テレ東ドラマ「猫」みねこが初めて光司の母に会う日がきた「5話」

光司がいなくなって、心に空いた穴がふさがらないみねこ。

1人で生きていく気力なんてない。光司が残してくれたレシピも

2人の約束ももう何の意味もない!!自暴自棄にになったみねこ。

 

コンテンツ

見知らぬ番号から着信

病気も治りかけ、自分だけが生きるなんて・・・。

と、自暴自棄になっていたみねこ。スマホに知らない番号から着信があった。

恐る恐る出てみると、光司の母親からの電話だった。

光司が最期どんな風に暮らしていたのか知りたい。と、わざわざバスに乗り訪ねてきてくれた。

光司が現像に出していた写真。その撮影した場所が知りたいというので

一つ一つ案内して歩くみねこ。そして、母もそのどの写真も光司そのもの。だと喜んだ。

 

昔からふざけたことをよくする子でね。と、初めて光司の話しを聞くみねこ。

そして、2人の約束で毎日のバス停の行きかえり、たくさん色んな話しをした。

と、みねこが振り返ると、母も幼少期の光司が自転車を怖がり

どこへ行くにも「徒歩」だから、そう思えば私も光司とよく話したかも。

料理のレシピも残してくれたことを話すと、小さい頃から台所に立たせていたという。

「なんの役にも立たない!!」とよく反抗していたらしい。

しかし、それが今はみねこの役に立っている。いなくなってからもみねこを支えている。

 

初めてのスナック

光司の母が帰宅してしまうと、また一人になってしまったみねこ。

でも、光司の母は「病気は治るんでしょ?光司の分まで生きてね。」

そう、言い残していったが、もう生きる気力などない。

写真を見ても楽しい思い出がよみがえる分辛いだけ。

 

そして、みねこはふらりと道路に出てしまった。トラックが迫る!!

ふいに腕をつかまれ、歩道に勢いよく戻された。

「死ぬのは勝手だけどね、轢いた人の身になってごらんよ!!人生めちゃくちゃにされるんだよ!!」

「なんかいでも行ってやるよ!!引いた人の人生めちゃくちゃにするなら、一人で勝手に死んじまえ!!」

恐ろしく威勢のいい女性だったが、みねこが落ち着くのを見計らい、スナックをやっているから

「騙さないからついておいで」と誘われた。

 

騙されたみねこ

騙さない。なんて嘘だった。女性は「トキ」町でスナックを経営していた。

早速みねこを着替えさせ、接客をさせた。みねこは騙されたと後悔した。

でも、常連客が自分の話しを来てくれた。そして、素敵な彼だとほめてくれた。

今は離れた「天国にいる」と言ったら、みんなで泣いてくれた。そして2人の写真を見てくれた。

みねこは一人じゃない。この町でこんなに見守ってくれる人がいる。

 

閉店すると、トキは身の上話を聞かせてくれた。昔大切な人が突然遺書もなく、命を絶ったこと。

そして、何も食べれなくなり、死の間近で病院へ入院した。

そこで同室だった女の子は「ケーキが大好き」で、よく2人で美味しいケーキ屋さんの話しをしていたが

女の子の容態が突然悪化し、天国へ旅立った。だから、退位して初めて口にしたのは

その子が食べたくても食べれなかったケーキ。そのケーキを食べたから、今も食べることができる。

と、みねこに2つの封筒を差し出した。ひとつは「今日の日当」もうひとつは「1年フリードリンク券」

みねこは迷わず、フリードリンク券を選んで笑顔を見せた。これからはこの町で光司の思い出と暮らしていけそうな気がした。

 

 


 

Paravi先行配信テレ東ドラマ「猫」光司がいなくなったみねこの日常は、光司であふれていた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です