MBS「どうせもう逃げられない」第3話、歓迎会と昔の彼との再会
拓己と一緒に「ソロ・デザイン」を立ち上げた深沢帰ってきた。そして深沢の帰国祝いと、なほの歓迎会を行った。
深沢は、どうせ拓己は気がきかないから歓迎会はやってもらってないだろう。と言ってお酒を勧めてきた。
バツが悪そうな拓己だったが、帰りはちゃんとなほを送ろうとした。しかし途中でなほの昔の上司に出会い、途中で別れた。
コンテンツ
拓己の過去を知る深沢の言葉
拓己は事務所に帰ってきた。一足先に帰ってきた深沢が、社長でビールを飲み直していた。
拓己も一緒になり飲み始めたが、ちゃんとなほを送ってきたのか確認した。しかし途中で昔の上司にあったことで、別れたと言う話をした。
すると深沢は「守りたいと言う相手ができてよかったなぁ」と言うと拓己の態度が一変して、ビールの缶を投げつけて帰ってしまった。
どうやらかなりの禁句を発してしまったようだが、深沢はあまり気に留めてない様子だった。どちらかと言えば昔と変わっていない。
といった反応だった。拓己には過去のデザインに関してのほかに、触れてはいけない過去がまだあるらしい。
それが何なのかは深沢のみが全てを知っている。翌日いつも通りに出勤してきたが、なほの様子がおかしかった。
仕事も上の空で、何か思い詰めた様子だった。余に拓己は「今日ののらくらおかしくないか？」と聞いてみたが、心当たりはないらしい。
なほは歓迎会の夜、元上司であり、元カレである粕谷に再会した。その時バーに一緒に入り、粕谷は自分で事務所を起こすと言う。
そこになほを正社員で雇いたいと言う。なほはすでにあの事務所の正社員だと言うと、「あの規模の会社で、正社員を雇うと言う事はどれだけ大変なことかわかっているのか?」
と言われてしまい、確かに自分は短期のアルバイトとして入ったが、ひょんな事から正社員に採用された。深沢曰く「もう正社員を増やさない」と言う約束があった。
そのため、なほのお給料正社員として出すには正直厳しいのかもしれない。そう考えると、自分がみんなの足手まといになっているとしか考えられなくなってきた。
ならば早めに今の会社をやめたほうがいいと決心した。なほは辞表を持って拓己に会いに社長室に行った。
拓己はなほの意見を尊重して「これは預かっておくが、辞める日についてはまた日を改めてほしい」と一旦保留にした。
そして理由を聞くと、先日あった粕谷の事務所に、正社員として誘われていると言う話をした。
そのまま余から、用事を頼まれているので出かけてきますと言って、なほは事務所を出て行った。そして公園のベンチで、会社を辞めたくない思いから泣いてしまった。
そして気持ちが落ち着いた頃に事務所に戻ると、なぜか粕谷がおり、事務所の全員がなほの帰りを待っていた。
原作
一井かずみ
「どうせもう逃げられない」（全10巻）
主題歌
「オープニング」
GARNiDELiA
「春がきたよ」
「エンディング」
ももすももす
「サーモクライン」
※2021年10月20日配信スタート
全員からの理由究明
なほはその場にいる全員から説明を求められた。拓己には粕谷に「正社員として誘われているから、そっちに行く」と辞表を出した。
しかし粕谷に対しては「そこで働く事はない」と断っていた。この意見の食い違いに対してしっかり説明するように拓己に迫られた。
しっかりと説明しない限りは、今月の給料は出せないと言われ、自分の気持ちを正直に言うことにした。
このままここにいると、みんなに迷惑がかかってしまう。だからやめようと思った。するとデザイナーの浦江はすぐに原因がわかった
粕谷がなほに余計なことを言った。原因がばれてしまって、居心地が悪そうな勝谷。案の定、拓己に追い出されてしまった。
そして粕谷が帰った後、なほの頭にチョップで「あほ」と、ひとこと言うと社長室に入っていた。その様子を深沢はほほえましく見ていた。
「手放したくないと言う思う女性ができてよかった」と心から思っていた。拓己の過去になんらか暗い影を落とした女性がいるのは間違いない。
そして今なほに出会ったことにより、拓己は確実に変わろうとしている。それが深沢にとって何より嬉しいことだった。
MBSドラマ「どうせもう逃げられない」主演白洲迅プロフィールと役柄
MBSドラマ特区「どうせもう逃げられない」まっすぐな女の子なほ演じる横田真悠
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