「マイルームエンジェル」2話、職探しと新しいスマホ、天使の感情
幸紀は怪我が治り退院しても、騒動を起こしたことでバイトをクビになった。しかし、家賃や、
生活費のために稼がなくてはいけないので、新しい職探しのために、一生懸命履歴書を書いていた。
そして、天使の新たな一面を発見することになった。彼は記憶を取り戻せるのだろうか!?
コンテンツ
新しい職探し
幸紀は見ず知らずの2人の男性に殴られた。でも彼らは幸紀の弟のことを知っていた。彼らは何者なのか!?
しかし、とりあえず天使は記憶喪失であり、自分が彼を養うことになるので、新しい仕事を探さないといけない。
履歴書を一生懸命に書く幸紀の横で、天使は「あれが欲しい、これが欲しい」と言っている。
もっと楽しい話しをしたいが、天使はアパートの家賃の督促状を見つけてしまった。2か月以上ある。
幸紀はなんとか面接に行くが、「強面」の顔からすでに事件を起こしそうだと、どこも受け入れてもらえない。
何社受けても不要な履歴書が増えていくばかりだった。しかし、お金は必要だった。ダメもとで母親に連絡した。
天使は大きな声に驚きながらも、その声から幸紀の母親がどんな人なのか想像していた。
原作
はらだ
「ワンルームエンジェル」
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電子書籍版
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新しいスマホ
なんだかんだ言いながら、母親はお金を振り込んでくれた。そして、幸紀は帰宅して天使に渡した。
天使が欲しがっていたスマホだった。自分と共有になるが仕方ない。そしてガラケーももう時代ではない。
と格好をつけてみた。しかし、いつまでも布団1枚で眠るわけにもいかないので、天使の布団も必要になる。
2人で買い物に出ることになったが、天使だとばれるわけにはいかず、幸紀の服の中から羽根が隠れるパーカーを着せられた。
天使はそのセンスのダサさに文句を言ったが、我慢するしかなかった。そして2人の生活に必要な物を買い食事に行くことにした。
天使の感情
幸紀は天使に「うまいものを食わしてやる」と言って、ファミレスに連れてきた。天使は期待していた。
しかし、来たところがファミレスでがっかりしたが、幸紀の生活を考えると我慢することにした。
しかし、幸紀は徐々に天使にこころを許し始めていた。天使は幸紀が何か欲しい言葉があるときに
その言葉をくれる。自分のよき理解者になっていることに気づいていた。だから天使を大切にしたいと思った。
会計の前にトイレに行った幸紀。天使は席で待っていたが、周りのお客の感情がどんどん自分になだれ込む感覚に耐えられず
外に飛び出してしまった。慌てて幸紀が追いかけてきたが、パーカーの下から天使の羽根がぼろぼろと落ちてきた。
なだれ込んだどす黒い感情が、天使の感情となり羽根が抜けてしまったのだ。そして屋上のある場所へ彼は言った。
「どうしても飛ばなくてはいけない」そんな気持ちに駆られていたが、抜け落ちた羽根が多かったからか
羽根を動かすことすらできなかった。そして幸紀の胸に飛び込んだ。これからは何としても2人で暮らしていくしかないのか!?
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