「金田一少年の事件簿」5話、File4『トイレの花子さん』にまつわる殺人事件

一は体育館の上から卓球の練習を見ていた。そこで美雪は初めの祖父は『地域の他級王者』だと佐木に教えると、

 

佐木は自分の祖父も卓球が得意で、オリンピック選手だった。と思いもよらない言葉に、お互い祖父に手ほどきを受けた卓球で

 

今度、佐木の親戚の旅館で対決することになった。

 

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訪れた旅館に先客が・・・。

旅館へは美雪も誘われた。それには佐木の思惑があった。鈍感な一の為に自分が一肌脱いで、美雪との恋のキューピッドになりたい。

 

と、思っていたが、旅館に着くと肝心な卓球台は物で占領されてしまい、使うことができなかった。

 

卓球台を占領していたのは、美大生の学生4人組。そして、何か話し合っていたが、その中の女性真紀が話しかけてきた。

 

「これから肝試しするんだけど、君たちも一緒にどう?」と誘ってきた。佐木は『吊り橋効果』で美雪と一のお近づきチャンス!!

 

と、思い3人は参加することにした。旅館の側に30年ほど前に閉院になった病院があるが、2階の女子トイレの市場奥に

 

「トイレの花子さん」がいるらしい。そこで、1人ずつ時間差でトイレへ行き卓球のボールを持ち帰るのがルールだった。

 

そこで、鳴沢が用意したくじで順番を決めると、真紀が1番だった。そして最後が伊能となった。

 

10分おきに出発し、一番奥のトイレをノックして、「花子さんあそびましょ」と声をかけてからドアを開け、

 

奥の缶からボールを持ち帰る。というルールだったが、3番~5番が一たちの順番だった。

 

そこで、10分おきに出発を始めた。

 

■ドラマ関連作品

 

佐木に吊り橋効果発揮!!

ミステリー解決は得意な一だが、とても怖がりな所が難点。本来ならば美雪をリードして、吊り橋効果で二人が恋に落ちる計画だった。

 

しかし、時間差で出発したはずなのに、一は前に進めず、あとにきた佐木にしがみつき、怖がり一が足でまといで進めないうちに

 

最後の美雪が追いついてしまった。美雪は怖がることなく、ずんずんと進んでいく。そして問題の2階のトイレについた。

 

そこでも一は怖くて、前に進めない。そこで美雪が一番奥の扉に進み、「花子さん遊びましょ」と声をかけ

 

ドアを開けたが、そこは掃除用具入れだった。気を取り直して、その手前のドアをたたいて声をかけて開けた。

 

缶があった。美雪がボールを取り、佐木が取り、最後に一が取りに行ったが、叫び声とともに佐木を呼んだ。

 

そして、帰ろうとすると真紀を中心に言い合いになっていた。真紀を巡り2人の男性と元彼、今彼の三角関係となっていた。

 

一たちの次の鳴沢が、テラスに来て上から仲間たちを見ていた。それに気づいた真紀たちは黙った。

 

そして、伊能が最後に出てくるはずだが、1時間過ぎても出てこない。そこでトイレに確認に行くが、

 

缶は空っぽになっており、よく見ると床に赤いしみが点々とあった。そのため、赤い点を追っていくと、

 

「トイレの花子さん」のお墓と言われている場所に、べっとりと赤くなっていたが、触ってみるとペンキだった。

 

しかし伊能はいない。みんなで手分けして探すことになった。

 

■キャスト

 

誰が真犯人なのか!?知られていない真実

みんなで探していたが、さっき見た「花子さんのお墓」には何もなかったが、伊能がそこに倒れていた。

 

すでに息絶えていた。剣持に電話をして、現地警察の情報を手に入れた一は謎解きを始めた。

 

伊能の死因は「毒殺」、指の先に少し触れただけで死に至る、猛毒が使われた可能性が高いとわかった。

 

後は誰が殺害したのか!?そこで真紀が疑われた。実は伊能は先日の美術展で対象をとることができたが、

 

女性の裸体の写真を、アレンジしたものが使用されたのだ。真紀は付き合っているときに伊能に裸を撮影された。

 

その写真を無断で使用された。と作品の前で口論となっていた。しかし、真紀自分ではないと否定した。

 

真紀を巡り三角関係だった、獅子島にも疑いは向けられたが、そんなことで殺害するほどでもなかった。

 

一はもう一度トイレに戻り、奥の用具入れを開けると、何だか違和感を覚えた。そして用具を出すと、壁に白い線があった。

 

剣持に画像を送り、鑑識に調べてもらうことにした。すると「石膏」だという。そしてすべて用具をどかすと、

 

床にはまだ石膏が残っていた。そして、警察から魅せられたポケットの中身のボールが犯人の決め手となった。

 

実は、ビビりの一はボールをとろうとしたときに、ボールを汲み取り式トイレに全部落としてしまった。

 

後に来る人の分の2個がなくなってしまった。そこで佐木を呼び彼が持っていた「マイボール」を借りたのだった。

 

そこには「佐」のマークが入った、特別なものだったが、伊能のポケットに入っていたボールは無地だった。

 

そして、伊能の前にボールをとった鳴沢のボールも無地だった。ということは、鳴沢が犯人としか考えられなかった。

 

意図的に伊能が最後になるように、くじ引き中に電話を鳴らし、伊能のくじを引く順番を最後にした。

 

そして、その前に鳴沢が引いたが、その時箱の中は空だった。そして、自分が引くふりをして、残りの2枚のうち、7の紙を箱に入れた。

 

自分が伊能の前になることで、みんなに刷り込んだ「一番奥のトイレ」に石膏でできたトイレを置いて、

 

そこに、毒針を仕込んだボールを置いた。しかし、トイレのドアはばねで抑えてないとしまってしまう。

 

だから、みんながトイレに来た時には伊能は一番奥の用具入れにいた。しかし、みんなは説明で「一番奥」と言われていたので、

 

そこを一度あけており、みんなが用具庫だと知っていたので、開けることはなかった。

 

そして、手分けして探す際に鳴沢は、トイレから伊能をお墓まで移動させた。だから、常にみんな一緒にいた印象が残っていた。

 

しかし、鳴沢の殺害動機が分からなかった。それは鳴沢が告白した。実は伊能が使用した女性の裸の写真は、

 

自分の妹だった。足にあった特徴的なアザ。しかし、彼女は伊能にポイ捨てされ、それで悩み自殺してしまった。

 

しかし、伊能は妹のことも覚えていなかった。しかも「ただ遊んだだけの女」だと言い放った。妹は本気だったのに。

 

そこで、横柄な伊能の言いなりになり、殺害の機会をうかがっていたのだ。そして、伊能の電話をくじ引きの前に

 

廊下の充電コーナーに置いておき、その場から離れるように仕向けたのだった。

 

結局卓球の試合もできず、佐木の狙いの恋のキューピッドもできなかった。でも二人は今度こそ!!とリベンジを誓い合った。

 

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