テレビ朝日ドラマ影の存在秘書の物語「7人の秘書」子供たちの家を取り返せ!!

風間は裕福な家に育ったからか、家のない子供たちがどれほど「こども園」の完成を待ち望んでいたのか、いまいちピンと来なかった。

しかし、住まいを奪われるだけでなく、大きな家族として暮らしてきた子供たちが

「こども園」の計画が白紙になったことで、みんな別々の場所に引き取られてしまう現実に、秘書たちは動き出した。

 

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ラーメンを食べに来た兄妹

泥団子を投げつけていた兄妹に、ティッシュに入っていたラーメンのチラシを渡した。

「おいしいから食べに来てね」

その言葉通り、兄は妹を連れてラーメンを食べに来た。もうすぐ違う施設に引っ越す前に

妹が「ラーメンを食べたい」と言ったという。そして出来上がったラーメン。

兄は、箸をつける前に、財布からありったけのお金を出した。

 

しかし、数えると「100円」足りなかった。その光景を見ていた風間はそっと100円を足してくれた。

本格的に秘書軍団が動く合図になった。元気よくラーメンを食べ帰って行った子供たちの為に

秘書軍団は何ができるのか・・・。都知事の「闇」を探るも、すべて知事はさらけ出しており、

今更暴露し、知事の地位を危ぶむことなど不可能だった。

 

元ホステスの千代

かつて銀座のナンバーワンホステスだった千代。知事もかつてホステスだったことを思い出し、

昔のつてを頼り、今でも銀座で営業している大きな店にやって来た。

そこのママは千代がホステスに復帰してくれると喜んだが、話しが知事のこととわかると

あることを教えてくれた。そのあることを使い知事を懲らしめる作戦に出た。

 

当初こども園の建設予定地は、すでに政府に売却されており財務大臣の粟田口がからんでいた。

南知事は、粟田口に恩を売っておくことで、今後の政界への道を切り開き

あわよくば「総理大臣」にでもなるつもりでいたのだろうか・・・。

 

実行された計画

計画の主役は風間だった。都知事の秘書として、行動も嗜好もすべて把握している分

計画も簡単だったのかもしれない。まずは、知事の一日のスケジュールを調整した。

びっちりと隙間がないくらいに、詰められたスケジュール。その合間にかかってきた電話。

愛犬の健康診断の日だったのだ。「悪性の腫瘍が見つかった」と連絡を受け、いても経ってもいられない知事。

すぐに病院へ駆けつけようとするも、入れ違いで運転手を地下駐車場から連れ出した不二子。

しかし、すぐに出発したい知事だが、秘書たちは「運転する資格」がない。そこで知事は一刻を争うので自分で運転していくことに。

 

これこそが最大の目的!!銀座のママから聞いたのは「かなりの車好きで、運転すると豹変する」

そのため、鰐淵が素知らぬ顔で、道の真ん中をバイクでゆっくりと走っていた。

もちろんドライブレコーダーで後ろをとらえている。そしてしばらくすると路肩によけると、

知事は暴言を吐き、去って行った。そして病院に着いたが愛犬は元気だった。

しかし、すでにその頃には前の運転手に暴言を吐きまくり、止まった途端再び暴言を吐く姿がSNSで拡散されていた。

これで、クリーンな知事のイメージは地に落ちた。その挽回策として、「こども園」建設を実行することになった。

 

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