予想しなかった出会いと、津山の指にあった指輪「知ってるワイフ」最終話
元春は2度目の人生で、自分のことだけを考えて、周りの人の運命を変えてしまった。特に津山については申し訳ないことをしている。
元春が沙也佳との約束のコンサートに間に合わせるために、先に待っていた津山を押しのけてタクシー乗ってしまった。
それが津山の運命を大きく変えたのだった。別れた恋人は海外へ行こうとしていた。でもあきらめきれず、空港に向かうためタクシーを待っていた。
コンテンツ
津山の指に合った結婚指輪
本治は本来勤めていたはずの「あおい銀行」やってやってきた。ちょうど外に出てきた津山。
思わず「津山!」と声をかけてしまったが、今回のタイムスリップでは津山に出会っていないため、怪訝な顔された。
そこでなんとか言い訳をして、津山の手を確認した。指にはしっかりと結婚指輪があった。
元春がタクシーを奪ってしまったあの日、本当は別れた彼女があきらめきれず、プロポーズをするため空港へ急いでいた。
しかし、見ず知らずの男性がやってきていきなりそのタクシーに乗り込んでしまったため、彼女が乗る飛行機に間に合わず、
津山は結婚することなく、もちろん双子の子供がいなかった。それは元春の責任だった。
そして、雫がここで働いているかどうか確認するため銀行の中に入った。
受付に雫の姿はなく、雫の人生も変わったんだと安心していた。しかし後から声をかけてきた女性がいた。
振り向くとそこには雫がいた。そして思わず「口座を開設するため」と用件を聞かれて答えてしまった。
そして順番が来るまで椅子に座って待っていることにした。しかし、雫の窓口に見たことのある女性が来た。
確か「振り込め詐欺」に遭いそうになった女性で、雫が決めた合図で、元春がヘルプに入り事なきを得た女性だった。
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驚くべき出来事
2人の連携で見事に女性を守ることができた。それを思い出していた元春だったが、今は行員では無い。
しかし、明らかに雫が困っている。でも自分はどうすることもできない。すると驚くべきことが起きた。
雫が自分に向かって、瞬きを数回したのだ。それは過去に自分たちが決めた合図だった。
さらに、鼻をつまんで黒目を真ん中に寄せる変顔してみせた。それも過去に決めた合図だった。確実に雫は自分に助けを求めている。
元春は行政の社員を装って、女性に声をかけた。
「直前に電話番号変更したと電話があった場合に、詐欺の被害に遭う確率は90%以上です。息子さんの元の電話番号に電話をかけてみてください」
言われる通りにする女性。そして息子の電話番号にかけると、電話に出たのは確かに息子だった。女性を被害から守ることができた。
しかしなぜ雫がその合図をしてきたのか不思議だった。雫は自分の存在を知らないはず。なのになぜ?
それは雫の口から答えが出てきた。元春が3度目の人生をやり直そうと、ゲートをくぐった日、彼女も後を追ってゲートをくぐっていた。
静子は以前に母親から「持ってなさい。いつか役に立つから」と10年前の500円硬貨を渡されていた。
そしてあの日、元春を探しに海に行った雫。そして家に送り届けたはずだったが、実は元春の後をつけていた。
そして、小池から500円硬貨をもらうのを見ていた。そしてこっそりと元春の車の後をつけていった。
そして彼女も10年前に戻り、この10年人生をやり直しに来た。元春と笑って暮らせる家庭を作るために。
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10年前の雫
雫が目覚めたのは10年前の4月。まだ高校生だった。しかしこの日に元春にあったから結婚したのだった。
しかしバス停に行ってもまた元春はいなかった。そのため1日学校を休んで、元春が行きそうな場所を探していた。
でもとうとう元春に出会うことなく現代に戻ってきてしまった。出会えなかったならば、出会えるまで待とう。そう決めて生きてきた。
そして銀行の外にいる元春に出会うことができた。しばらく中に入ることができなかったが、知らないふりをして声をかけることができた。
そして雫はなぜ元春が銀行にいたのかを聞いてきた。色々と言い訳をする元春だったが、結局は雫がいるかどうかを確かめたかった。
やはり結ばれるべき運命は、どこでいても出会うことができる。そして2人は3度目の出会いを果たした。
お互いに好きな気持ちは変わらなかった。元春は改めて「僕と結婚してください」と雫にプロポーズをした。
もう二度と雫を泣かせることをしない。また同じことを繰り返さない。様々な思いが駆け巡る中、2人は無事に結婚式を挙げることができた。
そして3年後、いちどは失ってしまった2人の子供が生まれていた。そして、同じことを繰り返さないため、元春は行動起こす前に考えるようになった。
お互いに遅刻しそうな時は、雫だけに子供の準備を任せずに、自分も手伝うこと。そしてゴミ出しは自分の当番。
雫を思いやって生活をしていく。すると自然にお互い笑顔で生活できるようになっていた。元春はやっと求めていた人生を手に入れることができた。
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