「金田一少年の事件簿」1話、旧校舎の放課後の魔術師にまつわる学校の七不思議

金田一一と、幼馴染の美雪が通う「不動高等学校」では、今使われている「新校舎」のほかに、敷地内に「旧校舎」

 

と、呼ばれる木造の古い校舎があった。そこに「放課後の魔術師」が住み着き、学校の七不思議すべてを知ると

 

呪い殺される。と言われている。その7つ目の不思議は不明のまま、現在まで至っていた。

 

コンテンツ

ミステリー研究会で7つ目の不思議が判明した?

7つの呪い

あかずの生物室

電気を交換していた女生徒が亡くなった。それ以来生物室は出入り禁止となり、開かずの教室となった。

 

手首がはう印刷室

満月の夜、印刷室の裁断機で手を裁断してしまった男子生徒。それから手首がはいまわるという。

 

血に染まった井戸

井戸の近くで掃除していた女生徒が、掃除をしていると井戸に突き落とされ、井戸は赤く染まった。それ以来蓋がしてある。

 

死を刻む大時計

2階の廊下にある大時計。時が止まったままの大時計を、逆回しにした教師が、倒れてきた時計の下敷きになり亡くなった。

 

底なしプール

赤い水着を着て、プールサイドを歩いていると、何者かにプールに引きずり込まれ亡くなってしまう。

 

魔の13階段

使われていない北階段。ないはずの13段目を見つけてしまった者は、事故に遭い亡くなった。

 

7つあるはずの謎は、6つしか明らかになっていなかった。部長の桜樹たちは7つ目をみつけると覚悟していた。

 

しかし、メンバーの真壁誠は、高校生にしてミステリー小説家として、注目を浴びていたが、桜樹はその秘密を知っていた。

 

作品は「ゴーストライター」によるものだとわかっていた。いい気になっていた真壁は怒りをぶつけたが、

 

その時部室の棚が倒れた。その後桜樹は「白いかけら」を見つけ、7つ目の不思議にたどり着き、美雪に「見せたいものがある」とメールした。

 

■ドラマ関連作品

 

開かずの生物室に桜樹の首つり遺体?

美雪は夜の学校へ行くのに、一を連れて行った。なんだかんだ言いながら美雪に付き合ってくれる一。

 

そして、部室に行くと部長の姿はなかった。その時、宿直の立花がやってきて2人を不審に思ったが、部長がいない。

 

ということで、一緒に校内を探していたが、渡り廊下の窓から「旧校舎」が見えた。ちょうど「開かずの生物室」

 

開かないはずなのに、扉は全開となり、星形をかたどったように床にろうそくが立っており、その上で部長が首を吊っていた。

 

3人は急いで生物室に向かうが、そこはやはり開かずの扉であり、宿直の立花も鍵を持っていなかった。

 

他の部員もメールを見て駆けつけ、尾ノ上と一で体当たりしてドアを壊したが、中には何もなかった。

 

一は部屋の窓をすべて見たが、鍵がかかっており完全な密室だった。生物室が見えた窓から、一たちが来るまでに死体が消えた?

 

しかし、翌日「開かずの生物室」で部長の遺体が発見された。そこに刑事の剣持がやってきて、昨晩この場にいたメンバーが集められた。

 

しかし、一は生物室は「完全な密室だった」と証言をした。生徒以外では宿直の立花と、テストの採点をしていた物理学の的場がいた。

 

実際に首つりを見たのは、一と美雪、立花の3人だけで、あとのメンバーはメールを見てきたか、騒ぎを聞きつけて出てきただけだった。

 

なぜなくなった遺体が、朝になって戻ってきたのか!?生物室からいつ遺体を動かしたのか!?多くの疑問が残っていたが

 

部長が見せたかったのは何だったのか!?そんな時、真壁に対して疑いを向ける尾ノ上がいた。

 

なぜなら部長が、真壁はゴーストライターとして佐木に依頼して、書いたものを発表したことがばれて、部長を殺害した。

 

と言われたため、2人は口論となり、尾ノ上は木の棒を振りかざした。その棒でけがをした真壁は逃げたが

 

