テレビ朝日ドラマ「アリバイ崩し承ります」さっそく事件は目の前で起きた!!時間が合わない!!
テレビ朝日で、2020年2月1日夜11時15分からスタートした
浜辺美波さん主演の「アリバイ崩し承ります」ですが、好奇心旺盛な時計店主時乃を演じています。
ひょんなことから、「美幸」という人物に部屋を貸したのですが、時乃の読み間違いで「よしゆき」男性でした。
しかし、職業が刑事ということで、時乃の好奇心は止まりません!!
コンテンツ
目の前で事故が・・・
時乃は幼い頃に両親を亡くし、親代わりだった祖父が営む時計店で暮らしていました。
しかし、祖父も半年前に他界。その後は祖父から学んだ技術で、時計店を切り盛りしています。
今日も、無事に依頼された「時計の修理」を終えて、近くの総菜屋さんで時間限定で揚げられる「コロケ」3個を楽しみに買いに来ました。
しかし、そこに男性が「コロッケ3個ください」と・・・。
どっちが先に注文したのか!?「コロケなのにコロッケと注文した方が買えない」など言い争っていると
フラフラと歩いてきた男性が、酒気帯び運転の車にはねられ、時乃達の目の前で飛ばされました。
搬送先の病院で死亡が確認されましたが、コロッケを買おうとした男性は実は刑事。
男性が死ぬ時に「人を殺した」と自供していたことから、事件の捜査が始まります。
事件の矛盾点
しかし、事件は「時間の矛盾」により、捜査に行き詰ります。
13時20分に男性は自宅で荷物を受け取っていますが、そうなるとコロケが揚がる16時に
その場に犯行後にいることは不可能。みんなから「坊ちゃん」と呼ばれる、地域の議員の息子渡海に拍手喝采です。
しかし、実際に話しを聞いた刑事、察時は納得できません。
確かに男性はその時間にその場にいて、犯行を犯したと告白し
その通り、男性の言う住所にて女性が首を絞められて殺されていたのですから。
しかし、警視庁のエリートコースを歩んできた「左遷」初日に、渡海がみんなからちやほやされるのも気に入らない。
時乃が興味を持つ
警視庁のエリートとして勤務していた察時ですが、プライドだけは高く渡海がちやほやされているのを黙ってみていられません。
しかも、下宿先の時乃は事件の「アリバイ」に興味津々!!
そこで、察時はプライドを捨てたのか、時乃に「アリバイ崩し」を依頼します。
1件5000円の成功報酬なので、安いのかもしれません。
時乃はいくつかの点に目を付けました。
亡くなったのは有名な推理小説家の奥山という男性でした。
交際している女性がいるにも関わらず、浮気したことから口論となり首をしめた。
ということですが、奥山の携帯の履歴を見ると「メールしか残されていない」
渡海の家宅捜索では不審な点はなく、パソコンに曲が1曲も入ってなかったくらい。
そして、後ろから車が近づいてくるのに、男性は気づかずにはねられた。
以上の点から時乃は、男性は耳が不自由だったことを突き止めます。
主治医も口唇読ができたので、普段の会話に支障はなかった。ということ。
そして、察時が男性と話した時、「住所」を言ったこと。
察時は犯行現場の住所を言ったと思ったのですが、目を閉じていた奥山は次に聞かれるのは
「殺した女性の住所」を聞かれると予想して、女性の住所を言った。
そこから、矛盾点をひとつひとつ紐解いていくと、
男性の自宅で女性の首をしめ、自分がしてしまったことに驚いた奥山は家を飛び出した。
しかし、女性は意識を失っただけで、その後自力で自宅に戻ると、家に管理人がいた。
管理人は奥山から依頼されて、女性が不利になるような証拠を探すように頼まれて、管理人という特権をいかして侵入していた。
気付かれた管理人は、騒がれるといけないので口をふさいだ。
それが「致命傷」となり女性は亡くなった。
時乃は見事にアリバイを崩し、察時も警視庁からきたエリートとしてのメンツを保ったのだった。
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