フジテレビ月9ドラマ「絶対零度season4」篠田を止めることはできるのか!?

加賀美は大きな罪の意識を背負って生きてきた。

それは、26前の神経ガス事件ですくった「1人の少年歩」

その人物こそが、神経ガスをまいた犯人の子供だった。

しかし、加賀美は独身で身内もいないため、歩の事をかわいがっていた。

そして、加賀美は歩に、ミハンのシステム開発のことを教えてしまった。

 

コンテンツ

病室にいなかった篠田

 

歩は篠田として名前を変え生きていた。そして小田切に近づき腕時計のベルトに盗聴器を仕掛けていた。

つまり、ミハンの情報はすべて篠田はつかんでいた。

その情報を利用し、姉の朱里の動きを察知し、無線で呼び出し接触し殺害した。

その前に、テロを一緒に起こす仲間として「諏訪」と接触していた。

諏訪が篠田のアジトに来たのだ。そして、諏訪により腹に銃弾を浴び

トドメを刺そうとした瞬間、篠田にナイフで心臓を一突きされ諏訪は殺害された。

 

小田切は一切の責任を取って辞職しようとした。

しかし、ミハンのメンバーに止められた。一緒に篠田を止めようと。

井沢は宇佐美と面会していた。宇佐美は戸籍を変えていた。

篠田と同じ養護施設で育ち、篠田が施設長を殺害したことから性的暴力から救われた。

篠田に命を救われたものは、篠田は「崇拝」し、犯行を重ねるようになっていた。

 

 

篠田の狙い


ミハンに「危険人物」として、篠田があがってきた。ミハンのシステムを知る篠田は挑発的に町中にある防犯カメラを見ていた。

その近くに止めた車に、里谷の姿があった。篠田が病院から抜け出し犯行を遂行する手助けをしているとミハンは考えた。

まだ、ビル1棟爆破の爆弾を隠し持っている。それがどこに仕掛けているのか・・・。

篠田の夢は「未完成。そしてあなたの夢をかなえてあげる」

と、メッセージを刑事部の小宮山に託していた。小宮山も篠田に救われた一人だった。

 

「失敗した計画」

ミハンを法制化することが井沢の夢。それを篠田がかなえようとする。

ならば、法制化を阻んでいる南雲元総理の命を狙っている。

南雲元総理は手術のため病院に入院中。そして、オペ当日でもあった。

加賀美のシステムが病院に存在しない業者が、当日に出入りした形跡を見つけた。

そして、院内に仕掛けられた爆弾が・・・。

しかし、オペ終了の時間に合わせて爆破するように設置されていた。

処理には時間がかかる。起爆装置を奪えば爆破はできない。しかし装置は篠田が持っているはず。

 

 

ミハンの法制化を願う篠田

 

篠田が数々の犯罪を犯してきたのは、「犯罪をこの世からなくすため」

法で裁けない人物を篠田はさばき続け、ミハンの法制化を阻む元総理の命を狙った。

篠田がどこにいるのか・・・。

【未完成の夢】

井沢は考えた。【始まりの場所】それは、歩として人生を終えた場所。

そう、あの映画館に篠田はいる・・・。ミハンはその場所へ向かうが里谷が妨害してきた。

 

里谷は紛争地を渡り歩き、最終的に曽根崎にたどり着いた。

「架空テロに協力してほしい」

里谷はその話しに乗った。そのタイミングで里谷と篠田は出会った。

そして、本当のテロへと発展していった。起爆装置をどうしても奪わないと。

病院にはオペ中の南雲元総理と、医師二人が残されていた。

山内の協力で里谷の手から逃れた井沢は、かつての映画館へ向かった。

 

篠田は映画を観ていた。井沢が来たことに気付き過去を語りだした。

映画は終わった。篠田は起爆装置を井沢に見せた。

井沢は姉を殺害した理由を知りたかった「本当の絶望を知らない」

架空のテロを企てミハンの法制化を願う姉。

本物のテロを起こし、そしてミハンの法制化を願う弟。

気持ちは同じだが、やり方が違った。

篠田は井沢を挑発してきた。わざと「一線」を超えさせようとしている。

 

井沢の家に送られてきた「血の付いたナイフ」送り主は篠田だった。

そして、殺害したのも篠田。元監察官の妻は「冤罪」事件を井沢に伝えようとしていた。

まだミハンが始まる前だった。その邪魔を刺せるわけにはいかなかった。

殺害の状況を克明に話し、更に井沢を挑発する篠田。何度も銃を篠田に向けながら

何度も銃を下げる井沢。篠田を殺害すれば家族の敵を討つことができる。

その時ミハンのメンバーが駆け付けた。井沢を挑発し続ける篠田。

【銃声が3発】

井沢は銃の中の銃弾をすべて捨てた。井沢は篠田の本心を見抜いた。

 

法制化のための挑発

 

篠田が必要以上になぜ井沢を挑発するのか・・・!?

篠田には爆破する気はなかった。最初から。

それは、ミハンが未然に「犯罪」を防ぐ事実を作るため。

そうすればミハンは法制化に向かう。もし、井沢が篠田を撃ったとしても

起爆装置を奪うための行為として、罪に問われない。

それが篠田の本心だと知った。井沢は篠田を許した。

 

篠田は殺して欲しいと懇願した。

罪のない人々を殺してきた自分を殺して欲しいと懇願した。

そこに加賀美が駆け付けた。諏訪に打たれた腹の傷は完治していない。

動けない篠田を抱きしめる加賀美。篠田はその胸で静かに息を引き取った。

 

 

フジテレビ月9ドラマ「絶対零度season4」裏切られた小田切

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です