日テレドラマ「35歳の少女」それぞれの就職活動と、望美の面接

望美は堅実を知り、アナウンサーをあきらめた。なりたいという情熱だけではなれない。

そしてなにより、自分には25年眠っていた間の学力がない。その事実を受け止めアルバイトの面接に行った。

しかし、履歴書には学歴が書けない。代りにその当時やりたかったことを書いた。

 

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望美の面接

望美は父とよく行った喫茶店の面接を受けた。元気だけが取り柄の望美だが、何とか仕事にも慣れ

職場の人ともうまくやれそうな気がした。一方で結人が教師に戻るのは容易なことではなかった。

理想と現実のギャップを痛いほどわかっているが、その理想を語るほどに採用は遠のいていた。

しかし、結人は望美に悟られないよう、実は焦っていた。貯金がそこをつきそうなのだ。

そんなことも知らず、生活費を渡され、結婚した夫婦みたいだと喜ぶ望美。

 

しかし、事件は起きてしまった。望美がシフトに入っているときに、外国人のウェイトレスにむけ

「お手元をくれ!!って言ってんだよ!!」

と、逆上する男性客。意味が分からず困るウェイトレス。すぐに店長が出てくると【土下座しろ!!】と迫る客。

いわれるままに、土下座する店長を見ていた望美は思っていることを言ってしまった。

「外国から働きに来ていて、お手元を箸だって知らないだけで、あなたが最初から箸だって言えばいいんでしょ!!土下座なんておかしい!!」

望美はその日限りでバイトをクビになってしまった。その出来事を結人に話し、おかしいことをどうして口にしてはいけないのか!?

と、訪ねるも、望美の納得のいく答えは聞けなかった。

 

愛美の就活

以前の職場では、恋人を部下に取られ、自分のやった仕事を上司に取られ

なかなか評価されない愛美。そこに来て、泥酔動画が拡散されたことで会社を辞め

結人の後押しもあり、再び夢だった「グラフィックデザイナー」を目指すべく何社も訪問したが

年齢的なことや、中には動画を見た人もいて、採用には誰もが難色を示した。

 

そして、ある会社の訪問が終わった時、偶然にも相沢と林田に遭遇した。

その時、結婚式の招待状をもらったが、2人がいなくなると愛美は思いっきり握りつぶした。

挙句、就活ではなく「婚活パーティー」に参加した愛美。最初は順調だったが、だんだんとアルコールが回るにつれ

自分のことを「いいね」と言ってくれた人に、どこがいいのか言ってみろ!!

とか、過去の男性に見継ぐだけ貢いで借金してすれられた。とか、挙句に泥酔しすぎて暴れ出し、会場から引きずり出されてしまった。

 

目覚めた愛美

愛美は酔いがさめると、なぜか多恵の元にいた。

パーティー会場から「お母さんに連絡しろと、売る枠喚き散らし、呼び出された」

とのことで、酔った愛美を多恵が家で介抱していた。

しかし、その足元がおかしいことに愛美は気づいた。掃除中に足を踏み外しくじいたらしい。

それを見て、一緒に暮らしてもいいかな。と思った愛美だったが、一足先に多恵が「帰ってらっしゃい」

と、言ったことから、愛美の反抗心に火がついてしまい、再び家を飛び出してしまった。

 

本当は家に帰りたいのに、帰れない愛美。就活も婚活もうまくいかず

頼れるのは無意識に多恵だけだった。それでも愛美は多恵の態度が上から目線なのが気に入らず

せっかくの多恵の申し出を断ってしまった。

 

 

日本テレビドラマ柴咲コウ×坂口健太郎主演「35歳の少女」それぞれの家族

 

 

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