日本テレビドラマ柴咲コウ×坂口健太郎主演「35歳の少女」それぞれの家族

望美は周りの人たちが、自分に嘘をつき、本当のことを言わずに隠していることを知る。

それは結人も例外ではなかった。望美の「アナウンサーになりたい」という夢を応援すると言いながらも

内心【無理】だと思っていた。そんな事実を知り望美もあきらめがついた。しかし、次なる夢が生まれた。

 

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結人の家

望美の次なる夢は「結人のお嫁さんになること」すでに、【女性】として経験してしまった望美は、それですぐに結婚できると思っていた。

しかし、現実には結人は無職であり、結婚などできる状況ではないが、望美にはそれが理解できない。

そして、母多恵にも「そのうち、あなたは結人くんの重荷になる」と言われてしまい、ますます意味が分からなかった。

2人が結婚したければできると思っていたのに。望美には経済的な未来図が描けていなかった。

 

そして、望美は結人の家に行きたがった。仕方なく絶縁した実家に帰省する結人。

ヘルパーさんに思わず自己紹介してしまう望美。奥から派手な身なりをした女性が出てきた。その人が母だという。

そして、父は3年前から寝たきりで、介護はすべてヘルパー任せだという。

小さい頃は理想の両親だったが、実は父は浮気し放題で、母はずっと我慢してきた。

その腹いせに、父が倒れても介護は一切せず、ヘルパーに任せっきりで、父が築いた財産を散財しているという。

結人は居心地の悪い我が家に、数分もいることなく後にした。

 

進次の家

望美の父進次の家では、いまだに加奈の引きこもり生活が続いていた。

進次は、何とか日雇いの労働でその日、その日をしのいでいたが、引きこもった加奈が通販で費やすお金は半端ではない。

そこで、実の親子である達也に助けを求めたが、引きこもっていると思っていた達也が玄関から来た。

あまりに驚き、進次は言葉を失うが、あらためて、「お母さんが通販で使うお金も、シャレにならないから、お前からも何とか言ってくれ」

 

と、言うと「200万」の札束が出てきた。

加奈は100万渡したのではなかったのか!?実は達也は実の父に会いに行っていたという。

事業で成功し、クズな父親はやはりクズな父親で「200万渡し返された」という。

そして、その200万を「倍にしてやる!!」と進次の話しを聞いていたのか、いなかったのか、達也はまた部屋にこもってしまった。

 

集められた時岡の家

多恵と喧嘩をし、二度と家に戻らない!!と宣言した望美。しかし、愛美から連絡が来て家に行くことになった。

同時に進次も呼ばれていた。3人を集めて多恵は何をしようとしているのか・・・。

多恵は掃除中に足をひねり、怪我をしていたが、「すき焼き」の用意をしていた。

多恵は何を考えているのか・・・!?

 

「この家を売ろうと思うの」

進次は家族のことを考え、望美が10歳頃に建てた家だった。思い入れのある家。

そして、完成した時に撮影した写真をいまだに財布に入れているくらいに

思い入れがある。加奈はその写真がある限り部屋から出てこない。それは多恵たち家族に未練がある証拠だからだ。

しかし、多恵にとっては娘二人もそれぞれに住む場所があり、もうこの家は広すぎるから必要ないという。

本当に多恵は家を手放してしまうのだろうか・・・!?

 

 

日本テレビドラマ柴崎コウ主演「35歳の少女」現実を知ってしまった望美

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