フジテレビ月9ドラマ「絶対零度season4」裏切られた小田切

カメラマンの篠田と、小田切は付き合うことになった。

以前強姦に襲われた小田切は、男性不信となり、自分自身を高めることで身を守っていた。

潜入捜査でグループセラピーに潜入した際、スポーツカメラマンの篠田と知り合った。

 

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篠田の生い立ち

 

篠田がまだ幼い頃に、両親は離婚をして父は自分を連れて無理心中をはかった。

しかし、自分だけが生き延びてしまい、罪の意識にさいなまれてグループセラピーに通っていた。

小田切も潜入捜査以降もセラピーに通うようになり、篠田と会話をするようになった。

篠田の優しさに触れ、心を徐々に開き始める小田切。

そんな時篠田から電話が入った。息も絶え絶えに、「君に伝えたいことがある…」

急いで篠田のいる場所に向かう小田切。

そこには、何者かに襲われ腹部を刺された篠田が横だわっていた。

一命は取りとめたものの、意識は戻らないままだった。しかし小田切には仕事があった。

山内に励まされ、ミハンの捜査に戻る小田切。

しかしそこで思いもよらの裏切りを知ることになってしまった!

 

加賀美の告白

 

井沢は既に気づいていた。加賀美が重大な隠し事をしていることに。

加賀美は、井沢に促され真相を語り出した。

 

神経ガスが、映画館でまかれた時、加賀美はそこに居合わせた。

そして1人の少年を救った。無差別殺人の犯人の子供などを引き取る親戚などいなかった。

そのため養護施設に入ったが、すぐに少年があの無差別殺人事件の犯人の子供だということが知れてしまった。

子供たちだけでなく、職員からも陰口やいじめを受ける日々だった。

加賀美は、システム開発のためにアメリカに呼ばれた。定期的に少年を訪問していたので、気にはなったが仕事を優先した。

帰国した時、少年はさらに心を閉ざしていた。励ましのつもりで、自分の仕事部屋へ連れて行き

コンピューターのシステム開発について話していた。何度か少年は仕事場を訪れたが

ある日加賀美が仕事場に行くと、システムごと全てが持ち去られていた。

 

不審な施設長の死

 

小田切と山内は、少年がいた孤児院潜入捜査をした。

当時の職員は1人しか残っておらず、雑誌の取材記者を装い話しを聞くことにした。

そして当時の施設長が踏切事故で亡くなっていることも追求した。

男性はそのまま席を去ろうとしたが、山内たちにさらに追求され、話しはじめた。

 

施設長は、行き場のない少年たちに睡眠薬を飲ませていた。

それは少年たちに性的暴行を加えるためだった。しかし少年たちはそれを口にすることができなかった。

もし口にすれば自分たちの居場所がなくなってしまう。だからこそそこを悪用し、施設長は悪事を働き続けた。

しかし、施設長が事故で亡くなったことを知り喜ぶ少年たち。

男性はそこで不思議な光景を目にした。加賀美が助けた少年が廊下で笑っていたのだ。

「初めて人に喜んでもらえた」

とつぶやいていたのだった。という事は施設長踏み切りに追いやったのは、香坂の弟だった。

そこで、少年は間違った認識をしてしまったのだろう。裁けない人物を自分が裁けば人が喜ぶ。

そして、加賀美からコンピューターのシステムを学んだことにより、面識がなくても様々な人物とつながることができるようになった。

そして大規模テロを知るようになる。しかしその仲間の顔を知らない。なぜならネットでつながっているから。

 

しかし、香坂の弟はやりとりしている相手の顔を知ることができた。

いつも小田切の後をつけている人物だった。

そう、加賀美が復元した顔は篠田だったのだ。

小田切がやっと心を開いた人物が、大規模テロを企てた、重要参考人となっていた。

突然切れた加賀美との通信。

そして、ミハンシステムが探知した危険人物加賀美。

 

それは、加賀美が26年前、自ら救った命を、自分の手で終わらせようとしていることを意味した。

そして、に使わぬ加賀美がミハンに志願したのは、香坂の弟を探し出すためだった。

 

やっと信頼できる人物に会えた小田切は、同時に自分が利用されいた事をしり、絶望した。

加賀美を止めに行く井沢。間に合うのか?

諏訪は篠田が殺害したはず。では、篠田は誰に刺されたのか⁈

 

 

フジテレビ月9ドラマ「絶対零度season4」テロの首謀者

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