今後は尾ノ上が「手首がはう印刷室」で、遺体で見つかった。外傷はひどくないが、鈍器を布で包み殴られ、脳挫傷で亡くなっていた。

 

これは何としても「7つ目の不思議」にたどり着かないと、「放課後の魔術師」が不思議になぞらえて殺人をしていく。

 

そんな中、「旧校舎」の取り壊しに関して、実行するならば殺人事件が起きる。と脅迫状が届いていた。

 

■キャスト

 

学校の歴史を25年さかのぼると7つ目の不思議が・・・

佐木と一は「ミステリー研究会」の会報をさかのぼり、7つ目の不思議を見つけようとしたが、なぜか12期のものだけなかった。

 

一は宿直室にあったことを思い出した。忍び込み12期の会報を手に入れるが、表紙にはある女性部員の死をもって、会報は制作されていなかった。

 

25年前に何があったのか!?警察でも動いていた。新校舎を請け負ったのが「鷹畠建設」だったが、数年前に倒産していた。

 

そして、当時の記事を見ると「6名が工事中に行方不明」になっていた。そして、12期の会報には「6つの不思議」とされていた。

 

あれから、何らかの理由があり、もう一つの不思議がプラスされたのだ。ちょうど的場がそのころから学校にいたはずだと話しを聞きに行った。

 

すると、女子生徒と恋に落ちた教師がいたが、音楽室で無理心中を図ったが、教師は死にきれず女生徒だけが亡くなった。

 

しかし、不思議なことにその「音楽室」がどこに存在するのか、所在が不明になっているのだ。

 

一たちは部室に手がかりを探しに行ったが、その帰りに美雪が忘れ物を取りに部室に戻ったきり、戻ってこなかった。

 

探しに行くと「赤く染まった井戸」になぞらえて、美雪がそこに倒れていた。発見が早かったので命は助かった。

 

その入院中に、一はこの事件の謎を解いた。剣持と渡り廊下の窓から競争すると、55秒「見ていない時間」ができていた。

 

その55秒で何ができるのか!?それを考えながら生物室で剣持が映った鏡を見ていた。そして翌日の夜にあの窓に来るようにみんなに言った。

 

指示された人々は渡り廊下の窓に行ったが、「生物室」で首を吊る一と、その近くに「放課後の魔術師」がいた。

 

急いであの日と同じように生物室に走った。しかし、一はいなかった。その代り「放課後の魔術師」がきて、仮装を脱ぐと一だった。

 

そして、90度の角を曲がった向こうにある、物理室から彼は出てきた。そして大きな鏡をもってきて、再現して見せた。

 

鏡のトリックで、物理室の首つりを、生物室で起きたかのように見せかけた。それができるのは的場しかいなかった。

 

彼は、25年前の真相を話した。当時鷹畠建設にいたが、急いで工事をしていたので、ろくな調査をせず工事したため、

 

6人の作業員が、突然噴き出た有毒ガスで亡くなった。しかし会社はそれを隠蔽し、旧校舎の床下に埋めた。

 

そして、的場が教員免許を持っていることをいいことに、教師として学校に潜り込み、25年遺体が見つからないように見張っていた。

 

しかし、10年前にある女生徒が、地震で崩れた床下を見てしまった。そのため的場は音楽室に呼び出し彼女を殺害した。

 

そして、壁の中に埋めた。桜樹が拾った「白いかけら」は、壁が一部壊れた物だった。そして、それを暗号にしてパソコンに残した。

 

国の緯度を順番に国名に直して、頭文字を読むと「いたいはかべのなか」となっていた。壊れた壁をもう少しはがすと

 

白骨体が出てきた。10年前に行方不明になったミステリー研究会の部員の女性徒だった。

 

突然立花が、的場に向かっていった。彼は娘が突然行方不明になり、その真相を探していたのだ。

 

立花は逮捕されたが、やっと娘の行方不明の謎を解くことができた。そして旧校舎を解体しない理由も判明した。

 

そして、美雪の意識も回復し、退院することができた。これからも一は「じっちゃんの名にかけて」謎解きをしていく。

 

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