TBSドラマ「テセウスの船」まだ見ぬ息子との絆が試され、心は現代へと戻ってしまう。

2020年2月2日放送の「テセウスの船」ご覧になりましたか?

久々に「来週が早くみたい!!」と思わせてくれるドラマです。

31年前の事件の真相を聞きに、まだ見ぬ父に会おうとした心が、事件現場に献花したところ、

31年前の不審な事件が次々と起こり始めた、平成元年1月7日にタイムスリップしてしまいます。

心は「父の無罪」を確信し、なんとか「過去を変えれば未来は変わる」と奮闘していきます。

 

容疑者として捕まった心

心は父と触れ合ううちに、父の無実を確信します。

この「音臼村」の誰かが、父をはめようとしている。

そんな矢先に、心は管轄の刑事金丸に「業務執行妨害」で連行されてしまいます。

 

しかし、その時起きていたのは新聞配達員、翼が神社で青酸カリにより自殺をしていた。

心の持っていた記事では、自殺するのは婚約者の佐々木紀子のはず。

しかし、実際に過去が確かに変わり始めている。

心は連行される寸前に、自分の身元や「音臼村の事件ファイル」を警察に見られるわけにいかない。

と、とっさに近くの崖に投げ捨てました。

 

「音臼村」では、心が来てから誰かが行方不明になったり、亡くなったりするため

犯人をかばう父文吾への嫌がらせ電話が後を絶ちません。

しかし、心は理由を聞かされることなく突然釈放されたのです。

金丸が何かに気付いたようです。彼は捜査会議で右手を見て何に気付いたのでしょうか!?

犯人の「利き手」に気付いたのでしょうか!?

 

真実を打ち明ける心

心は心無い電話により、傷つきますが文吾が明るく接してくれました。

それが唯一の救いでした。

しかし、心が自分が投げ捨てた免許証などをさがそうと、周辺を探していた時に

「鈴のキーホルダー」を見つけます。

そして、学校の校門に貼られた不気味な絵。

 

女の子と思われる鉛筆画を黒く塗りつぶし、「S」と縫い付けられるように書かれていることから

「鈴への予告」

と、受け取れました。免許証を投げたあたりで鈴のキーホルダーが見つかり

不気味な「S」の絵。父文吾も自分の娘が危険な目に合うターゲットになっていると知り

内心心が乱れますが、家族の前では必死に笑っていました。

 

しかし、心の前では「一人の親として」心のうちを話すのです。

そんな姿を見て、心はこれ以上は「待てない」

自分が来たことで、犯人を刺激し、きっとあの未来のファイルも犯人の手に渡り

「音臼小事件」もはやまるのではないか!?

と、父文吾に、すべてを話すことにしました。しかし、文吾は「なぜ、自分の家族にそんなに詳しいのか!?」

と、心を疑い始めました。

心は事件後に、誕生したため文吾は知らない「家族」です。

そのため、今お腹の中にいるのが、31年後のあなたの息子です。と本当の事を打ち明けました。

 

しかし、文吾にとっては信じられないことばかりが起き、実際に村人から犯人をかくまう家族として見られている事実。

心は文吾の家から追い出されました。

しかし、心は立ち止まってはいられないのです。事件を止めなくてはいけないのです。

 

でも、時は無常に現代へと引き戻されていくのです。

 

 

日曜劇場「テセウスの船」変わり始める過去の事件と真犯人

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