はこのドラマには一切関わらない。たとえそれが放送途中だとしても。
コンテンツ
無事に終わった撮影
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スポーツ関東の中川(#橋本じゅん)から「市原龍(#斎藤工)に独占インタビューをしたい」という依頼が舞い込む。
今まで伏せられてきた市原の企みの「謎」とその「真意」がすべて明らかになる❗️#パラビ @kyouenNG_tx pic.twitter.com/TXS1n7GV73
— Paravi(パラビ) (@_paravi_) December 14, 2020
市原は毎回様々な仕掛けをドラマの中に仕込み、共演者たちを戸惑わせることが多かった。
一番困ったのは、最終回のラストシーン。別れのシーンを25年前の奥園館の別れを再現したものになっていた。
2人と、遠山の妻しか知らない過去だが、市原はどこから情報を入手してきたのだろうか。もしかして遠山の妻が話したのか?
しかし結果的には、遠山がこの提案を受け入れてくれたら、ラストシーンを撮影するとOKをだした。
自分の車であるポルシェを使い、横浜の港で撮影すると言う条件だった。
それは25年前、大園と別れた際の再現としながらも、25年前の自分に区切りをつける意味もあった。
大園はその条件で撮影をすることを了承した。そして結果的に感動的なラストシーンになり、誰もが喜んだ。
そして最終回放送目前となり、テレビ局に監督と出演女優の不倫写真が送られてきた。
プロデューサーたちが戦々恐々とする中、週刊誌のライター中川が、市原に独占インタビューをしたいと申し出てきた。
監督の不倫に対しての撮影かと思い、プロデューサーたちはビクビクしていたが、実際は市原への質問と言うことで、
監督の不倫に対しての撮影かと思い、プロデューサーたちはビクビクしていたが、実際は市原への質問と言うことで、
その様子をDVDの特典映像につけると言う条件で、市原も了承し独占インタビューが行われた。
やはり市原が打った共演者の不倫
/#共演NG 特別編
放送まであと1時間✨✨✨
\#斎藤工 さん演じる
ショーランナー・市原龍とスクープの為なら何でもアリ!#橋本じゅん さん演じる記者・中川。
特別編ではこの2人が真っ向勝負💣💣
木陰からスクープを狙う中川記者と
いつもの部屋で企み顔の市原を激写📸今夜10時! pic.twitter.com/1k1m0vFXyN
— 共演NG🙅♀️🙅♂️テレビ東京🎥ついに最終回⚡️12月7日🍁月曜夜10時 (@kyouenNG_tx) December 14, 2020
いちど、イケメン俳優として活躍していた俳優が、実は結婚をしており、それは世の中に発表されておらず
同じ共演者の女優と不倫をしていたことがあった。それが週刊誌にすっぱ抜かれたのだが、
犯人は市原だった。中川に情報を提供し、独占スクープと言う形で、週刊誌に掲載させたのだ。
それで視聴率を上げることを狙った。ということを認めたが、実際にはその騒動があったおかげで、共演NG同士が一致団結した感じが出た。
そしてその他にも、大物俳優出島が途中降板をしたが、病気のことを知っており、わざと演出を変え途中降板させたのか?
と中川聞いたが、市原は出島病気の事は知らなかった。もし知っていたらオファーはしなかった。
と言ったが、それは質問にNGは無いと言ったはずだったのに、出島の診断書市原は持っていた。
つまり中川に嘘をついた。そして診断書を見て、シナリオを変え共演者同士がアドリブを出し合うことにより、より良いシーンが生まれた。
そもそも市原がドラマを作ったのは?
14日(月)夜10時は
共演NG特別編✨謎多き市原龍の真実に迫る!#斎藤工 さん演じる
市原龍が仕掛けた
ドラマ「殺したいほど愛してる」共演NGの出演者たちが
集められたワケは…?スキャンダルの真相…
一体、彼は何をしたかったのか?
市原龍の想いとは?是非ご覧ください♪ pic.twitter.com/YZ8uxZQNRW
— 共演NG🙅♀️🙅♂️テレビ東京🎥ついに最終回⚡️12月7日🍁月曜夜10時 (@kyouenNG_tx) December 9, 2020
そもそも市原が共演NG者同士を集めてドラマを作ろうと思ったのは、海外でドラマ制作の現場を目で見て感じて勉強し、
いかに日本のドラマ業界が遅れをとっているか。それを実感したから、ドラマ業界に風穴を開けたいと思い、
今までタブーとされていた、共演NGを大々的に前に持ってくることにより、話題性をつくり、意外性を作り出そうとしていた。
しかし他のテレビ局では、なかなかそういったことができなかった。だからこそ東洋テレビを狙い、
ドラマ業界最弱の汚名を晴らすためなら、市原の要求を飲んでくれる唯一のテレビ局だったからだ。
だからこそ市原は、思い切った決断を直前にし、セリフの変更も直前に行い、ときには共演者同士にアドリブでやりとりをするように指示をしたり
日本のドラマでは今までなかったような、作り方をしたドラマを、日本に持ち込みたかった。
それが市原の最大の狙いだった。そしてその狙いは見事に当たり、時々プライベートの問題を週刊誌にリークすることで
さらに話題性を作りドラマは大ヒットとなった。市原の言うように、日本のドラマ業界は海外に比べてタブーが多すぎるのだろうか。
視聴者としては、絶対に見ることができないドラマの撮影の裏側を、はっきりと見せてくれた新しいドラマだったと思う。
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