テレ東人気急上昇「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」新しい企画

いつも誰にでも優しい黒沢に応えるため、新しい文房具を考えることにした安達。

普通じゃない文房具は、どんなものか考えてみると、自分の経験が生かされてくるのではないだろうか。

企画部に新しく提案した文房具を黒沢に早く見せたかった。ちょうど廊下で黒沢に会うことができた。

 

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夕食に誘う安達


珍しく安達から声をかけ、今晩のスケジュールを聞いた。一緒にご飯でも食べないかと言うことで、またデートの練習をすることになった。

行ったのは、安達が気にいっている焼き鳥屋さんだった。安くておいしい焼き鳥を黒沢も気にいってくれた。

12月に入ると忘年会シーズンになり、なかなか店に来ることができない人気店だった。

そんな穴場に、安達が行きつけだったことに黒沢は驚いた。きっと安達の新しい一面を見て嬉しかったのかもしれない。

 

そこで安達は思いもかけないことを聞いた。自分が出した手帳のアイデアを「普通」といった六角が

自分が頑張っているのを見て、「僕も安達さんみたいに頑張らなければ!」と、仕事にますますやる気を持ってきたと黒沢話した。

自分がしている、小さなことが誰かの気持ちを奮い立たせていることに、安達も少し嬉しかったのかもしれない。

 

新しい文房具

早速安達は、さっき企画部に出したばかりの新しい文房具の提案を、黒沢に見てもらうことにした。

黒沢に差し出したファイル。そこには丸い形をしたクリップが6個ほど並んでいて、それぞれ表情があった。

そして口の部分には、短いセリフが書いてあった。伝えられない気持ちを伝えるクリップ。

自分が魔法使いとして、人の気持ちを知りたいと思えば触れて知ることができるが、本当は一般人は知ることができない。

 

そのことに気づき、自分の思いをクリップに託して相手に伝える。新しい発想の文房具だ。

黒沢はすぐに察した。この間のお試しデートで、安達が乗り物に酔ってしまい、その後の雰囲気が悪くなってしまったこと。

それがこの企画の、原動力になっているのではないかと、さすがやり手の黒沢はすぐに気づいた。

そして企画そのものもとても良いと褒めてくれた。なんだか照れ臭かったが、心から嬉しかった。

 

手をつなぐ2人


いつも行動起こすのは黒沢だ。何事にも積極的で、いつも自信がある。そんな黒沢に安達は憧れている。

でも黒沢は、みんなからそう思われていることにプレッシャーを感じていること。そして自分には全く自信がないこと。いろんな思いが彼の中にはあった。

でも安達といると、安達のことしか考えられなくなり、周りに気が回らなくなると言う。なんだか歯がゆい言葉だった。

そして帰ることになったが、黒沢からさりげなく手をつないできた。

 

デート本番は花火だ!

「こんな季節に花火なんて」思わず安達が答えてしまった。聞こえてきた心の声に。

黒沢不審に思い「俺今口に出して言った?」とっさに安達も言ったと嘘をついてしまったが、

もう魔法に慣れてしまい、自分の中では普通に聞こえる声になってしまっている。このことを黒澤に伝えなければいけないと感じ始めていた。

 

しかし言い出せないまま、いきなり黒沢から手を離してしまった。唖然とする黒沢だったが

その理由を安達はまだ告白できないでいた。でも友人の柘植によれば、体が結ばれれば魔法使いを卒業するらしい。

安達は本当にそれでいいのだろうか?黒沢の本心を触れて聞いてきたから、ますます黒沢に本当のことを言えないのかもしれない。

もし本当に、魔法使いを卒業してしまったら、黒沢の本心はどうやって聞こうか?

 

 

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