「さようならの向こう側」最終回を終えて、ストーリーとTwitter感想
川上隆也さん主演で始まった、4話オムニバスの「さようならの向こう側」、亡くなった人が24時間だけ
元の世界に戻れるという話だが、それには厳しい条件があった。それでも条件をなんとかクリアして、
みんなが喜んで最後のドアをくぐっていくのを、「案内人」は何人も見送ってきた。
コンテンツ
「さようならの向こう側」ストーリー
『#さよならの向う側』最終話
ご視聴ありがとうございました💐
仲睦まじいクランクアップお写真をお届けです
👍
絶対にまたお会いしましょう😂まだご覧になっていない方は#TVer でお楽しみください📺https://t.co/uAq6fpwmDp#上川隆也#戸田菜穂 #木場勝己 #髙橋優斗(#HiHiJets/ジャニーズJr.) pic.twitter.com/waQOu3EkRZ
— ytvドラマ【4週連続オムニバスDRAMA】『さよならの向う側』 (@ytvdrama) October 14, 2022
亡くなった人は一つの扉を開く。それは「案内人」のいる『さようならの向こう側』と呼ばれる場所。
そこでは案内人から、ある提案をされる。「24時間以内に、現世に戻りあいたい人に会える」
最初はみんな喜ぶが、次に条件が一つ提示される。それは「あなたの死をまだ知らない人」
みんなここに来るまでに、すでに葬儀を終えた人ばかりで、家族や親族に会うことはできないと絶望する。
それでも案内人は「後悔」を残して、次の扉をくぐってほしくない。と毎回来た人にある提案をしてみる。
最初に来た主婦は、犬を助けようとして、車に弾かれて亡くなってしまった。しかし息子に会いたかった。
でも、案内人は一つの可能性に掛けた。息子は「ママは遠い星で悪者をやっつけている」
と、「死」を理解していないから、まだ母の死を知らないかもしれない。すると夫が夜勤の日、
こっそり息子に会いに行くと、起きた息子は母が帰ってきたことを喜んだ。それでも自分の姿は消えなかった。
息子は父が言った話しを信じていた。だからまた息子を思いっきり抱きしめることができた。
2人目は父と絶縁した男性だった。案内人はきっとこのままだと後悔すると言ったが、
父はもう自分の死を知っている。と息子は思っていた。しかし、向こう側から見る世界で、父が認知症であることが分かった。
父は小さな町工場を営んでいたが、そこに息子が現れると、父は自分の父親が来たと思っていた。
だからこそ、また父と話し棺に入れるつもりだという、2人の思い出のキャラメルを食べることができた。
3人目は、元々心臓病を抱えた若い女性だった。初めてライブを行う日に発作を起こし向こう側へ来た。
だから、一緒にライブに出るはずだった大倉と歌いたい!!と強く願っていたが、さすがに彼が第一発見者となり、
彼女の死を知ったので、そのままの姿では無理であることを、案内人はそれとなく話した。
その話を理解した女性は、扉をくぐり美容室で別人のようになり、大倉と出会ったレコードショップで待っていた。
そして、大倉に出会い「いとこ」であることを強調したため、美咲本人だとばれることはなかった。
24時間以内にどうしても彼と歌いたかった。そのため無理に曲制作をお願いしてそれに詩をつけ、
タイムリミットの5分前に誰もいない場所で、路上ライブを始めた。次々に足を止める人々。
そして、自分たちの歌に聴き行ってくれる人々。初めてのライブはとても気持ちよかった。彼女も満足して扉をくぐった。
次に来たのは、幼さの残る少年だった。一緒に住んでいる女性に会いたいと言っていた。
向こう側からみると、一緒に暮らしていた女性は必死に少年のことを探していた。
そして、少年は公園の池の中から叫んでいた。一度喜ばせてまたいなくなるのは気が引けたが、
少年は扉をくぐった。そして部屋のクッションに座っていたが、その姿はとても小さかった。
それは彼が小さな猫だったからだ。そして彼女が死を知らなかったのも、外に出てしまい、
公園の池に落ちて、溺死したことを知らなかったからだ。そして女性とまた遊んで眠りについたころ、彼は扉をくぐった。
最後のストーリーでは案内人の過去が明らかになった。1982年に愛する妻葉子に出会った。それから2年して結婚したが、
いつも葉子は給料日にすき焼きを作ってくれるが、その日に限って長ネギを買い忘れた。
そして、案内人こと谷口は自転車を走らせて、長ネギを買いに行ったが、その帰りに脳卒中で帰らぬ人となった。
谷口には心残りがあり、どうしても葉子に会いたかった。葉子だけにしか会いたくなかった。
葉子にどうしても会いたいと言い続け、10年が経った頃、前任者の案内人の「生まれ変わり」の時が来た。
それで案内人になることで、この扉を葉子がくぐってくるのを待つことになったのだ。
そして、38年の時が経ちやっと、葉子は扉をくぐってきたが、お互いにすぐに分かった。
そして、向こう側の世界で、あの頃の葉子に戻り、たくさんのお礼と話しをした。
「生まれ変わってもまた一緒になろう」と約束して、彼女は扉をくぐっていったのだった。
「さようならの向こう側」Twitter感想
\#TVerで配信中/
『#さよならの向う側』
案内人(#上川隆也)の過去が明らかに‼️「まだ大切なことを伝えられていない」『#5分後に意外な結末』
「失敗したキューピッド」「親友交歓」#戸田菜穂 #飯尾和樹 #ずん #莉子 #古川雄輝 #笠松将 @ytvdrama@5fungo_dramahttps://t.co/U24WebeqkO— TVerプラス (@TVer_plus) October 14, 2022
録画していたドラマ「さようならの向こう側」を見ています。
猫のオムニバスドラマで泣いてしまったやん。— ずい (@uVhJanyeXnfFely) October 14, 2022
さようならの向こう側っていうドラマ、死役所を思い出した
— おさいさん (@osaidayo) October 13, 2022
「さようならの向こう側」、奥さんもそこに居座るという選択肢はなかったのか。
前の案内人さんと今の案内人さんがその場に同時にとどまれてるんだから、そうできんのか。定員があるのかな。(という屁理屈こねつつ泣いてる)— ちぇり (@CheriTheGlutton) October 15, 2022
確かに、松岡昌宏さん主演のテレ東ドラマ、「死役所」という話とどこかつながりますね。
しかし、まったく違うのは、「24時間だけ現世に戻れる」という点。それで死んだ人は満足できる。
そして、最後に明かされた「案内人」も元は、急死した男性であったこと。
妻に会いたい一心で、10年も向こう側にとどまり、前任者との交代で「案内人」となったこと。
きっと、葉子が向こう側にとどまらなかったのは、「案内人」は男性に限られているのかもしれない。
4話のオムニバスだったが、もっと違うストーリーを見てみたいと思わせてくれるドラマだった。
「さようならの向こう側」1話、突然の事故、会いたい恩人と抱きしめたい息子
「さようならの向こう側」2話孤独死と父との思い出と、現実の父の姿
「さようならの向こう側」見逃し配信はHulu
・月額1026円
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※2022年9月の情報です。詳細は「Hulu」ホームページにてご確認ください。
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