テレ東木ドラ25胸キュン「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」安達に告白した黒沢

ついに黒沢は、自分の思いが抑えられなくなり、「安達、お前のことが好きだ」

と、告白してしまった。今までは【ただの同僚でもそばにいられればそれでいい】と思っていた。

しかし、ついに自分の気持ちが抑えられなくなった。しかし、答えに詰まる安達に「明日になればいつも通りだから」

と、黒沢は去って行った。しかし、翌日は黒沢は大阪出張で会社にはいなかった。

 

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黒沢の自覚

黒沢は自分が【イケメン】という自覚が十分すぎるほどあった。

学生時代から、その容姿で何人もの女の子から告白されたが、その誰もが

「僕のどこがすき?」

と、聞いても答えに詰まることばかり。つまりみんな自分の外見しか見ていない。

就職してからも、いい成績をあげるため頑張ろう!!とするも、帰宅するときに上司に呼び止められ

「イケメン好きの社長の飲み会に付き合え!」

と、言われ、ちょうど帰ろうとしていた安達も無理やり誘われた。

 

女性の社長は黒沢を隣に座らせ、上機嫌で話しをしていた。

そして、つまらなさそうにしている安達にも、ワインを飲むように勧めるが

安達が小さな声で「僕はあまりお酒が・・・」といいつつも、仕事と割り切り飲もうとした途端

黒沢がグラスを取り上げ、「代わりに僕がのみまぁす!!」とその場の空気をしらけさせないよう

安達に代り、勧められるままに酒を飲んでいた。すると社長がさりげなく黒沢の太ももを撫でた。

びっくりした黒沢は、突然席を立ち、社長を激怒させてしまった。

 

帰宅する2人

上司に叱られ、帰宅することになった2人。黒沢の後ろを安達がとことことついてくる。

自分のしてしまったことに後悔しながら歩く黒沢。ふと意識が遠のいた。

気づくと、安達が近くにいた。おそらく飲みすぎて酩酊してしまった自分を

公園のベンチまで連れてきて、寝かせてくれたのだろう。そして心配してくれていた。

自分の不甲斐なさを後悔する黒沢に、安達は必死で訂正した。

 

「先方のリサーチも完璧だったし、話題も完璧。お酒が飲めない僕に代って飲んでくれて、僕は黒沢には叶わない。黒沢はすごいよ!!」

と、落ち込む黒沢に、いつも無口で目立たない安達が一生懸命黒沢のことを褒めてくれた。

今まで、そんな自分の内面を見て、評価をくれる人はいなかった。

みんな外見で判断し、内面まで見ようとしなかった。

そして、安達は「少し眠ったら?」と、優しく胸を「トントン」としてくれた。

 

初めての経験


自分が突然誘われた飲み会に、そこまでリサーチして周りに気を遣っていた。

それが安達に正しく評価された。黒沢には初めての経験だった。

それからというもの、会社で安達の姿ばかりを追いかけるようになった。

いつも寝癖がついて、身なりをかまわないくせに、仕事はやけに丁寧で

上司からの無理な残業にも、嫌な顔せず対応する安達。

 

次第に、黒沢は安達への思いを強くしていった。

しかし、告白したことでこの関係が壊れてしまうのではないかと、怖かった。

だから、告白した後、黒沢は一人泣きながら帰っていたのだった。

 

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