「おいハンサム！」なぜか普通の恋愛ができない3姉妹

相変わらず、源太郎のお気に入りのハンサムは、取引先の大森だが、深夜に彼を自宅に連れ帰った事。

 

あれは、家の中では「なかったこと」になっている。まるで大森を誰も見なかったようだ。

 

あくまでも源太郎は大森のような男性と、娘たちには恋愛をしてほしいが・・・。そうもいかないようだ。

 

別れられない三女に新たな出会い

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三女の美香はダメンズのユウジと別れたい。でも、いつも別れるとなるとスムーズにできない。

 

そんな時再び合コンがあり、「大倉学」という男性が、美香に積極的にアプローチしてきた。

 

彼がいるか確認し、「いる」と答えてしまった美香でも、「僕の方からは連絡しません。連絡したくなったらいつでもください」

 

と、IDを名刺に書いて渡してくれた。美香は今すぐにでも連絡したいが、帰宅するとダメンズユウジがいる。

 

思わず「1週間」を替え歌にし、「木曜日に合コン行って～♪金曜日に別れ話～♪テュラテュラ・・・」と歌うが

 

ユウジまで一緒にノリノリで歌っている。別れをきりだそうとしているのに、陽気な男だ。でもユウジもさすがに歌の異変に気付いた。

 

そして、歌いながらけりをくらわしたり、チョップをしたり、別れを切り出そうとするも別れ方がわからない。

 

そして、美香は改めて自宅に帰るように言うが、ライフラインが止まっている家にかえれないそうで、美香が実家に帰ることになった。

 

焼き鳥の食べ方

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次女の里香は、夫がもらってきた焼き鳥を食べていた。串から豪快に食べる里香に対して、

 

「焼き鳥は串から外し、レモンをかけて食べるものだ！」という夫に対し、「2本ずつあるからいいでしょ！！この方がジューシーでおいしいの！！」

 

そして、「そういう人がいいなら、焼き鳥を串から外して食べる人と付き合えば！」ｔ2本目もわざと豪快に食べて見せた。

 

夫は結婚していながら、「付き合う」という言葉が出てきたことに少し驚いたようだったが、

 

翌朝、伊藤家のインターホンが鳴った。千鶴が出ると里香がそこにいた「夜行バスで来た」理由は聞かず「朝ごはん食べる？」

 

と、家に入れた。そして、夜美香たちが帰宅すると、「おかえり」の声に交じって里香の声がする！！

 

と、急いで居間に行くとやっぱり里香がいた。そして、里香は美香の部屋に来て、ユウジの漫画のおかしな点を指摘したが

 

それはユウジのだと言うと納得した。そして、自分は離婚しようか迷っている。と打ち明け、家族には内緒にしてもらうよう頼んだ。

 

その夜オンラインで、由香も参加して伊藤家の家族会議が開かれたが、由香は都合が悪くなり早々に切ってしまった。

 

由香の恋はいつもなぜか不倫

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由香の悩みはいつも付き合う彼は、付き合いだした後に「既婚者」だとわかり、そこで別れられないこと。

 

そして、由香の家に来てはシャワーを浴びて彼は帰る。それを引き留めることもできない。なんでいつも私は０点何だろう。

 

彼は風邪っぽいからと帰って行った。風邪を治すのは由香のうちではない。そんなことはわかっている。

 

だから、時間を持て余し居酒屋に来たが、大森が飲んでいるところへ絡んでいった。そして、酔いつぶれてしまい

 

大森は一緒にいた女性と、実家しか知らない。と、ピンポンダッシュで実家に由香を届けて帰って行ったが、

 

玄関を開けた家族は、びしょ濡れで仁王立ちしている由香に驚いた。由香は呆然としたまま美香に着替えを手伝ってもらった。

 

翌日歩いていると風邪で寝込んでいるはずの彼がいた。後をつけ自宅を見つけた。思わずインターフォンを押したが、

 

奥さんが気の毒そうに中に入れてくれた。そこに「タバコを買ってきた」と彼が帰ってきて、「なんでいるの！？」と叫んだ。

 

すると、奥さんは「かわいそうだから」と旦那を止めるも、由香は歯止めが利かなくなったのか、手当たり次第に物を投げ

 

挙句にフェイクの観葉植物を「フェ~~~！！」と言いながら振り回していた。そして帰宅しながら、人って極限まで行くと「フェ~~~！！」って叫ぶんだ。

 

と、冷静になっていた。すると、源太郎が腹巻姿にコートを羽織り、8番アイアンを持って歩いていた。

 

奇妙な格好だが一応何をしているか聞いてみた。「ゴルフの練習」らしい。そこで、「0点の私にかける言葉はありませんか？」

 

というと、「貝を買いなさい。貝を。悩みが大きいほどたくさん貝を買いなさい。小さな命がそこにある」

 

と言って去って行った。それは大森が取引先に行く前に、魚屋で言いシジミを見つけて買ってから源太郎のところに来たが、

 

ずっと大森のカバンの中で、カサコソと生きているシジミを思うと、心が休まり取引も和やかに行った。

 

そんな出来事があったのだ。そして、里香は夫と話し合うために大阪に帰った。そして美香はまだ別れ方がわからなまま実家にいた。

 

千鶴は「オムライス」を作った。「賞味期限が切れた卵でも使えるのよ！見た目が悪くても何とかなる！！」

 

と、形がバラバラなオムライスで、卵が破れたところにケチャップで顔を書いた。

 

美香の別れ話もうまく行き、学とお付き合いする時がくるのだろうか！？由香は0点から脱することができるだろうか！？

 

里香は夫と理解を深め合えただろうか・・・。伊藤家の心配は尽きない。