TBSドラマ「恋する母たち」杏にも訪れた生活の変化と息子の気持ち
杏はあっさりと斉木にふられた。息子とはもともとなんでも話ができる間柄だったので、
研は何気なく斉木さんとはどう?
と、聞いてしまったが、母親から返ってきた言葉は思いもよらぬ言葉だった。しかしそれを研は、父が現れた事や、子供である自分が関係していると思ってしまった。
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1人を満喫する杏
杏は、斉木から言われた言葉に、何も返すことができなかった。
確かに自分の気持ちの中には、友達のまりや優子の事は考えている。そして息子のことも考えている。
だけど斉木の言うように、杏の気持ちの中に彼のスペースがほとんどないことが、見破られていたのだ。
だから別れを告げられても納得するしかなかった。しかし息子は自分のせいだと勘違いしてしまった。
改めて、あなたのせいではないと言い聞かせ、自分自身の心の問題だと伝えた。
そして1人になりゆとりができたからか、ヨガを習うことにした。定期的にヨガに通い汗を流す杏。
そんな時優子が、上京してきたので、一緒に飲むことになった。そして斉木とのことを当然のように聞かれたが
杏は明るく、ふられたと報告をして、いろいろ何があったか話しながら、お酒を飲みまくっていた。
赤坂も同席していたが、杏のフォローをしっかりしていた。飲み過ぎたら水を出したり、話を聞いたり、何も言わずとも赤坂も優しく杏を見守っていた。
しかし、優子は納得がいかず、杏のスマホを無理矢理解除させ、斉木に電話をかけるもすぐに切られてしまった。
酔いつぶれた杏
完全に酒に飲まれてしまった杏を、自宅までタクシーで送ることにした、優子と赤坂。
ヨガを習っているからと言え、家に入るなりヨガのポーズをとり、脱力してしまった。
研の足元で脱力しながら、斉木の事を考える杏。しかし数日後思いもよらない展開が待っていた。
いつも通りヨガ教室で汗を流す杏。ふと隣を見ると斉木がヨガをしていた。
杏に話しかける斉木。「あなたに会えなくてイライラした。でもあなたに会えないと思うともっとイライラした」
静かな教室でいきなり話始めるので、杏は斉木の手をつかみ教室を出た。嫌がらせに
「あなたのせいで、もうヨガ教室に通えないから!」と、言いつつも、自分も斉木に会えない日々にイライラしたことを白状した。
退職していた斉木
斉木は近況報告として、出版社を辞めたことを報告した。それは学生時代自分が夢だった「建築士」になるためだった。
恩師が働く事務所で、2年間修行を積み建築士の資格を取ることを決めたと言う。
今までよりも給料は下がるが、一緒にいてほしいと杏を再び口説いた。杏も一緒にいたいと返事をした。
そして1ヵ月後、2人は挙式をあげた。参列者はさほどいなかったが、2人にとっては幸せな時だった。
息子は自らの希望で、祖母の家で暮らしたいと母親と元を離れた。もともと父が帰ってきたから、行ったり来たりの生活をしていたので
特に問題なく、祖母の家での生活をスタートさせた。お互いに気が短く、おこりっぽいことを自覚している2人の生活もスムーズにスタートできたのだろうか?
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