「NICE FLIGHT」4話、ショーンの子守からキャンプへ発展し、二人で早朝のバードウォッチング

粋は危険な着陸の時に、河原ではなく渋谷だったことにちょっとほっとした気持ちがあった。

 

改めて、「一緒に飛んでくれてありがとう」と、やっとお礼を言うことができた。

 

そして、渋谷の高校からの同級生のCA飯塚は、シングルファザーであるジェームス狙いを再度誓った。

 

粋に託されたショーン

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粋が目覚めると、ベッドにはもじゃもじゃ頭の誰かがいた。ジェームスの子供ショーンだった。

 

いつも仕事の時に頼む、ベビーシッターに頼めなかったが、粋がちょうど休暇だったので、粋がショーンを一日見ることになった。

 

ショーンに朝からオムライスを作り、夏休みに何がしたか聞くと、「キャンプ！！」と答えた。

 

ガールフレンドが行ったら楽しかった。と言っていたというので、ショーンも行きたくなったらしい。

 

その時、渋谷は飯塚の話しを聞いていたが、渋谷に粋のことをどう思っているのか聞いていると、

 

そこにタイミングよく粋から電話が来た。しかし、粋の家のインターフォンが鳴り、ショーンに電話を任せた。

 

すると、ショーンはいつもパパとやっているのか、動画通話にしてしまい、粋に「動画になっちゃった」

 

と、画面を見せながら、粋の方に走っていくと、粋とチケットカウンターの女性がいた。

 

2人の関係性が気になるが、粋がまた電話する。と通話をきってしまった。彼女は元カノらしく、

 

引っ越しの整理をしていたら、粋の荷物が出てきたので、届けに来ただけだった。

 

 

2人をキャンプに誘った粋とジェームス

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粋はショーンの願いをかなえようと、渋谷と飯塚をキャンプに誘った。粋がキャンプに行くことを知ると、

 

商店街の人が肉とか、ランタンとか、キャンプに必要なものをすべてくれた。そして、母の車を借りて当日待ち合わせに行くと、

 

管制官の河原と、夏目も一緒に来ていた。渋谷が一言いえばよかったね。と誤ってきたが、

 

管制官は基本グループ行動なので、休みもみんな一緒なのだという。そこで、2台でキャンプ場を目指すことになったが、

 

夏目はこれから先の道を走ったことがないので、道を走ることができなかった。

 

そこで運転を渋谷に変わったが、飯塚は粋の車に乗った。しかし、粋の車だけ渋滞に巻き込まれたり、

 

信号が変わってしまったり、管制官チームにかなり遅れて到着した。すると、すでにキャンプ道具がそろっていた。

 

夏目がいつつくかわからないので、「お任せパック」に変更したとのことだった。

 

 

バードウォッチングをしていた2人

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ショーンとジェームスの関係を見たからか、渋谷は幼いころの母との思い出と、

 

「いつか迎えに来る」と言って約束してくれた母が、「やっぱり一緒に住めない」と言われた日を思い出していた。

 

夕方にバードウォッチングをしようとしていたが、みんなとすごしていてできなかった。

 

早朝に母との思い出の夢を見て、目が覚めた渋谷は外を見ると、粋がいた。そして、粋が「朝の方が鳥がよく見える」

 

と、一緒にバードウォッチングに誘った。2人で双眼鏡を覗きながら鳥を見ていた。

 

そして、渋谷は前日ゲームに負けて、遠くまでプリンを買わされに行った粋と、渋谷はバッテリー上りで足止めされた。

 

それを思い出した渋谷は、本当に粋といるといろいろ起きる。と思い出して笑っていた。

 

しかし、『ついている』と言われるようになったのは、空を飛ぶようになってからだと打ち明けた。

 

そして、帰ろうとする粋を、渋谷が服の裾を持って止めた。もう少しバードウォッチングをしたい。という渋谷。

 

さりげなく、粋は渋谷の手を握った。すると渋谷が少し握り返してきた。それを起きてきた夏目が見ていた。

 

 

恋愛に不器用な画家の女性が、徐々にシェアハウスしている男性に思いを寄せていく。そんな不器用さ渋谷にはありそう。

 

でも、それは母から「一緒に住めない」と言われたことが原因だと思う。

 

そんなことを知らずに、粋は純粋に自分の思いをぶつけてくる気持ちにどう対処したらいいのかわからないもどかしさがいい。

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