MBSドラマ「どうせもう逃げられない」5話、拓己となほの名古屋出張と拓己の過去
深澤は急用ができてしまい、名古屋で予定されていた、取引先のリニューアルオープンの挨拶にいけなくなってしまった。
その代理として、なほを拓己に同行させた。スムーズに挨拶を済ませ、そのまま帰ると言う。
なほはせめて、名古屋でご飯を食べてみたかった。でも拓己は「特に赤味噌が大嫌いだ」と言って帰ろうとする。そのとき電話が鳴った。
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俺のそばにいると死ぬよ
拓己は帰りの駅で、お弁当を買ってお昼ご飯を済ませつもりだった。そのため不服ながらもなほは帰りの新幹線の時間を調べた。
その時拓己が、意味もなくなほのほうに触れた。少しびっくりしたなほは理由を聞こうとしたが、特に理由はなかった。
でも一言「俺のそばにいると死ぬよ」と急に口にした。なほは「私は死にません!」と大きな声で宣言した。
その時拓己は、優しく微笑んだように見えた。その時拓己の電話が鳴った。「死んだ?ちょうど名古屋にいるから今すぐ行く」
そしてなほは1人で帰ることになった。心配そうな顔をしているなほを見て、拓己は「犬だよ」と教えてくれた。
少し安心した。最初は拓己が東京で捨てられそうな犬を拾い、飼い始めたが引っ越しすることになり、手放さなければいけなくなった。
そして名古屋の実家に預けることになった。実家といっても両親が早くに離婚しているため、叔母の家で兄弟は育っていた。
犬の名前は「はる」5年以上会っていないが、せめて亡骸だけは目にしておきたいと、実家に寄ってから帰ることにした。
なほは拓己が心配になりついていくことにした。初めて行く拓己の実家。姪っ子と叔母が迎えてくれた。
そして愛犬の亡骸に触れる拓己。改めて叔母たちにお礼を言うと「何を言ってるの?もう私たちの家族の一員なんだから、そんなに気を使わなくてもいいのよ」と言ってくれた。
その時、部屋のドアが開いて兄の征己が入ってきた。「5年ぶりだな」と言いながらも、帰ってくるのを避けていたのではないかと勘ぐっている。
拓己はその話題には触れたくなさそうだった。なほは思わず「向坂さん!」と、拓己に声をかけたが、ここは実家だったので全員が振り向いた。
なほ慌て訂正し「社長、そろそろ帰らないと後の仕事に影響します」と言って帰るきっかけを作った。
途中で降り出した雨
マホの言葉に救われて、実家を抜けることができた。せめてはるに会いたいだけだった。5年と言う月日を蒸し返したくなかった。
改めてのらくらに感謝しながら「あほだなぁ」と声をかけてくれた。そして2人で歩いていると、突然雨が降り出した。
雨はだんだんと激しくなってきた。すると再びあの時のように拓己がうずくまり倒れてしまった。
前に打ち合わせに行った際に、夕方に戻ると予定していたが、帰ってこなかった日、玄関で倒れていた拓己。あの時も背中に何か痛みを感じていた。
今回も背中に痛みを感じ倒れてしまった。おそらくなほは救急車を呼んだのだろう。拓己が目覚めると病院のベッドにいた。
そしてベッドのそばにはなほが眠っていた。拓己はそっとなほの頬に触れると、すぐになほは目を覚ました。慌てて手を引っ込めた拓己。
なほは不安な気持ちを打ち消すように、拓己に真夜中にお腹がすいて、食べたくなると思い食料をたくさん買っていた。
それを拓己の前に並べて、「死んじゃうかと思って心配しました」と自分の気持ちを口にした。すると拓己は「俺は死なない」と口にすると
なほが拓己を抱き寄せて、そっと抱きしめた。「ちゃんと生きてる」拓己もなほの胸の暖かさに安心するのか、しばらくそのままでいた。
そして過去に「人を殺した」と突然の告白を始めた。
原作
一井かずみ
主題歌
「オープニング」
GARNiDELiA
「エンディング」
ももすももす
「サーモクライン」
※2021年10月20日配信スタート
5年前に何が起きたのか?
拓己の話では、兄の嫁と不倫をしていたと言う。そして殺人を犯したと言う。なほはそれが信じられなかった。
拓己がなほに、どのように5年前の出来事を話したのかわからないが、東京に戻りなほは深沢に相談した。
すると深沢は知っていることを教えてくれた。拓己の兄嫁は2人の幼なじみであり、拓己が1番大切に思う人だった。
しかし「殺した」と言うことの意味については深沢もわからなかった。その時2人の社員が戻ってきた。深沢「せっかくだからみんなに伝えておく」
と、1冊の本を取り出し拓己がデザインした写真を見せた。撮影したのは深沢になっているが、実は拓己が撮影したものだという。
拓己ははるを実家に預けた後も、会いたいと思っていた。ちょうどその時インターホンが鳴り、兄嫁のちはるがはるを抱いていた。
「たまに出張で来るから、車で来る時ははるを連れてくる。心配しなくてもはるは家族に1番愛されているから。でもそろそろ会いたくなったでしょう。明日迎えに来るから」
と言って、はるを拓己にあずけちはるはいってしまった。まるですべてを見透かしたように、ちはるはいつでも拓己の気持ちを先回りする。
そんなことが続いた雨の日、玄関の外にちはるが立っていた。これが拓己の記憶に深く刻まれている、最も辛い出来事の始まりなのかもしれない。
そして拓己は、ちはるのように自分にとって無条件にやさしいなほに、心を許し始めたのかもしれない。
果たして5年前の雨の日、2人の間に何が起きて、ちはるは亡くなり、拓己は実家に戻らなくなったのだろうか。
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