テレ東ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」切ない黒沢の思い

今日も1日終え、一緒に帰ることになった安達と黒沢。

しかし安達はなんだか責任を感じていた。自分がやること成すこと、黒沢を苦しめているのではないだろうか。

自分はどうしたら、いいのだろうか?誰とも付き合ったことがない自分はわからない。

 

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はじめての事


安達は昨日の夜のアヒージョがとてもおいしかったと、黒沢を褒めていた。

でもそれ以上に、その前の日に作ってくれた朝のお粥がおいしかったと言う。初めて家族以外に作ってもらったお粥。

それは暗に安達が「まだ誰とも付き合ったことがない」ということを告白していた。

黒澤はうれしそうに話を聞いていたが、「安達と付き合う奴は幸せだな。」

手を繋ぐのも、一緒にどっか出かけるのも何もかもが、安達のはじめてを一緒に経験できるのだ。

 

そんなこと言う黒沢の姿は、どこか寂し気だった。何とかその場を取り繕うとするが

安達にはどうしたらいいか全くわからなかった。

それは前の日の晩、六角も安達の家に泊まることになった。しかし六角のいびきがうるさくて、安達は眠れなかった。

黒沢も同じだったのか、夜中に起きて安達に近づいてきた。

 

寝たふりをした達

安達は、黒沢が近づいてくるのはわかっていて寝たふりをしていた。

黒沢は何をしてくるのだろう?安達は内心ドキドキだった。

しかし黒沢は、布団から出ている安達の腕を少しつかんだ。

「そんなに自分を低く評価するな。そんな思いを見ているとなんだか切なくなる」

と。黒沢の気持ちが聞こえてきた。それは3人で食事をしているとき、六角がダンサーになる夢を諦めたと言う話だった。

 

自分が夢をあきらめて話を、なんで知ってるんだろうと言う六角に、安達は励ますつもりで

夢をあきらめても、また違う夢を見つけて、上に登ろうと言う強い気持ちがあるんだろう。それはいいことじゃないか。

自分なんて何をやってもダメで、どうしようもない奴だ。

といったやりとりを、黒沢黙って聞いていたのだ。前にも同じようなことがあった。

まだ魔法に慣れてない頃、黒沢は自分のことをとても高く評価してくれていることが嬉しかった。

 

何をしたらいいかわからない安達


黒沢の気持ちを知っているからこそ、どうせしたらいいかわからない安達。

本当は頑張れば仕事ができるのに、自分を低く低く評価する安達が優しすぎて、どうしたらいいかわからない黒沢。

2人の帰りの足取りは重かった。

 

すると突然黒沢が立ち止まった。「今日は家に帰るよ」

あの日、10月23日同棲1日目と喜んでいた黒沢とはまるで違った。

真剣な表情で安達を見ている。そして次の瞬間、思いもよらない言葉が本当に聞こえてきた。

「俺、安達のことが好きなんだ」

今まで、「心の声」でしか聞いたことがなかった黒沢の本心を、今目の前で聞いている。

安達はどんな返事をするのだろうか。

 

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