テレ東ドラマ25「捨ててよ、安達さん」文庫本と、単行本、そして電子書籍
テレビ東京で放送中の、安達祐実主演=本人役のドラマ
「捨ててよ、安達さん」プライベートの「安達祐実」を見ているようだ。
と、好感を得ているようですね。実際にドラマの中で私生活でしてそうなことや
ドラマの中で「ドラマ撮影」をしているので、本当にプライベートを垣間見るようです。
そして、ドラマの中で何をしているかというと、雑誌の企画で「断捨離」をするのですが
捨てる物が大きなものではなく、どれも「いつか使うだろう」と取っておいて結局使わないような物や
もらったけど、どうしたらいいかわからないものなど、一般家庭でもある簡単なシチュエーションが好評のようです。
コンテンツ
同じ本が3冊
今回は、ドラマの撮影シーンからスタートしました。
5話に登場した「人に好かれたいという気持ち」の時に、共演していた梶尾ひかりさんと
あれ以来、「好かれよう」と無難な発言をしなくなった安達さんと、ドラマの合間におしゃべりのシーンでした。
話題は、「台本」このドラマは【家政婦はFBI】というタイトルで、青っぽい表紙の台本ですが
スタッフの中には、
タブレットで台本を見ている人
ビニールのカバーを付けている人
手作りの布製カバーを付けている人
がいる。というはなしから、やっぱり台本は紙がいいよね。
という話しに落ち着きました。そして、撮影が終わり帰り際「次の断捨離」についてマネージャーと話す安達さん。
マネージャーから言われてしまいます。
安達さん、本好きじゃないですか?だけどかなりの量があるから処分したほうがいいじゃないですか?潰されてる本とかあるし
あらためて、帰宅してみると本棚に収まらず積まれた本がたくさん。
どれがどのタイトルだかわからないほどに積まれているところも。
しかし、この本だけは違いました。
2人の女性
どの本にするか、決められないまま眠りにつく安達さん。
夢の中の女の子。今日は和装姿です。ということは、日本の古典文学的な本が登場するのか!?
もう、「捨てて欲しい物」たちのプレゼンにも慣れてきた安達さん。
お客様をもてなそうとお茶の用意をしますが、みかんしかない。
女の子に、「誰かもわからない人にみかんは失礼」と言われ、お茶請けを買いに行こうとすると
2人の女性が登場し、お互いに「あちらを捨てて」と言います。
姉のようこと、妹のみや
名前ですぐにわかった安達さん。でも、なぜ2人が「どちらかを捨てて」と言っているのかわかりませんでした。
姉のようこは文庫本
妹のみやは単行本
姉は、美しい表紙に、上質な紙に印刷された上品さを語ります。
妹は、単行本ならではの持ち歩きのしやすさと、本棚に並んだ時の美しさを語ります。
そうです。安達さん、文庫本で購入し読んでみたらよかったので、いつでも読めるように単行本も購入していたのです。
どこからともなく現れた女の子
悩む安達さんですが、違う扉からピンクのドレスを着て、鈴をつけた女の子が無言でやってきました。
そして、無性に暑がり無断で氷を食べています。
実は、安達さん「電子書籍」を購入し、タブレットでも読んでいたのです。
タブレットは充電中のため、熱くなっているので、女の子は暑いのです。
ということは、同じ本が3冊自宅にあるということになります。
翌朝、電子書籍を消去しようとしたのか、タブレットを開きますが
「アップデート中」のためあきらめました。
そして、撮影現場に「狂王の庭 (角川文庫) [ 小池真理子 ]」を持参しました。
文庫本です。きっと、単行本が「持ち運び外で読んでもらえる」と言っていたので
文庫本にもその気分を味合わせてあげたかったのでしょう。
すると、休憩に入った梶尾ひかりさんが
「あ、その本!!前から読みたかったんですよ。いい本だよ。って、周りから勧められるんですけど、なかなか読む時間もなくて・・・。」
と、声をかけてきたので、安達さんは「貸してあげるよ」と差し出しますが、
「いや、あげるよ。何冊もあるから」と、安達さんは文庫本を手放しました。
同じ本を3冊買うとは、なかなかの名作なのでしょう。
コメントを残す コメントをキャンセル