テレ朝仕返しドラマ「7人の秘書」萬・鰐淵と粟田口の6年前の出来事
粟田口は南知事が自分の思い通りの「人形」にならないと知り、過去にホステスだった南より
海外留学経験もあり、経歴もクリーンな椎名を政界へ誘うことで、思い通りにしようと考えたらしい。
そのために、献金をばらまき不正な票集めが行われ、思惑通り椎名は当選を果たした。
コンテンツ
危険人物粟田口
何かと「粟田口」が絡み、不正を行いそれに泣く人々がいるのかを見てきた秘書軍団。
中川の一件により、ついに「粟田口に鉄槌を下す!!」と若い秘書たちは息巻いたが
萬と鰐淵だけは、それだけはまだ時期が早い!!と必死に止めた。
あの人物は容赦ない危険な人物だからこそ、今鉄槌を下すべきではないと判断していた。
萬がいなくなった店内で、粟田口の過去を聞く秘書たち。
6年前萬は粟田口の側近秘書として働いていた。そして鰐淵も夫妻で粟田口の事務所を手伝っていた。
そしてある時、京都へ行くこととなり萬が同行したが、その際にお土産として菓子折りが段ボール事渡された。
そして、紙袋もつけられたが、中を見た萬が「これは受け取れません」と言い、一足先に帰ることになった。
その時、違う秘書が萬の車のトランクに、菓子折りの入った段ボールを積んだ。
翌日のがさ入れ
翌日いつものように車を出そうとすると、「不正献金」の疑いで車が調べられた。
前日の荷物が乗ったまま。その箱の菓子折りをどかすと、紙袋に入っていたはずの札束がぎっしりと詰め込まれていた。
つまり、粟田口は萬が【不要】人物だと判断し、切るために「不正に献金を受け取った」として売ったのだ。
その罪で、萬は2年間刑務所に入ることになった。
そして、鰐淵はそのことを知り、夫と共に立ちあがろう!!とした時
夫は責任を取って自ら命を絶った。つまり粟田口の前ではだれも口出しも手出しも許されず
少しでも気に入らなければ、容赦なく相手を刑務所に送り込むほど情のない人物だった。
しかし、今サランがそこにいる。粟田口も「有能な秘書」といいながら、襟元に付けたバッジが盗聴器となっており
サランの言葉を盗み聞きしていた。そしてサランはすでに気づいていたのだろう。
だから「お金ですよ。病院より給料がいい!!」と千代達に言い放ったのだろう。
粟田口に今度こそ!!
しかし、その話しを聞いたから。とひるむような秘書たちではなかった。
ならばなおさら、萬さんのためにも粟田口の思い通りにさせたくない。
アナログな方法で、不正な献金をあぶりだし、一斉に拡散しようとした矢先
すべてのデータが削除された。サランの仕業だった。そしてサランは襟元のバッジを投げ捨てた。
やはり、粟田口に近づいたのは「お金」が目的ではなく、粟田口を政界そのものから追放することが目的なのではないだろうか!?
だから、千代たちに「お金のため」といいながらも、悲し気な表情を魅せていたのではないだろうか!?
そして、天才的なハッキング能力から、粟田口の闇を密かに調べ、自分が寝返り潜入することで
役に立てることはないのかを探っていたのではないだろうか!?
サランは、骨折などの重傷を負うことになったが、それにより粟田口の元に
千代の兄が潜入していることを知ることになった。兄は一体何を探っているのだろうか!?
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