「ミステリと言う勿れ」5話、小説の文字で話すライカとの出会い

前回は爆弾魔と遭遇し、運悪く土手から落ちた整は、念のため病院に検査入院となった。

 

すると、自分のベッドに花が入った黒い箱に気がついた。開けるとそこにはカードが入っており「下手のよこ好きより」

 

犬堂ガロからだった。と言うことは、花に何か隠してある。と探ってみると指輪が出てきた。

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一人きりの大部屋

ちょうどそこに風呂光がきた。今回も警察のごたごたにまきこんでしまい、青砥からの指示で、入院費を警察がもつことに

 

同意する書類にサインをもらいにきた。整はありがたい申し出にサインしたが、風呂光は複雑な気持ちだった。

 

友達も恋人もいないと言っていた、整の膝の上に花があり、手には指輪を持っていた。そして達筆なメッセージカード。

 

風呂光はすぐに帰ってしまった。整は指輪の意味を解きたかった。ラピスラズリに射手座の刻印。

 

しかし、風呂光がきたことで中断され、消灯時間になったので寝ることにした。6床あるベッドに1人。

 

思わず「誰もいなくてよかった。誰かいるとねれないからなぁ」と、言った時左のベッドから音がした。

 

そっとカーテンを開けると、初老の男性が本を読んでいた。失礼な独り言を詫びると「さっきのは刑事か?私も昔刑事だったからわかる」

 

と、寝ようとしている整にクイズをだしてきた。男性の名前は牛田。整に構わず話し出した。

 

「3件の連続殺人が起きたが、どこにも共通点がなかった。4件目の殺人が起きた時、物証がでた。逮捕歴のある男性の毛髪」

 

調べると4件目の犯人と、殺された3人は知り合いだった。さて犯人は誰だったのか?整は考える間もなく、

 

「それは4件目の殺人はが実は犯人が、3件の犯行を4人目の被害者のものと思わせたかった」

 

正解はその通りで、犯人は4人目を殺した犯人は散髪屋で、逮捕歴のある彼に自分の犯行をなすりつけるため、

 

彼の毛髪を入手し、わざと物証を残していた。整が寝ようとすると牛田の話はまだ続いた。

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牛田が話す事件の意味とは?

牛田には当時若くて、優しい相棒がいた。霧島という男性。常に一緒に捜査をしていた。

 

そして2問目の問題がでた。今度は殺人と空き巣事件。なんの関わりもないように思えるが、整はすぐに答えた。

 

「殺害を犯したら、着替えや凶器を隠す場所が必要。そのために空き巣に入り着替えを盗み、凶器を隠した。」

 

まさにその通りで、狙われたのは普段から片付けがされていない部屋。たまたまそのうち1軒が引っ越すことになり、

 

見覚えのない靴を見つけ、ルミノール反応がでたことから、犯人逮捕に至ったという。整が寝ようとするとまだ続いた。

 

22年前風俗嬢が連続して殺害された。犯人は前科のある男性が捜査上にあがり、その人物と接触する。という情報が入った。

 

しかし、牛田は着替えをしていて10分遅れた。部屋には誰もいない。近くの河川敷で殺害された女性と

 

複数箇所刺された霧島がいた。犯人が逃げた方角を指差した霧島。牛田は後を追いかけた。すると木に隠れて見えないが

 

一軒の家があり、その前に犯人らしき車を発見した。しかし犯人はどこにもいなかった。相棒の霧島は後遺症が残り、妻の実家の警備会社を継ぐと刑事をやめた。

 

整は「前の2つにヒント出てますよね?」「犯人は相棒の霧島さん」牛田はうなづいた。車内を見た時見覚えのあるボールペンを発見した。

 

しかし、自分の中で見ないふりをしておきたかった。だからずっと隠し持っていた。22年ずっと。そして事件に関する調査メモも。

 

霧島は連続殺陣を犯し、前科のある男に罪を着せるため、彼を殺害しどこかに隠した。そして、牛田を10分遅らせるため、

 

一緒に女性の家に行くはずだったが、2日も風呂に入らないのは失礼だ。と言われ、牛田は着替えに帰った。霧島の思惑にハマってしまった。

 

結果、到着した時には霧島は既に殺害を犯し、それを隠蔽するために、自分の体も致命傷にならないくらいに刺していた。

 

この秘密をずっと持ち続けどうしようかと思っていた。しかし、霧島が22年振りに訪れ「入院費を肩代わりさせてください」と申し出たことにより

 

牛田の気持ちは固まった。そして再び見舞いに訪れた時牛田は既に亡くなっていたが、警察にマークされていたのか、霧島は22年前の犯行で逮捕された。

 

しかし、奇妙なことに朝起きると、看護師に「ぐっすり眠ってらっしゃいましたね。」と言われ、隣のベッドを見ると牛田はいなかった。

 

「牛田さんは?」と聞くと整が入院する日の朝に、息を引き取っていた。しかし、本当に牛田と話したように、彼が読んでいた小説はベッドに残されていた。

 

彼の言葉「これお前にやるよ。版が違うと困るだろうから」と、若い女性にもらったというその小説をくれた。整も持っているが、彼女は全て暗記しているという。

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田村由美

『ミステリと言う勿れ』

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不思議な女性ライカとの出会い

風呂光はやはり整に届いていた花と、指輪が誰からの贈り物なのか気になっていた。それを察したかのように池本が「手続きに行ってこい」

 

と、昨日夜遅くサインだけもらったので、会計上の手続きができていないため、再び病院を訪れた。すると、クリスマスの掲示板を見る整。

 

「クリスマスは誰と過ごすんですか?」と聞いてみると、「1人です。」と答える整。だが、彼には気になることがある「暖かい飲み物」と書かれている。

 

本来ならば「温かい飲み物」が正しい。よくよくみると誤字はそこらじゅうにあり、間違った漢字を組み合わせると「3時に温室に来い」

 

という、メッセージだった。そして間も無く3時だった。風呂光と温室へ行くと床に数字が書いてあった。3つで1組になっているらしい。

 

そして、病室に戻りその数字の意味を考えた。牛田が言った「版が違うと役に立たない」それは、その本のページと行、何段目を指していた。

 

「午前3時に来い」というメッセージが出来上がった。整は午前3時に行ってみると、髪の長い女性がいた。そして、牛田に本をあげたのはあなたなのか!?

 

と、確認すると、「私はライカ。」とまた数字を言い始めた。急いでその数字を解読すると、ライカはまた数字を言って去っていった。

 

また3時に来いと言うことらしい。その様子を気になった風呂光も見ていたが、風呂光の位置からはライカは見えなかった。

 

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