Paravi先行配信「つまり好きっていいたいんだけど、」3話、いきなり始まった同居生活の意図は!?

千歳は住んでいたアパートが取り壊しのため、引っ越しを迫られていた。しかしマネージャーとして忙しい中、物件を見に行くゆとりもなく

 

ネットで「格安」物件を見つけて飛びついて、契約してしまった。そして引っ越しの日、軽トラにすべてを積み込んでから、元同僚からの電話で

 

その不動産屋は詐欺で捕まった。と聞き行き場を失った荷物と千歳。とりあえず瀬那をスタジオまで迎えに行く時間になり、そのまま行くことにした。

 

コンテンツ

軽トラでの送迎

瀬那はいつものように、会社のワンボックスで千歳が駐車場にいると思い探していたが、そこにすまなさそうに千歳が立ち尽くし、その後ろには荷物でいっぱいの軽トラ。

 

事情を話すと、瀬那は「一緒に住まない?」ととんでもない提案をして来た。さすがにそれは嫌だと思い、せめて次の住まいが見つかるまで

 

荷物だけ置かせてもらうことにした。しかし「ちぃちゃんはどこに泊まるの?」と聞かれ、行く当てもほとんどないので答えに詰まると、

 

「ここに住めばいい」という瀬那。とりあえず荷物で囲いを作り、自分のスペースを確保した千歳。すると瀬那は前から千歳に「女性をとっかえひっかえする」

 

ということに、文句を言われていたため、「ちぃちゃんがいる間は他の女は部屋にあげないから、一石二鳥でしょ?」とイタズラ気に微笑んだ。

 

そして、予想外に同居生活が始まってしまった。瀬那が住んでいる物件は事務所持ちで、光熱費も全て事務所負担なので、千歳にも何の負担もない。

 

だから、引っ越し資金を貯めるにも都合がよかったかもしれない。しかし、翌朝目覚めると、瀬那がコーヒーを淹れてくれていたが、あらためて自分の立場に驚く千歳。

 

そして、食品の買い出しやら、掃除やらを命令してくる瀬那。一緒に住むのが一石二鳥と言いながら、千歳をお手伝いのように扱うつもりだったのか・・・。

 

■キャスト

映画の打ち合わせの日

千歳が新人マネージャーだと知り、端役のオーディションのチラシを渡してきたプロデューサーだったが、千歳にはいつも自分を騙す瀬那が端役でも「犯人役」

 

を、演じてみるのを見てみたいと思った。犯人として捕まる瀬那。しかしベテランマネージャーの原は怒り心頭で、チラシを捨ててしまった。

 

しかし、瀬那はそれを拾い上げ、隠し持っていた。オーディションの日と、たまたま千歳が電話で話していた、次の講師の面接日が同じだと知ると

 

瀬那はオーディションを、事務所に無断で受けることにした。そして、面接会場にいる千歳に電話をして、オーディションにマネージャーが来ないなんてありえない!

 

と、言われてしまい、面接を断り急いで駆け付けると、端役のオーディションなど誰もマネージャーはいなかった。またしても騙され、講師になるチャンスを失ったが

 

瀬那は渾身の演技でオーディションに臨んだため、プロデューサーが「ライダー俳優でもあんな演技ができるのか・・・」と、その後話し合いがもたれ

 

その映画の中でも、キーマンとなる「息子役」を勝ち取ることができた。千歳がイタズラのつもりで渡したオーディションだったが、瀬那は見事にものにしてしまった。

 

そして、顔合わせの日、ベテラン女優「一色」が生き別れの母親役として会場に来ていた。千歳は社長から、一色の好みを聞きメモをして、差し入れをした。

 

その時一色に「俳優って華やかで、周りの人に囲まれているように見えるけど、実際は【孤独】な職業だから、マネージャーのあなたがちゃんと彼を見ててあげてね」

 

と、言われた。意味は分からず返事だけした。早速帰ると「セリフ合わせに付き合え!」と言われ、本番さながらのシチュエーションで、台本読みに付き合わされたが

 

本当は、セリフを頭にいれるため、千歳まで演技に付き合う必要はなく、セリフだけを言えばいい事だった。またしても瀬那に嘘をつかれて怒りをぶつける千歳。

 

瀬那をソファーから突き落としてしまった。その時千歳の電話が鳴り、部屋から出て行ったが瀬那には聞こえてしまった。「講師の面接」という言葉が。

 

■関連作品

原作

円城寺マキ

「つまり好きって言いたいんだけど、」

千歳を手放したくない瀬那

千歳は講師の面接会場にいた。そして面接官がくるのを待っていると、瀬那から立て続けにメールが入り、「胃が痛い」「苦しい」などと矢継ぎ早にメールが入り

 

最後には着信で「もうだめだ・・・。」とかかって来た。そこで千歳は一色の言葉を思い出した。「マネージャーのあなたがちゃんとそばで見ててあげて」

 

千歳は仮にも今は瀬那のマネージャーであることを再認識し、面接に来た面接官に断りを入れ、急いで帰宅した。すると「サプラ~イズ!!」と瀬那がクラッカーを鳴らしてきた。

 

千歳はまた嘘をつかれ、面接をダメにされて頭に来た。しかし瀬那は「面接今日だったの?」としらばっくれていた。本当は千歳が自分のマネージャーでなくなることが嫌なのだろう。

 

しかし、小学生が好きな子に「いたずら」するように、器用に自分の気持ちを言葉にできない瀬那は、【嘘】をつくことで、千歳を自分の元につなぎとめておきたいのだろう。

 

そんな気持ちに千歳は気づいていない。しかし、実際に撮影の現場に出れば瀬那は「俳優」として、かっこよく見えてしまう。社長は芸能界は「嘘で夢を売る仕事」

 

と、言うが、瀬那は【夢】どころか、千歳の夢を嘘で奪ってばかりいる。そんな2人の気持ちが通じ合う日は来るのだろうか・・・!?

 


 

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