テレビ東京山里亮太原作ドラマ「あのコの夢をみたんです」ヒロイン鞘師里保

南海キャンディーズの山里亮太が、ネタに行き詰った時や「現実逃避したい時」

その【ノート】は開かれる。今日もヒロインを選び妄想が始まる。

鞘師里保さんが今回のヒロイン。どんな妄想を繰り広げられるのか!?

 

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生きる目標を失った山里


小説家として賞を受賞して以来、小説家として活動をしていたが

なかなか売れない。生活に行き詰り、小説の構想も行き詰り、

もう生きる目的もない。そんな山里がふと手すりから落ちたら死ねるかな・・・。

と、手すり越しに考えていた。するとその下に白いワンピースを着た少女が

楽しそうに踊っていた。思わず下に降り踊りを見入っていた山里。

踊り終わった少女に拍手してしまった。

 

喜んだ少女は、「まだ誰にもダンスを見せたことがないんです!拍手してくれてうれしい!!」

と素直に喜びを表現したが、次の言葉に山里が焦った。

「3時からオーディションなんで、それまで練習見ててください!!」

って、すでに昼の2時半を過ぎている。「合格したら、明日ここへ報告に来ます!!」

そのことを伝えると少女は慌てていなくなった。

しかし、その場にリュックが残されていた。山里はこれを彼女に返す義務があるので、死ぬのを辞めた。

 

翌日の彼女

翌日半信半疑で、あの広場へ行くと探し物をしている少女がいた。

そして、山里をみつけるなり「それと同じようなものを探してるんです!!!」

と、元気よく言ってきたが、「いや、これ君の忘れ物だから」と、返却することができたが

彼女は、昨日オーディションに合格したという。そのお礼に明日もここに来てほしいといった。

 

またしても、山里は死ぬチャンスを先延ばしすることになった。

そして、帰宅すると後輩から「先輩の励ましのおかげで賞を獲りました!!」

と、良い報告だったが、山里は【賞なんて何の意味もない】と、断捨離をするべく

今まで大切にしていたものを、すべてゴミ袋に捨てて行った。

 

翌日の彼女

彼女は約束通り、初めてお弁当を作って来てくれた。

少ししょっぱいけど、一人で食べるよりおいしいごはん。

すると、忘れ物を預かってくれていたお礼もしたい。と翌日も会うことになり

数日続けて彼女と会った山里だったが、「次のお礼はサプライズですからね!!」

 

と、言ったきり彼女は姿を消した。それから間もなく小説がヒットし、

サイン会に来た女性が、少女にプレゼントしたブレスレットと同じ物をしており

思わず見惚れてしまった。それが縁なのかわからないが、山里はファンと結婚し

赤ちゃんを授かった。いつか少女が言った「次のお礼はサプライズ!!」

まさしく【これのこと!!】だと、山里は確信した。あの時死んでいたらこのサプライズはなかった。

 

 

テレビ東京山里亮太原作仲野大賀主演、ヒロイン白石聖「あのコの夢をみたんです」嫉妬が力になる

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