わいせつ疑惑の教師地井の本性とは!?「ワンモア」4話

火村たちが通う「定時制高校」は普通科が終了したあと、同じ教室を使って行われる。

 

しかし、定時制の生徒をよく思わない、普通科の生徒がネットの書き込みを見つけた。

「わいせつ教師」とタイトルのあるその顔写真は、目は隠してあるが定時制の教師だった。

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SNSの書き込み

書き込みによれば、地井は3年ほど前までは普通高校の数学教師をしていた。

 

しかし、いじめを受けている生徒の相談に乗っていて、励まして方に手を置いた写真が流出し

 

女生徒は「教師からわいせつな行為を受けたとして、自殺未遂をした」

 

という内容だった。しかし、定時制の生徒達は信じなかった。

 

 

しかし、教室へ行くと普通科の生徒の仕業で黒板一面に、悪口やネットのコピーが貼り付けてあった。

 

すべて剥がして消して、何事もなかったように授業を始める地井。

 

しかし、途中で沖田に仕事の電話が入り、途中で早退した。

沖田の勤務先

何気なく沖田の勤務先を見に行くと、雑居ビルの中にひっそりあるマッサージ店のようだった。

 

ちょうどお店から出てきた沖田だったが、ちょうどその頃SNSに沖田に関する書き込みがあった。

 

定時制に通う生徒は、仕事が終わってから来る者や仕事の前に通う者など様々。

 

そんな中、目はかくしてあるが、確かに「沖田」と確認できる服装で「〇〇ちゃんサイコー」といかがわしい内容の書き込みだった。

 

 

そこで風間が調べたところ、その店のバックには危ない関係とつながりがあり、

 

沖田の身に危険が及ぶ可能性もあった。それを知った地井はすぐに沖田の店に行き

 

沖田を連れて帰ろうとした。しかし、店に借金があるらしく素直には返してもらえなかったが、

 

それを見越してか、沖田は大金を封筒に入れ、大柄な男性に押し付け沖田を連れ帰った。

 

そして、馴染みのスナックで働けるように、ママに掛け合ってくれた。

わいせつ教師の真実

生徒達は地井先生を信頼していた。火村は社長から、「細身の男性が、さっきお前の様子を見ていた」

 

と、聞いていた。他の生徒もことあるごとに地井を見かけていた。

 

教育に関心がない、冷たい教師だと思われていたが、誰よりも生徒を心配し、いつも生徒のことを考え

 

仕事先に足を運んでは、様子をうかがっていたのだった。そして、「わいせつ教師」の真相は、

 

 

地井は生徒達にはめられた。

 

女生徒が自殺未遂したのも嘘だった。しかし噂が流れた以上、その学校にとどまることはできず

 

地井は定時制高校の教師になった。女生徒が自殺未遂をしていなかったことが何よりうれしかった。

 

自分がはめられたことなどどうでもよかったのだ。そんな新たな地井の一面を生徒達は知り

 

なんだか、クラス全体にまとまりが出てきたように思えた。

 


 

 

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