テレ東BL胸キュンドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」安達の心境の変化

「明日になれば、いつも通りだから」

でも、その「明日」がやってきても、黒沢は出張でいなかった。

黒沢がいないことで、女子社員のモチベーションが明らかに下がっている。

しかし、気づくと自分のモチベーションも下がっているのではないだろうか!?

 

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黒沢の気持ちを知ってから

黒沢は昨日自分の気持ちを、正直にまっすぐに自分に伝えてくれた。

でも、自分は答えが見つからず逃げてしまった。去って行く黒沢を追いかけたいのに、かける言葉が見つからず追いかけられなかった。

後悔ばかりが頭の中をぐるぐるする。どうしたらよかったのだろうか!?

 

今まで「仕事のできる同期と、できない同期」としてみられてきたけど、

黒沢だけは違った。安達の本当の部分をしっかり見て、評価をしてくれていた。

そんな黒沢の気持ちに、気づいていながらいつも自分は現実から目をそらしていた。

そして、今日は黒沢がいない。こころのどこかが寂しい。

 

自分の気持ち

黒沢がいないことでモチベーションが下がる女子社員よりも、はるかに自分はモチベーションが落ちている。

もう頭の中が黒沢でいっぱい!!ちょっとした仕草や、優しさ、それに触れた時に聞こえてきた「心の声」

そのすべてが、自分への優しさだけにあふれていた。他の誰でもない、こんな自分に精一杯の優しさを向けてくれる黒沢。

 

自分は一体どうしたらいいのだろうか!?考えていても答えは出ない。

就業間近、先輩が声をかけるのも断り、急いでオフィスを出た安達。

とにかく走った。黒沢に会えないかもしれない。だけど、出張から帰って来た黒沢に一番に会いたい!!

とにかく走り、黒沢を探す安達。黒沢にあったらどうしようなどとはもう考えていなかった。

 

再会した2人

1日会えなかっただけで、頭の中は黒沢一色!!とにかく会いたい!!

走り続けると、向こうから黒沢が来た。会えた!!

黒沢に会いたくて走って来た。そのことを知り黒沢も少し嬉しそうだった。

「僕も好きだよ。黒沢のこと」

ついに言えた。逃げることなく自分の気持ちを言葉にできた。

 

黒沢はうれしさのあまり、安達を精一杯抱きしめた。

「自分が魔法使いになったのは、黒沢の気持ちに気付くためだったのかもしれない」

そんな思いで、安達もそっと黒沢を抱きしめた。

うれしさのハグから、「どうする?」と珍しく安達が声をかけた。

「飯でも行く?それとも・・・」と言葉に詰まると、「それはつまり安達の家に行っていいってこと?」

と、黒沢が訪ねた。たった1日会えなかっただけで、2人はそれぞれが大切なパートナーだと気づくことができた。

 

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