「Sister」入院中の姉の荷物、そして晃汰との関係と姉のたくらみのすべて
さほは晃汰に、次のミッションを与えた。晃汰から逃れたなぎさに次に与えられる試練だった。
それは、晃汰がわざと車を出して、朝倉を助けるために自分が犠牲になり、事故に遭うという危険なものだった。
しかし、このひき逃げ事件により、さほは「なぎさだけの記憶」をすべて忘れてしまったことにした。
コンテンツ
入院中の姉の部屋の荷物にあった日記
さほは「あなたは私と一緒に暮らしている、妹だと聞いた」とさも、本当に忘れたように演技を続けた。
そして、さほの計画を実行してくれた晃汰には、濃厚な口づけをプレゼントした。2人は元同僚だったようだ。
そして、さほは10年以上前から、なぎさを恨んでいた。それはさほに頼まれ着替えを出そうと、クローゼットを開けると、
荷物からノートが落ちてきた。それは10年以上前のものだったが、「私の物すべてをとっていく妹が憎い」
と、書き綴られていた。そして、さほの計画は慎重にずっと前から考えられていたのだった。
晃汰に、朝倉のいる会社に転職をするように迫り、自分は朝倉の婚約者になり、妹に紹介しなぎさにダメージを与え
そのたびに、報酬として晃汰の気持ちに応えるように、「自分を差し出す」と契約を交わしていた。
しかし、口づけをもらった晃汰は、このままいけば朝倉とさほは結婚してしまい、さほのことが好きな自分の気持ちは捨てられる。
だから、さほの思い通りにはさせないように、晃汰も冷静に考え始めたのだった。
晃汰と姉の関係性
晃汰はさほのことが好きだった。さほもそのことを知っていて、彼を利用して妹に復讐することを思い立った。
晃汰は言われるままに、なぎさに親し気に近づき、色々と相談に乗るふりをして、なんとか自分の方に向かせようとした。
そうすれば、なぎさも朝倉をあきらめるはず。しかし、なぎさは絶対に晃汰のことを見ようとはしなかった。
それは、心のどこかで「姉の婚約者」としての朝倉がいても、高校時代の優しい朝倉の面影が忘れられないからだった。
晃汰はさほの言いなりになり、本当に朝倉の同僚となり、悩みを打ち明けあう仲になっていたが、それはさほの奴隷でしかなかった。
姉のたくらみのすべて
さほの日記から、なぎさは初めて自分の「好き」が姉の『我慢』の上に成り立っていることを知った。
とてもショックな出来事だったが、晃汰は仲のいい同僚のふりをして、なぎさと何があったのかを聞き出そうとしていた。
そのころ、退院してきたさほは、朝倉を家に連れてきて、3人一緒に住もうと提案し、朝倉は言われるままに居候していた。
なぎさにとってはつらい毎日が始まったが、それは朝倉にとっても同じことだった。晃汰に何があったのか打ち明けた。
まだなぎさが高校生の頃、美術講師のバイトをしていて知り合った。そして二人は恋に落ちたが、それが学校にばれてしまい
美術教師の道をあきらめ、なぎさの前から姿を消した。突然姿を消した恋人を利用して、さほは人生をかけて仕返しを妹にするつもりでいたのだ。
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