日本テレビ「美食探偵明智五郎」ついに6話で五郎探偵廃業!?お見合いすることに。

日本テレビ日曜、夜10時30分から放送中の、中村倫也さん主演「美食探偵明智五郎」

人気漫画家東村アキコさん原作の実写化となりますが、6話に来て五郎に「お見合い話し」が飛び込んできます。

扇屋百貨店の行く末を案じた寿々栄が勝手に進めている話しですが、ひょんなことから弟「六郎」も一緒にお見合いし

相手の女性が気に入った方と結婚し、扇屋の跡取りとしましょう。

全く乗り気でなかった明智でしたが、お見合い場所がお気に入りの料亭とあり即座にOKしました。

 

 

コンテンツ

お見合いの仕掛け人

このお見合いの仕掛け人は、扇屋でワインの買い付けなどをしている

会社の社員である伊達でした。明智家には執事がいるにも関わらず

社員を使用人扱いする明智家に少々嫌気がさしていたようです。

その彼が、イタリアに買い付けに行った際出会った女性・・・。

マグダラのマリアだったのです。その美貌に惚れた伊達から「一緒にランチでも」

と、誘いますが、伊達から「扇屋」の事を聞き、更にご子息の見合い相手を探している。

と聞いたマリアは考えます。伊達の誘いに乗り伊達の部屋で飲みなおすことになりますが

そこはマリア。伊達を眠らせてしまい、パソコンでメールをチェックします。

 

それが、見合い1か月前の話しでした。

伊達は扇屋に復讐をしたい人物。お見合い相手は自身の若い彼女の会社令嬢とセッティングをしました。

そして、マリアも陰で動きお見合い場所となる料亭に、林檎と伊藤を「見習い」として潜入させていました。

しかし、当日になり六郎が寝坊して、待ち合わせ時間になっても現れない。

困り果てた寿々栄は、五郎を乗せてきた苺をみてひらめきます!!

苺に男装させ、六郎のふりをさせ、時間に遅れないように会場入りしました。

 

 

マリアの思惑

伊達は扇屋の乗っ取りが目当てです。しかし、マリアの狙いは扇屋ではありません。

五郎のお見合いを破談にすること。そして、相手の女性をなき者にすること。

その料亭は、フグ料理で有名でしたが、当日フグ料理ではなく「海老しんじょう」が提供されたのです。

運んできたのは林檎。厨房の伊藤が1つのお椀に目印を付けますが、

それを林檎は付け替えました。目印は「海老が入っていない」ことを記していたのです。

なぜなら、明智が「海老アレルギー」なので、提供するわけにはいかないのです。

 

しかし、その目印こそが、伊藤が仕組んだ罠でした。

印のあるお椀にだけフグの毒をいれていたのです。見た目他のお椀と変わりない料理に

令嬢は疑いを持たず食べますが、明智は自分のところに「海老」が配膳されたことを不審に思います。

この料亭ならばアレルギーのある人間に、アレルギー食材を提供するはずがない。

何かがおかしいことに気付きました。

 

その頃、ようやく本物の六郎が到着しましたが、手洗いに立っていた苺と鉢合わせしてしまい

お見合いはめちゃくちゃになっていきます。六郎は前日から伊達と飲んでおり、泥酔し寝坊したとのこと。

翌日「お見合い」であることを知りながら、伊達が六郎を誘って泥酔させることにも不信感が募ります。

 

 

倒れた令嬢

お見合いがめちゃくちゃになり、部屋を飛び出した令嬢を明智は探しに行きました。

すると、縁側でうつむき座っているところを発見します。

しかし、明智が近づくとふらりと倒れてしまったのです。

明智のお見合いと聞き、いてもたってもいられない、上遠野の部下高橋が潜入していたので

すぐに救急車の手配と、料亭内の犯行ということで、「オキシトシン=フグの毒」を入れた人物の特定を急ぎました。

しかし、1か月前に入ったばかりの見習の2人はすでに姿を消しており、明智が厨房のポリバケツから取り出したフグにも

毒のある内臓はきれいに取り除かれた物しか見つかりませんでした。

 

明智はマリアを疑いました。なぜなら中庭を歩くマリアを見たからです。

しかし、自分に「海老」が来たことで、マリアではなく他の人物の犯行だと推測しました。

そこに、苺が目撃した伊達が部下と「2人の人間が逃げた」と話していた。と聞いたこと。

そして、六郎がSNSで、令嬢の普段の姿を出し、ギャルメイクの女性でしたが六郎はこの人は伊達の彼女だと言ったのです。

これで、犯人は絞り込めました。犯人は伊達。五郎を殺害し六郎と彼女を結婚させ、裏で実権を握る。

それが彼の目的でした。しかし、マリアにより阻止されたことにより、さらに予定は変更されました。

 

 

気を失った明智

マリアがうろついているからこそ、苺に帰宅をするように何度も促す明智ですが

気になり、明智の元に戻ってはまた帰されました。しかし、気になり戻ろうとすると

先ほど話していた部下と伊達が一緒に歩いてくるのを見てしまいました。

そちらの方向へ行くと、燃え上がる小屋。そして、小屋の前に落ちていた明智の携帯。

中に確実に明智がいることを確信し、ドアを開けますが、ドアを開けたことにより

炎はより勢いを増し、周りの物をどんどんたおしていきます。足がすくむ苺。

その横をすり抜けるマリア。炎を物ともせず明智に近づき、ロープをほどくと

明智の頬に手を当て、明智もマリアの頬に手を当て、引き寄せあうように唇を重ねる2人。

ただ、それを見ていることしかできない苺。明智への気持ちよりも、自分が死ぬのではないか。という恐怖心が勝ってしまった自分が情けない。

 

明智は、マリアが最初に来た依頼人の婦人だと、苺に伝えていなかった。

そして、苺は五郎がマリアへ思いを寄せていることに気付いていた。

しかし、苺が不安になるたびに、優しい言葉をかける明智が憎かった。

でも、好きな人を憎めないジレンマ・・・。

明智にとって、苺は大切な「料理人」きっと、マリアの狂った愛情をリセットしてくれる

大切な料理人なんだと思う。

 

*次回の放送回からはコロナの影響により、特別編成の「美食探偵明智五郎」をなります。撮影の裏側を覗けるチャンスです!!

 

 

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