TBSドラマ「恋する母たち」止められない優子の思い
優子は食品会社の宣伝部長として忙しい毎日を送っていた。夫は小説が賞とったことから退職し
専業主夫となり、小説を書きながら子育てをし家事をこなしていた。しかし小説を売れる事はなく、収入は優子に頼っていた。
しかし、優子がかつて不倫をしたことから、素顔見せないように「メガネを常にかけているように」約束させられていた。
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赤坂から猛アプローチ
京都への出張を、女性の部下と一緒にするはずだった優子。しかし彼女が骨折したため、急遽赤坂がやってきた。
そして新商品の発表会が行われたが、停電と言うトラブルが起き、その中でもてきぱきと指示をし働く優子の姿を赤坂は見ていた。
一方の優子も、新作の発表会を行いたくなるピンチに、大学時代に京都にいたつてから、様々な機器を急遽用意した赤坂の働きを評価していた。
しかしトラブルが続くもので、もともと女性2人での出張だったためか、ツインの部屋しか予約が取れていなかった。
そして週末ということもあり、他のホテルに泊まるといった赤坂も、どのホテルも押さえることができなかった。
肩を落とす赤坂を見て、優子は同じ部屋に泊まることを提案し、赤坂もそれを受け入れた。
しかしそこで、ハプニングが起きてしまい、シャワーから出てきた優子と、洗面所にいた赤坂が鉢合わせしてしまった。
赤坂は、優子の体を見てしまった。優子は落ち着きを取り戻すように、しばらく洗面所にいたが、部屋に戻ることにした。
待っていた赤坂
普段から優子の、働きぶりを見ていたが、様々なアクシデントに2人が遭遇するたびに、距離が近づいていった。
そして極めつけに優子の体を見てしまった赤坂。優子が気持ちを落ち着けて、部屋に戻ると、今度は裸の赤坂がいた。
抑え切れない感情が、赤坂を裸にさせたのだ。そして2人は抱き合った。その日限りの関係と割り切って。
そして普通の業務に戻り、仕事を進めることになったが、赤坂は優子が気になって仕方がない。
しかし優子は一歩引いたスタンスからみており「この関係は性欲で成り立っている」と赤坂に伝えた。
ちょうどその頃優子の夫は、与論島にいる叔父が「不登校の子供たちを集めた学校を作りたい」と提案があり、
教員免許を持っている自分も、そこで働きながら小説を書きたいと優子に伝えた。
本来ならば家族で話し合うべきだったが、その話し合いを優子は赤坂の誘いですっぽかしてしまった。
すでに息子の大介も与論島への移住は賛成していた。そして次の週末与論島へ夫が様子を見に行くことになった。
家事ができない優子
普段何でもやってくれる夫がいる代わりに、優子は仕事に全力を傾け、今の地位まで上り詰めた。
しかしいざ夫が少しの間いなくなるだけでも、洗濯機すら回せず息子に馬鹿にされてしまった。
しかし、優子は洗濯機を回せなくても、あなたのお母さんはやめない!!
とうすうす、母の変化に気づいているであろう大介の部屋に向かって話しかけた。もちろん答えは返ってこなかった。
すると、赤坂からメールが来た。「自分を客観的に見るため岐阜の実家に帰っていました。性欲ではなく本当にあなたのことが好きです。」
そして今から、優子の家に来ると言う。本当なのか嘘のかわからないが、3時間ほどで着くと言う。
そわそわする優子。そろそろ3時間がたとうと言う時に、身なりを整えた優子。やはり優子も赤坂に会えるのが嬉しいのか。
優子の家の近くに着いたと連絡あった。急いで向かう優子。
そして、2人は抱き合いキスをした。
しかしその光景を見ている人がいた。優子の夫。与論島から帰ってきたのだ。
ちょうどそこに、2人の密会が鉢合わせしてしまったのだ。もともと与論島に移住する話は
優子の仕事があるから、息子と2人がまず移住すると言うことになっていた。
この光景を見て夫の気持ちはどう変化していくのだろうか?
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