テレビ朝日ドラマ「7人の秘書」最終局面へと向かっていく秘書たちの暗躍
財務大臣の粟田口を追い詰めるまで、あと1歩というところまで来たが、粟田口の肩を持つフリーライターが
SNSに粟田口に関係がある議員からの証言を、ネットに拡散しているサランを階段から突き落とした。
幸い命には別状はなかったが、その現場を目撃した千代の兄がサランを助けた。行方不明となっていた兄は、密かに粟田口に近づいていたのだった。
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粟田口の運転手
行方が分からなくなっていた、千代の兄一男は、粟田口に犠牲として刑務所に入れられた萬のしっぽをつかもうと
粟田口大臣の専属運転手として、間近に潜り込み、影で動く不正の証拠をつかもうとしていた。
そして、萬に危険な事はするなと、サランが入院した時に一男に忠告したが、一男は自分みたいなウジが
何か企んでいるとは思われない。それを利用して影で大きく動いている不正を暴いてやると誓った。
しかし、サランがSNSで拡散した議員たちの証言により、粟田口大臣は記者たちに囲まれることになった。
そこはさすがに慣れているのか「私が答える筋合いはございません」と質問には一切答えなかった。
一男はその時動いた!取り巻く記者たちの中に、サランを突き落としたフリーライターが紛れ込んでいるのを見つけたのだ。
その男を捕まえれば、粟田口の裏の顔を暴けると信じ、捕まえようと追いかけるが、逆に粟田口大人からクビをきられてしまった。
そして、一男は何もすることができず、警察に捕まり留置所に拘留されることになった。
解雇される秘書たち
不思議なことに、同じ日に秘書たちが同じ時間帯に、萬の店に集まってきた。皆一同に「突然解雇された」
と、同じ理由で解雇されていた。それは東都銀行の元頭取が死亡したときの画像が、各秘書の上司にばらまかれているのだ。
その中に映る人たちが何をしたのかわからないが、何か悪事を働いたと言うことで、いきなり解雇されることになった。
しかしその日は、サランの操作によりすべての防犯カメラを停止した上で、すべてのことを行ったはず。
ホテルの娘である三和も、その画像がどうして出回ったのかわからなかった。しかし自分の父が絡んでいるとしか思えなかった。
そこで、父に売られてしまった三和は、徹底的な証拠を掴むため、「売たら、売り返す!」と敵討ちをすることにした。
まずはそのために従順な娘として、父に謝罪し、ホテルの従業員として1から働くと頭を下げることからだった。
重鎮御用達のホテル
三和の父が経営するホテルは、政治界の重役たちが集まるホテルでもあった。という事はその中で話し合いが行われ
ホテルと言う密室で、重要なことが決まっていると言うことだ。そうなると父は自分の保身するため、
何らかの不正に手を貸している可能性がある。そこで三和はサランに、ホテルの銀行口座の番号を渡した。
ホテルの銀行口座の番号をハッキングし、金の流れを突き止めれば、粟田口の裏の顔もわかるのではないか?
確かに、ホテルの口座から流れている金が何度かあった。しかしそれは数年前だったり、点を線で繋げないお金の流れだったり
粟田口も裏で考え、すべての事柄がうまくつながらないように、まるで切り刻んだように、悪事がそこら中にばらまかれていた。
これでは決定的な証拠にならず、粟田口を引きずり落とす重大な事柄にはなり得ない。
他に作戦はあるのか?
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