Paraviドラマ「つまり好きって言いたいんだけど、」2話、死活問題発生、引っ越し先がない!

千歳はマネージャーの仕事は一時期だけと思い、相変わらず臨時講師や、塾の講師など、先生の職を探していた。

 

しかし臨時のマネージャーといえども、やる事は多く、しかもあの小学校の時に1番嫌な思いをしたクラスメイトの瀬那のわがまま

 

そして、相変わらず嘘に振り回されて、毎日があっという間に過ぎていってしまう。

コンテンツ

マネージャーとしての仕事

臨時のマネージャーとしても、やる事は通常のマネージャーと同じ。タレントを迎えに行き、空き時間には番組プロデューサーに売り込み。

 

先輩のマネージャーのアシスタントについて、事務所のタレントを売り込むため挨拶まわりをしていた。

 

しかしその途中、先輩である佐藤が他のタレントの現場に行かなければいかないと、千歳を残してその場を去っていってしまった。

 

後はプロデューサーだけに挨拶するだけだった。そこで千歳は遠慮がちに瀬那を売り込み、販促物や資料を置いていった。

 

しかし新人のマネージャーなど相手にする人ではなかった。むしろ、朝比奈と言う有名俳優を抱えていた事務所だったが、

 

彼の不祥事により、多額の違約金を支払う羽目になった事務所は、プロデューサーから見れば、すでに相手にするような事務所ではなかった。

 

そしてそこに来て、右も左もわからないような新人マネージャーを送り込むなんて、ますます話を聞く気などなかった。

 

千歳がその場を去ろうとすると、違う事務所の社員らしき人がやってきて、プロデューサーと親しげに話し出した。

 

すると千歳は「このままではいけない!」と思い、プロデューサーの元に戻り、仕事をくださいと言うと、1枚のオーディションの紙をくれた。

 

しかし事務所に戻ると、先輩のマネージャーである佐藤は怒り心頭だった。いくら新人マネージャーだからといって、瀬那に映画の端役のオーディションを回してきた。

 

しかも犯人役で、セリフは一言しかない。しかし千歳にとっては瀬那がそのキャラクターをやるのを見てみたかった。

 

そんな話をしながら、オーディションについて書かれた紙はゴミ箱に捨てられた。そして誰もがそれを忘れていた。

 

■キャスト

待ち望んだ面接の日

友達の実久は、千歳のことを心配していた。前に非常勤講師で働いていた小学校での同僚だったが、歳も近いせいか仲が良かった。

 

あまりにも「先生」と言う職にこだわっているので、実久は代わりに塾の講師の面接のチラシを持ってきてくれた。

 

マネージャーとして毎日忙しく働く千歳が、就職活動が思うようにいかないことを心配してのこと。面接の日はちょうど休みだった。

 

そして面接に行くことを、実久に電話で話しているの瀬那が聞いていた。そしてその表情は何か企んでいた。

 

以前千歳が持ってきた、映画のちょい役のオーディション。その日と千歳のバイトの講師の面接日が同じだと言うこと。

 

瀬那はみんなが捨てたあのチラシを持っていたのだ。そこでわざと面接を受けることにした。理由は千歳が自分に向いている役だと言ったから。

 

当日面接に向かう千歳は、途中で瀬那から電話が入った。休みの日にまで彼に振り回されたくなかった。しかし結果的に降り増されてしまった。

 

あの端役のオーディションを受けるのに、タレントにマネージャーがつかないのはどうかと思う。と言う瀬那の言葉から、千歳は面接を止めて会場に駆けつけた。

 

しかし、やはりちょい役なので事務所の中でも下っ端の俳優が多い。そのためマネージャーがついている俳優など誰もいなかった。またしても騙されてしまった。

 

せっかくの塾講師の夢も途絶えてしまった。しかし面接会場で、後ろで見守っていると、今まで面接してきた俳優の誰よりも素晴らしい演技をした。

 

それがきっかけとなり、藤代瀬那の新しい一面が見えたとして、プロデューサーが個別に話し合い、その映画の準主役級のキャストに選ばれた。

 

結果的にちょい役のオーディションのつもりが、瀬那の世間的イメージとぴったりマッチする役が回ってきたのだ。

■関連作品

原作

円城寺マキ

「つまり好きって言いたいんだけど、」

千歳が住む家はどこに?死活問題発生!

千歳は実久に、破格の激安物件を見つけたと、スマートフォンで次に住む物件の情報を見せていた。都心にしてはかなり安い。

 

もちろん物件を探す時間もないので、すきま時間にスマートフォンでネットで探した物件だった。だから内見もしていない。

 

千歳はそのインターネットの情報を信じて契約してしまった。そして引っ越しの日を迎えた。すると実久から電話がかかってきた。

 

「あの不動産会社詐欺だよ。詐欺で捕まったとニュースでやっている」

 

千歳の表情が一変した。軽トラに全てを積み込み、すでに出発しようとしていた時だった。そこで住む家がなくなってしまった。

 

これは死活問題だが、マネージャーとしての仕事もこなさなくてはいけない。通常会社のワンボックスで瀬那を迎えに行くが、

 

引っ越し先がなくなってしまった千歳は、荷物を積んだままの軽トラで地下駐車場にいた。瀬那はいつもの車がないので電話をしようとすると、

 

千歳が申し訳なさそうに軽トラから降りてきた。そしてことの事情を話すと、そこまで騙されたのかと笑われてしまった。

 

確かに、千歳は何も確認をすることなく人の話をすぐに鵜呑みにしてしまう。だからこそ格安物件だからと言って飛びついたが、

 

それがなぜ格安なのか、確認をしなかった。だからこそ大切なところで騙されて、住まいをしなうと言う死活問題になってしまった。

 

仕方なく軽トラに乗った瀬那は、ふざけているのかどうかわからないが、「一緒に住まないか?」と言ってきた。

 

軽トラの荷物を置く場所がなく、このまま軽トラで送り迎えされるのも嫌なので、一緒に住む方が楽だと言う。これは信じていいのかどうなのか?


 

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