発表からすでに数か月、「アベノマスク」が届かない。どうして?

安倍政権が打ち出したコロナ対策の1つ。

「繰り返し使えるガーゼマスクを1世帯2枚無料配布する」

ですが、いまだに半数ほどの世帯には届いていない状態です。

そんな中、すでに市販のマスクも市場に出回り、マスク不足が逆に「ファッション」の一部として

オリジナルマスクを作り、日替わりで楽しむ人もふえてきました.。

今、「アベノマスク」を必要としている人はいると思いますが、まだ届かない人も大勢います。

我が家もそんな1世帯ですが、理由が判明しました。

 

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大量の不良品

これは、安倍政権がマスクを企業に発注したのですが、日本の企業に発注しても

結局「生産」については、ミャンマーやカンボジアなど海外で縫製されています。

そして、「急を要する」ことから、検品が甘かったのか

虫が混入している

マスクが黄ばんでいる

ゴムの長さが左右違う

しっかり縫製されていない

 

など、マスクを配布する際に、優先順位があり、高齢者や妊婦には早急にとどけられましたが

そこで大量の不良品が発覚し【検品】という更なる、手間のかかる時間が増え

マスク配布が遅れる原因のひとつとなりました。

 

多数の企業への発注

政府の発表では当初「3社」へのマスク制作の依頼をした。ということですが、

予算などを考えると、マスク1枚当たり600円の経費がかかることになります。

かなり、高額なため、さらに追及すると、「もう2社にも・・・」

「実はもう3社にも・・・」と、発注がすべてで5社に8社になっていたのです。

そのため、製品のばらつきや、布の色の違いなどが出てしまう結果となり、

【不良品】をさらに増やす結果につながり、予算だけがかさんでいる状況です。

 

実際に、子供が学校に配布された文部省からのマスクと、療育施設経由できた文部省配布のマスク2枚。

送られてきた場所は同じですが、「色」は微妙に黄色い感じの物と「白い」もの2枚が手元にあります。

 

 

1世帯2枚配布

安倍総理の発言では「1世帯当たり、2枚配布します」ということになりますが、

当然、2枚では足りません。

我が家は2人なので大丈夫ですが、そういった家庭の方が少なく、そういった家庭はマスクはすでに自作して

必要ない。というのが本音ではないでしょうか!?

兄弟が多く、手作りマスクに手が回らない場合は、こういう「無料配布」のマスクを必要としているのですが・・・。

 

いまだに我が家には届いていませんが、隣の市に住む兄弟には届いたらしいのです。

しかし、私はまだ受け取っていない。

と、伝えると、同じ敷地の母屋に住む両親の元には届いたらしい。

そして、郵便物を見ると「住所は書かれていない」

というのが最大の問題となっているのです。「1世帯2枚」ではなく、「1ポスト2枚」

すなわち、マスクを届けてくれる郵便配達の人たちが「ポスト」と認識しているところに

「マスクを1セット入れる」

仕組みになっているのです。そのため、

ポストを特に設置していない

ポストの場所が分かりずらい

こういった場合はマスクは届きません。そして、次のような問題が起きる可能性があります。

空き家への配布

急遽マスクを配達するので、不慣れな方が配達する場合、ポスティング感覚で不在のポストへ投函している可能性はないでしょうか!?

ちなみに私たち親子にはマスクが届きませんでした。

それは、同じ敷地に「2世帯」ある。と、郵便局や市役所は把握していますが

ポストが1つしか設置していない。

これが理由で「アベノマスク」は我が家には届きませんでした。

ならば、最初から「1世帯あたり」ではなく、「住所は明記しないので、各ポストへ2枚配布」

と、説明があれば混乱は避けられたのではないでしょうか!?

 

そして、いまだに「マスクが届かない」

周りのお宅には届いているのに・・・。と、いった場合は「ポスト」問題で届いていない可能性があります。

一度、自宅のポストを確認してみましょう。通常の郵便物は届いても、もしかしてマスクだけは別の人が配布している場合

住所がないため、ポストを見つけられず届かない可能性が大きいです。

 

 

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